67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

我が家のクリスマス飾リ

2010-11-30 22:19:22 | 輸入住宅

最近の不況はクリスマスイルミネーションにも影響が出ているのかもしれないですね。いよいよ明日から師走ですが,例年よりイルミネーションを点灯するお店/お宅が少ないのではなんて心配になったりする円高デフレの経済状態です。

まあ,難しい話しは止めにして折角の輸入住宅だからクリスマスイルミをそれなりに楽しもうと今年もささやかながら点灯しました。新築当時は地元CATVでも紹介された我が家のイルミですが、建物の劣化に伴い少しづつ勢いをなくして行ったのも事実です。まずは車庫のブラケットに掛けたクリスマスのWREATHです。もう何年も使っているのに結構きれいです。やはりこの時期のグリーンと赤の取りなすカラーリングはクリスマスムードを盛り上げますね。

玄関は?もう派手な電飾は止めてこんな感じの簡素なツリーが一本です。まあ洋風木製ドアとブラケットライト,玄関ホールのポールなんかもあわせてアメリカンな演出をしたつもりです。クリスマスが終わると待ったなしでやって来る正月を考えると,もう面倒くさくて派手な電飾は出来ませんね。

屋内もツリーが1本です。いつもの2メーターオーバーの大ツリー。築10年ですが8年は飾っているかもです。子供達が飾りつけしてハイ出来上がりです。これから1ヶ月宜しくです!


やはり晩秋キャンプはいい!

2010-11-28 07:32:47 | キャンプ

この週末は天気に恵まれ,きれいな満天の星を久々に見ることができました。やっと秋の長雨(いや実際は週末雨)からやっと開放された感じです。この金曜日は予定通り津野町で例のキャンプをやって来ました。金曜夕方にキャンプ場に入ると誰もいません・・・。画像は冬のキャンプ場です。木々は落葉/紅葉し寒そうな印象がひしひしと伝わって来ますが,空気が澄んで超気持ちがいいですね。夏の喧噪や虫の攻撃のない今の季節のキャンプ,アウトドアを楽しむには最高の季節ですね。

今回もおいしい料理と楽しい仲間との野営を楽しんできましたよ。RUNさん所有のテントの中にカタリティックヒーターを3台持ち込み,鍋料理をやれば寒さは関係ありません。中は,アパートなんかよりぜんぜん暖かいですよ。今回はボジョレじゃないですが,頂き物の高級品かもしれないスペインのワイン(91年&94年もの)を持ち込みました。自分は下戸で味がどうこういえる立場にないですが,好き者の言葉を借りると"EXCELLENT!"だったようです。みんなの表情もパーフェクトですね。

料理はダッジで煮込んだチキンのトマトスープ,料理長がやってくれたおでんとグレ&クエの水炊きそしてやまけんミートの黒毛和牛,タタキ。やっぱりアウトドアで食べると美味いですよね。それでも余ったので朝も沸かしていただきました。満腹。メタボ一直線ですがこの際関係なしです。

朝の片付けながらの団らん,これもキャンプの醍醐味ですね。いつも暑くて閉口しますが,この時期はポカポカで最高ですね。今回使った道具達。充分な灯りと快適な室温環境を提供してくれました。自分のアイテムはコレクターレベルじゃないですからガンガン使えます。やっぱり使ってなんぼですね。

今年のキャンプもこれで終わりですね。次は極寒,2月に予定です。


キャンプ準備完了!

2010-11-25 05:34:33 | キャンプ

11/26(金)、久々にキャンプに出かけます。恒例ですが津野町のカワウソ公園での麗のキャンプです。夕方,仕事がはねての集合ですので,会場に入ればもう真っ暗です。ランタンの準備をパーフェクトにしておく必要があります。着いたら即点灯しないと何も始まりません。全く灯りのない状態でガソリンを補給する作業はとっても大変です。前もって,ガソリンを補給し,点灯が問題ないことを確認しました。今回使用予定の3台の200Aです。3台ともランタンのベンチレーターが背が低いタイプで60年代中期以降の自分の200Aの中では比較的新しいものばかりです。燃焼はパーフェクトのようです。

あとは寒さ対策で3台のカタリティックヒーターにもガソリン注入です。結構,ガソリンを食いますが暖をとるには必須です。そして睡眠にはコールマンのウィンター用のマミー型シュラフ「TASMAN X-18」です。これに入れば-18℃までOKですので安眠には欠かせませんね。

勿論,定番の三線,アコギも今晩準備です。いつもの気心が知れたメンバーですから,楽しい晩秋の一夜を楽しんできます!


