67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

ちょっとクラシック・ギターをやってみたい!

2012-07-16 12:28:49 | アコギ

 先日,沖縄のギタリスト,仲栄真繁さんが高知にやって来てライブを見に行く機会に恵まれました。氏は60歳代後半ですが,ラテンの曲を中心に演歌,沖縄民謡まで大変幅広いレパートリーで魅了してくれました。ナイロン弦のガットギターで激しいストロークにアポヤンドを多用したシングルトーンを絡める演奏は素晴らしく、恐らくフラメンコギターが基礎になっている感じを受けました。アコギでブルースやポップス,ロック,フォークなんてのが自分のジャンルだったのですが、「こりゃ、ちょっと挑戦してみなければ・・・」ってことでボサノバ用に使用していたDi Giorgioを取り出して弦を張り替えてみました。今まではYAMAHAのガット弦を使用していたのですが、今回はAugustineを張ってみました。このブランドは,1947年にはじめてナイロン弦を市場に出したメーカーでクラシックギターをやってる人なら,皆さんご存知かと思います。REDを張って見たのですが低音弦の立ち上がりが良くって気持ちがいいですね。ちょっと、クラシック・ギター,頑張ってみます!!!


66bugの金属疲労

2012-07-15 11:38:53 | Volkswagen

 九州の水害,半端じゃないですね。被災された方,心からお見舞い申し上げます。高知でも、短い時間ですが一気に空が暗くなったり前が見えないぐらいの激しい雨が短時間ですが降ったりしています。この状況下,デイリードライバーの66bugが不調で連続的に細かいトラブルが続いており、フラットパワーに雨の中,日参する日々が続いています。

 最初は、突然にラジオが鳴らなくなり,シガーライターソケットにも電気が来ていません。ということはipodもナビもETCも使えません。自分でfuse boxを確認してみましたが少し粉が吹いた感じですが切れてはいません。フラットパワーでよく見てみると、何と一番右端の赤の16Aのヒューズの下のウケが金属疲労で折れていました。残骸を折り曲げてヒューズをはさんで修理完了!

 さて次です。突然の助手席ドアのトラブルです。レバーの不調で助手席から子供がでられない。走行中、左折時にドアが勝手に開いてしまうトラブルに見舞われました。左折中ですから,ステアリングを握っているため,ドアを閉じることもできません。これは,速攻でなおさないと・・・。という訳で再びフラットパワーさんへ。ご存知のようにオリジナルでは66bugの助手席ドアハンドルにはキーホールがないのですが,購入時からキーホールつきのドアハンドルがついていました。ところがキーが効かず外から施錠も出来ない状態になっていました。

 画像のロック部分の可動式突起が動きがとても渋くなっていました。簡単な注油では全く良くならず,とうとうドアロックのカラクリ分解です。ここでも金属疲労で関節ガタガタ状態。全て,清掃してもらい組み付けてもらいました。パーフェクトになおしていただき感謝です。毎日使うドアなので金属疲労は仕方ないのかも知れません。ヒューズのウケだって同じです。46年目、仕方ないですね。


最高!!心をわしづかみにするブロウ、Illinois Jacquet

2012-07-14 18:01:23 | jazz & vocal

Go Power/Illinois Jacquet
(Cadet 773)

 ジャケーのサックスと言うとハンプトン楽団でのフライングホームがとにかく有名らしいですが,個人的には一番先に思い浮かぶのがVerveのハーレムノクターンですね。結構古い人でクレフなんかにもリーダー盤があったりするので、スルーするにはやや惜しいサックス奏者です。でも、こんなジャケット見たら、多くのメインストリームファンは間違いなくスルーしてしまうでしょうね。コテコテデラックスに「ホンカーの父」としても紹介されたジャケーの一連の作品の中でも「最高!!最高!!本当に最高!!」という大賛辞を頂戴したアルバムが本日アップの"GO POWER!"なのです。

