67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

恒例の極寒キャンプ@かわうそ自然公園

2013-02-23 15:23:06 | キャンプ

 西高東低,日本海側は雪、☃,ユキ。高知は極寒と言っても知れてます。日中は軽く10℃を越える陽気です。大所帯でのカワウソ公園のキャンプ,もう何回目になるのでしょう?ファミリーキャンプのシーズンを避けてやるキャンプなので、一般にはオフシーズンの2月にも軽いノリでやってしまうのです。

 今回も,楽しい中間とうまい外飯食って来ました。飲めや歌えやの大宴会。寒さも吹っ飛びます!とはいえ朝には新荘川を吹き抜ける「ハヤマおろし」の御陰でテントが吹き飛びました(笑)。幸い道具には大きな損害は無かったようですが・・・。

 

 今回はアコギ4本にジャンベ,フルートと大盛り上がりでした。さらに料理も一通り定番をやったので、沖縄のUさんがお母さんのレシピを教わったという「サーターアンダギー」を披露してくれました。高知にいながらそれもアウトドアでこんなおいしいアンダギーを食せるとは・・・。家庭に受け継がれる料理難出そうです。

 そして、RUNさん、生の珈琲豆をフライパンで焙煎し、ミルでひき,パーコレーターでモーニング珈琲を入れてくれました。コクが最高!アウトドアでの珈琲はコレに限ります。時間がかかる以外は問題なし。ゆっくり時間が流れるキャンプの朝にはピッタリです。今度,バナゴンでケータリング出店も行けそうですよ!

 松山に転勤になったやまけんさんも来てくれました。山越えでの参加,ありがとうございます。いつものタタキ、うまかったです。また春には開催しますので立ち寄ってくださいね。

 皆さん,寒い季節にありがとうございました。椿もさいて、春はもうそこまで来ています。中国からの大気汚染が深刻でなければ、また桜の季節には開催出来ればと思います。次回も宜しくお願いいたします。


山間の小さな中学校にも不思議とマッチする空冷ワーゲン

2013-02-11 19:47:41 | Volkswagen

 2/10の日曜日,次男のソフトボールの試合があったので送り迎えをかねて山間の小さな中学校を訪れました。こういった学校では野球をやるような広いグラウンドも無く,生徒も少ないので「男子はみんなソフトボール部」みたいな乗りでクラブ活動が行われているのではなんて想像してしまいます。バッテリーは小学校から持ち上がりで結構強いチームだったりするのです。結果は1勝1敗だったらしいですが、連休中の閑散とした中学校の敷地内に父兄は車を止める事になったのです。

 学校の渡り廊下や倉庫やらが立ち並ぶ一角に駐車スペースが見つかったので駐車させていただきました。昭和の遺物,空冷ワーゲンがこんな学校に居ると妙にマッチしてしまうのが不思議です。こうやってみると青空駐車に耐えながら,それなりに美しさを保てているなぁなんて我ながら満足したりです。久々に良いカットが撮れたのでアップしてみました。

 帰ろうとしたらレディーバグがバグの上に飛んできました。それはそうと66bug、今年からは車両保険もはずして保険料が安くなりました!別に66bugを大事にしてない訳ではないのですよ。車両保険がバカらしくなっただけです。修理のお金は出ますが,使うと保険料は翌年激しく上昇します。車両評価額も安くなったし,激しく損傷した時には「結局廃車にせざるを得ないしなぁ・・・。」と考える今日この頃です。


アル&ズートのライブといえばコレだ!

2013-02-09 21:16:57 | jazz & vocal

Jazz Alive! A Night At The Half Note/Al Cohn & Zoot Sims
(United Artists UAS5040)

 アル&ズートというとジャズ界を代表するテナーバトルチームですが,黒人バトルチームのGriffin&LockjawやStitt&Ammonsの対決ムードとは一味違ったハーモニー重視のバトルチームであったと感じるのは自分だけでしょうか。元々はフォーブラザーズの2/4であった二人がバトルチームとなったのは57年であり、多くの録音が残されています。ほとんどはスタジオ録音ですが,ライブ盤と言えば本日アップのこのハーフノートのライブ録音が知られていると思います。

 メンバー紹介から始まりますが、このMCがカッコいいですよね。メンバーはAl Cohn(ts), Zoot Sims(ts), Mose Allison(p), Nabil Totah(b), Paul Motian(ds)の五重奏団です。B面にはさらにPhil Woodsのアルトが加わる編成です。個人的にはA
面のクインテットの演奏が好きですね。特に,メンバー紹介から繋がる"Lover Come Back To Me"のドライブ感溢れる演奏がたまりません。ややザラットした音色のアルと滑らかでスムーズなズートの音色はタコ耳の自分にも容易に判別出来ます。息があったチェースもさすがとしか言いようがありません。2曲目の”It Had To Be You"もアル&ズートらしい演奏ですよね。B面はフィルが入ったため、バトル色はやや落ちますが,フィルのホワイトパーカーの異名にふさわしい熱演も聞き逃せませんね。

 所有盤はUnited Artistsのステレオオリジナル盤です。オリジナルはGatefold Coverです。国内盤も以前から所有していますが,オリジナルに比べると国内盤の裏ジャケの写真が余りもみすぼらしいのは否めません。勿論オリジナルは音質もパーフェクトですが,こういうジャケの素晴らしさもオリジナルの魅力の一つでもありますよねぇ~。


パーシップの瞬発力と若きプレイヤーの熱演が最高だ!

