67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

誕生日おめでとう!

2006-06-28 23:50:20 | Weblog

ウーちゃん,誕生日おめでとう。
今日は,パパが忙しくて帰って来たらみんな寝ていたよね。
まあ,予想して4歳最後の日にケーキもらったけどね!
うしろにKちゃんが隠れてたんだね!!!
UPしてて気がついたぞ!
もう少しで29日になってしまう。
誕生日のうちに急いで投稿でーす。

渋いトランぺッター、ブルー・ミッチェル

2006-06-28 00:16:30 | jazz & vocal
Bring It Home To Me/Blue Mitchell
(Blue Note 4228)


 ブルー・ミッチェルの演奏は何と言ってもホレス・シルバーグループでの演奏が最も知られていると思います。これ以外のリーダーアルバムではWynton Kellyとの共演で知られるBlue Moods(Riverside)が最も有名だと思います。この他にもRiversideにはハードバップ色が強いアルバムが目白押しです。この後が Blue Noteのリーダー盤になる訳ですが、時代を反映してジャズロック色が強くなり、チックコリアを加えたレギュラーグループの演奏が楽しめます。

 このアルバムはミッチェルのブルーノート盤の中ではマイナーかも知れませんが、シルバーグループからジュニア・クックとジーン・テイラーを招きピアノに ハロルド・メイバーン・Jr、ドラムにブルーノートのハウスドラマー、ビリー・ヒギンズを加えた五重奏団の演奏となっています。A-1のタイトル曲はテ ナーサックス奏者ジミー・ヒースの佳曲です。シルバークインテットばりのテーマに続き、クックのアーシーなソロにつづきミッチェルのやや線は細いが火の出 るようなソロが聴かれます。続くメイバーンのソロもダンシングビートに乗った彼らしいアドリブが展開されてます。B-1のGinger Bread Boyもヒースの作品で,彼に対するミッチェルの評価が伺い知れますね。ここでもミッチェルとクックのファンキーなソロが聞き物になっています。B-2の Portrait of Jennieはこのアルバムの白眉とも言えるミッチェルのバラードプレイが聴かれます。ミッチェルはブラウニーのストリングスバックの演奏を聴いて惚れ込 み,いつか録音してやろうと計画していたようです。積年の想いが詰まったすばらしい演奏ですね!!!

 アルバムはニューヨークラベルでモノラル盤です。George Wrightの美しいイラストカバーで大好きなジャケットですね。