 ノリノリのライブ録音で、メンバーはIllinois Jacquet(ts), Milt Buckner(org9, Alan Dawson(ds)のトリオです。たった3人でこの迫力!、コテコテの賛辞を引用すると「心をわしづかみにするブロウ」、久々に聴いて聴き惚れてしまいました。冒頭のボッサ調の”On A Clear Day", ラテンリズムに乗ってでて来るテナーの音,「これぞテナー」という深い艶ややかな木管音は先制クリーンヒットです。B面トップの"Watermelon Man"もノリノリですね。陰で支えるバックナー,恐らく誰も注目しないでしょうが、彼こそコテコテで「オルガンジャズの父」と紹介されたプレイヤーなのです。バックナーのファンキーなプレイでジャケーのブローにますます拍車がかかっているのが手に取るようにわかります。B-2のblues, "Pamela's Blues"でのドーソンとデュオになって行くくだりのブルースフィーリングは彼の真骨調ですね。ドーソンのタイトなドラミングも効いています。

 所有盤はCadet盤なので、ひょっとしたらargoのオリジナルがあるのかしらん・・・?でも、そんなの関係ねぇ!!!スルーしたら惜しい一枚なのだ!


Freddie The Freeloaderのモーダルなスウィング感がたまらない!

2012-07-09 22:29:52 | jazz & vocal

Portrait Of Wes/Wes Montgomery
(Riverside 9492, OJC-reissue OJC-144)

 ジャズファンならWesの名前を知らない者は恐らく誰もいないでしょうが,その親指からくり出される甘いトーンと代名詞のオクターブ奏法でオールジャンルのギタリストから注目されるプレイヤーだと推測いたします。有名盤はジャズの基本コレクションに必ず入っていますが,本日アップのレギュラートリオのこのアルバムなども知名度は劣るモノの捨て難い魅力を持った一枚ですね。

 メンバーはWes Montgomery(g), Mel Rhyne(org), George Brown(ds)のジミー・スミスばりのトリオ演奏です。どうも当時のレギュラートリオであったらしくまとまりのいい演奏はビッグネームの競演ではないところで却って渋みをかんじますね。曲目も6曲中3曲がWesのオリジナルでソロイストが少ない分,彼の特徴あるギタープレイを満喫出来ます。このオリジナル曲のプレイがタイトルのWesの肖像的演奏でしょうが,個人的に好みは,A-1"Freddie The Freeloader"ですね。ご存知のマイルスの名盤"Kind Of Blue"でケリーがコロコロ演った奴です。オルガン/ギターのユニゾンで始まるテーマからウェスのソロにつながって行くくだりが何ともカッコいいのです。本ちゃんのマイルス盤よりは短いですが,モーダルなスウィング感は最高ですね。

 所有盤はOJCの再発ですが,聴き応え十分の好盤です。オリジナルでも聴いてみたい一枚ですね。


SHURONでイメチェン出来るかも・・・

2012-07-07 19:45:32 | ファッション

 暫くバタバタとしてBLOGの更新もままならない日々を送っておりました。今日は七夕ですね。梅雨の中休みで早朝は小雨模様でしたが,前線が南下した関係で午前中から久々の青空に出会えました。今月初めての更新です。先月、出張で上京したときに眼鏡を壊してしまい,新しい眼鏡を物色しておりました。いくつかの眼鏡店でいろいろかけてみましたがどうもしっくりこないし、結局はコンサバなウェリントンとかボストンあたりで手を打とうかななんて考えていたところ,クラシックなブロータイプもいいかもしれないなんて思いSHURONのフレームを探しまくりました。

 やはり高知の片田舎で見つかる訳もなく,お決まりのネットで探す作戦に・・・。東京のセレクトショップにはありましたが結構値がはります。シュロンをご存知の方は,「耳にタコ」かもしれませんが少し蘊蓄を。1865年創業のアメリカの伝統的メガネメーカーでアメリカンオプティカル、ボシュロムと並ぶアメリカ3大メガネメーカーなのです。アメリカ陸軍に光学製品を納入していた会社でそれなりの堅牢さを備えた製品と言えますね。このブロータイプの眼鏡はマルコムXをはじめケビン・コスナーやジーン・ハックマンも愛用していたことで知られています。

 それならアメリカにあるやろ!という感じでネットサーフィンです。テキサスのショップで見つけ,購入です。昨今の異常とも言える円高の御陰もあってリーズナブルなお値段で購入出来ました。マルコムXはブラックXシルバーのRONSIR ZYLというタイプですが,自分が購入したのはブラウンXシルバーの組合わせのREVELATIONというタイプで,ZYLよりもレンズの高さがやや低く抑えられています。ちょっとこれでイメージが変わるかもです・・・。