2013-02-05 21:17:08 | jazz & vocal

Persip And The Jazz Statesmen/Charles Persip
(Bethlehem BCP6046, FSR reissue)

 ベツレヘムというレーベルはマイナーレーベルでありながらジャズファンにとっては結構重要なレーベルですよね。初期の10インチに始まり,12インチのデラックスシリーズ,そして最後の6000シリーズとレフトアローンのような名盤もあれば、唯一のリーダー盤のような希少盤やゲテモノもあったりでまさに玉石混淆の様相を呈しています。またジャケットの魅力も絶大で、Burt Goldblattの作品を駆使した美しいジャケットもその人気の一助となっているのではないでしょうか?本日はドラマーのCharlie Persipの唯一のリーダーアルバムをアップしますね。

 個人的にパーシップのドラムで印象に残っているのは,新潟のジャズ喫茶フラッシュに通いづめだった学生時代に聴いたガーランドトリオの“Bright And Breezy"とセントジェームス病院が収録された”When There Are Grey Skies"の2枚です。前者のマシンガンを思わせる瞬発力溢れるスティックさばきや後者のセントジェームス病院ゾクゾクするようなドラムのフィルインの素晴らしさは筆舌に尽くし難いモノがあります。此のあたりについてはそれぞれのアルバムで以前に紹介したので是非リンクから見て欲しいモノです。他にも,少し調べてみるとVERVEのロリンズ/スティットの"Sunny Side Up"やC.フラーのジャズテットのサボイ盤,モーガン/ケリーの”Dizzy Atmosphere"などにパーシップの名前がクレジットされており、名盤演出には欠かせない脇役であったことがわかります。もちろんローチ,ブレイキー,エルビンなどと型を並べるプレイヤーではなかもしれないですがアート・テイラー等と並び華麗なる脇役としてのプレイはたくさん残っていますね。今回は、パーシップの初リーダー盤です。ドラマーのリーダー盤は主役になりすぎると敬遠されますし,サイドメンが頑張らないと良い出来にならないのは衆知の通りです。本アルバムは60年の録音で、若き日のF.ハバード(tp)やR.カーター(b)のプレイが聴けるのが貴重ですね。他のサイドメンについても冒頭"Right Down Front"一曲のみ参加ですが熱いプレイを聴かせるMarcus Belgrave(tp)が良いですし、Roland Alexander(ts)とRonald Mathews(p)も好演です。パーシップの趣味の良いドラミングは決して主役とならず、切れ味鋭く主張しているところが好感が持てますね。

 所有盤はFSRの再発です。ジャケのピンボケが寂しい限りです。オリジナルで欲しい一枚ですね。


kubottchiさん、来高。弥太郎の安芸と南国オリジナル。

2013-02-03 21:34:03 | Volkswagen

 kubottchiさんが九州からやってきた。本朝、八幡浜にあがり四万十ワーゲン帝王のKAZUさんと合流して延伸なった高知道を四万十町から走ってきたのです。9時30分,いつものサークルK駐車場で待ちあわせて比さしびりの再会です。kubottchiさんは聖地ミルズで購入したシエラデザインのマウンテンパーカ、KAZUさんはオルテガのスクエアフロントのベストです。3人組でツーリングするのは久しぶりです。kubottchiさんはマスタードイエローの03、KAZUさんは68レイトバス、自分は69コンバチ(カフェオーレ)です。天気が良くって相当に暖かく、オリンパスブルーの空がやたらきれいです。

 kubottchiさんが「商売の神様」と慕う三菱創始者「岩崎弥太郎」生家を訪問したいとリクエストが入っていたので高知道経由で今回は東部を散策です。自分は「弥太郎生家」は2回目の訪問です。前回は「龍馬伝」真っ盛りに訪れたので,凄い人だかりだった事を思い出します。大河ドラマが過ぎるとこうも人が減るものか・・・?今,旬の会津も今年~来年は凄いでしょうね。生家の駐車場から歩いて生家に行くとシルバーカーを押している一人の老婆が話しかけて来ました。90才を越えているというのに元気です。高知にはこんな「おばあちゃん」が一杯居るのです。どうやら生家の隣にお住まいのようで「ここから写真を撮ると全景が入りますよ」って親切に教えてくれました。渾身の一枚がこの画像です。藁葺きと三菱マークの入った蔵,そしてオリンパスブルーの青空,パーフェクトです。

 安芸に行ったらはずせない野良時計も訪問です。ここは結構お客さんがいましたね。目の前に強引に止めて,撮影です。他の観光客の皆さん、ゴメンナサイ。ちょっとあつかましかったですね。

この暖かさのおかげで、ここからは幌を空けてのセミオープン走行です。ヤシイパークで昼食を済ませて南国のアメカジショップ「オリジナル」に向かいました。太平洋もとてもきれいでしたが写真はとれずです。残念。

「オリジナル」やっぱり良いですよね。kubottchiさんはブーツのメンテに使うSNO-SEAL、KAZUさんは「いつ買うだろう?」と思っていたBarbour Bedale, 自分はNAVYのコマンドセーターをgetしました。久々にVW3台がオリジナルに集結したのですがオーナーのサファリ、ジムニー、サニトラなど個性的な「キチガイくるま」が集まると「ここ,何のお店?」って感じでしたね。いろいろ世間話をさせていただき珈琲までごちそうになり帰路につきました。kubottchiさんは今晩は十和泊で明日、聖地「ミルズ」訪問予定だそうです。散財には気をつけてくださいね。

 KAZUさん、例のマーチン,やっぱり買うんでしょ!???買ったらまた触らせてね!。kubottchiさん、またあらためて関東にお邪魔します。そんときはまた宜しくお願いしますネ!