羽田、快晴、北風運用！どう撮る？？？ （１０月２５日 羽田空港）

こんばんは。

成田の写真もまだあるのですが天気が悪くぼんやりとした写真ばかりなので、快晴の一昨日の羽田の写真を
載せます。

これから冬になっていくと晴れた日は視程がよく綺麗な写真が撮れることが多いです。北風運用が多いこれからの時期、
どんな計画で羽田で撮影するか？？？今日はそんなテーマで。


朝の第１ターミナル、空気が澄んでいるほど富士山がはっきりと見えてきます。特に１２月～２月は雪がかぶり真っ白な
見事な羽田富士が見ることができます。

手前、ＪＡＬのＢ６は着陸機です。そう、北風運用だとこのＡ滑走路（３４Ｌ）は着陸専用になってしまいます。ここから離陸すると
都内の騒音規制にかかってしまうので離陸はできません。
ただ、朝７時台に低騒音機４便限定でこの３４Ｌから離陸が許可されます。これが「ハミングバード・デパーチャー」と呼ばれるものです。
富士山が綺麗に見えそうな冬の朝はこれを見に早起きして７時過ぎには１タミデッキでスタンバイです。
７時２０分ごろからたいていＡＮＡの７８７、ＪＡＬの７３７とＥ１７０の３機が北へ向けて離陸。上昇しながら左へ急旋回。。。この飛び方が
ハミングバード（ハチドリ）の飛び方に似ているという事でそう呼ばれているとか。いい位置で上がってくれると富士山と離陸機がいい感じで
絡めてとれます。
富士山がものすごく綺麗な日はそれを見たら歩いて「新整備場前駅」の横に行くと富士山とタキシングしてくる国際線機材や着陸機が撮れます。
ただその場所は日陰でとても寒いので防寒対策が必要です。

第２ターミナルからはやはりこの風景が一番です。これとどう飛行機を絡められるのか？？？

３４Ｒに着陸した到着機が滑走路から出てきたときこのような感じで撮れます。

離陸機は飛び上がり方により位置が違うので、運も味方につけないといけません（笑）

これはちょっと低いです。

もっと低い。。。

スカイツリーと飛行機の位置関係はいいのですがちょっと上昇角度が浅目ですね。これは長距離国際線なので重たいのでしょう。

滑走路の一番はじからスタートしたエールフランス、いい感じの上がりですが、ちょっとシャッターが遅れて鼻先がスカイツリーに
かかってしまいました。

この日のスカイツリーショットのベストショットは・・・


これです。この日は風が強く国内線機材はほとんどインターセクションから侵入して短い滑走で上がっていました。７６７や７８７は早く上がり過ぎ、
７７７だとこんな感じになることが多かったです。その中で狙いに一番近いのははこのショットでした！

離陸シーンは機体の重量、スタート位置、風の強さ・・・いろいろな条件が整わないと狙い通りのショットが撮れません。
狙い通り撮れることのほうがもちろん少ないですが、ドンぴしゃのタイミングで上がった飛行機をミスすることなく撮れた時は本当にうれしいです。
これからの時期、富士山やスカイツリーが綺麗に見えることが多く羽田で撮影する楽しみが多くなります。
以前に比べ欧米便も増えたので３４Ｒ離陸機とスカイツリーを合わせる機会も増えます。そして、朝の富士山、日によっては夕方の富士山・・・
羽田で撮影する楽しみが増える時期です。
これからは羽田へ行くときは早起きになりそうです。

次回もこの日の羽田、最近気になっている機材です。

そういえばこの日家に着いた時に何だか聞いたことがない飛行機の音がしました。何だ？と思って見ていると、
Ｃ－１７グローブマスターにプロペラをつけたような飛行機が飛んでゆき、何だあれは？？？と見入ってしまいました。
夜にＦＬＹＴＥＡＭを見ると何とイギリス空軍のＡ４００Ｍが横田に飛来したとのこと。
羽田から帰った時でカメラバッグをぶら下げていたのに！なぜ撮らなかったのか！！！ものすごい後悔しています。

ではまた。

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