龍馬の視線で見る太平洋

2010-11-24 05:47:27 | Weblog

11月28日はNHK大河ドラマ「龍馬伝」の最終回、すなわちTV番組の中でですが龍馬が暗殺されてしまう日です。高知は龍馬しか観光資源がないのか?と思うほど坂本龍馬一色のこの一年でした。子供のときからあったと思う桂浜の龍馬像ですが、高知市観光協会が龍馬像のすぐ横に櫓(やぐら)を組んだのです。このやぐらに登って,龍馬と同じ視線で太平洋を眺めようと言うのが主旨なのです。

上のチケットにもあるようにこの櫓が組まれているのは11/28までということで,本日がリミットと考えこの櫓にあがってみました。単に櫓にあがるだけで¥100を徴収し、こんな立派な入場券をつくるとは・・・。高知市観光協会もやるなぁ・・・。(恐るべし)。この日は風邪が強く,櫓は揺れてスリル満点でした。写真撮影には午前中がおすすめです。午後に行くと逆光がきつく携帯電話などでの撮影は難しくなりますよ!露出補正で何とか対応出来ましたが,クラシックな銀塩カメラではかなりきついかもです。龍馬と同じ目線で眺める太平洋はとても雄大です。快晴で空気が澄んで,室戸岬まで見渡せますね。

ここから、てくてく歩いて坂本龍馬記念館まで行って来ました。大盛況で展示をゆっくり見るのがかなり難しいです。館内に復元された暗殺場所「近江屋」です。刀が抜けなかったという低い天井(67camperは177cm)が復元されています。今回が初めてだったのですが,資料の多さも十分です。またゆっくり時間をとって再訪問の予定です。龍馬伝人気,福山人気,凄いぜよ!


SMCタクマー85mmのポートレイトレンズ

2010-11-23 05:45:25 | フォトライフ

相変わらず銀塩カメラで遊んでいますが,交換レンズを換えての撮影も以外と面白いですよね。デジタルなら大体はズームレンズで簡単に画角を換えながら撮影出来、その場でモニターで確認できるというのがるのが便利ですが、あえて単焦点のレンズで一本のフィルムをとり終えて現像,フィルムをスキャンしてPCで確認すると言う行程はめんどうですがその行程を楽しめるところがあって大好きです。たとえば,電池ランタンはスウィッチをひねればワンタッチで点灯出来ますがガソリンランタンならシュポシュポやって点灯する面倒くささの方が好きですし、別のシチュエーションならリモコンでCDを操作するのは簡単ですが,アナログのLP盤で真空管をウォーミングアップして針を落とすような面倒な行為が好きだったりします。どうも67camperはこのめんどくささを楽しんでいるきらいがあって、周囲からみると「バカじゃない?」なんて思われているのかもしれませんね。まあ、ポリシーはこの味わい追求ですから・・・ご容赦を。

さて前置きが長くなりましたが,単焦点レンズもラインナップが増えて来て,ペンタックスのスクリューマウント,銀塩ペンのシリーズ、コンタックスG1のGマウントなど防湿庫が込み合って来ました。中でもペンタックスのM42スクリューマウントは多くは比較的安価で焦点距離の違いを楽しめるところがいいですね。自分も広角系を中心に何本かを所有していますが,広角系では魚眼,望遠系では中望遠の85mmというのは自分のラインナップでは高価な一品です。画像はフォトスウィッチを搭載したSPFに搭載したSMCタクマー85mmレンズです。大口径で明るいF1.8ですし、鏡胴もさほど長くなくって独特なボケ味でポートレイトレンズと呼ばれ人気があるレンズです。昔はプロの方が、ポートレイトに使ったなんて記載もどこかで読んだこと気もするのですが真偽は?です。

まだまだ,このレンズを存分に使えているとは言えないですがちょっと作例をアップしてみますね。独特なボケが好きで、被写体を際立たせる効果とこの画角が魅力なのでしょうね。もっと撮影して上手くなりたいものですね。


avaのボーカル、こんな歌手はどうですか?

2010-11-22 05:08:02 | jazz & vocal
Vol. Lonely/Toni Lee Scott
(Ava A-36)

AVAというハリウッドのレーベルがありますが,ボーカルファンなら真っ先に思い出すのがアイリーン・クラールとジュニア・マンスのコラボレイションでしょう!他にもAnita RayやCarol Lawrenceなどのオケがバッキングするアルバムも知られています。知名度はアイリーンとは雲泥の差ですが,本日アップのToni Lee Scott盤も趣味の良いコンボがバッキングについており,このレーベルではアイリーン盤に匹敵する内容だと思っているのは自分だけでしょうか?ジャケットがモノクロで少し地味な印象があり結構スルーされてるアルバムかも知れませんね。

アニタオデイ風のハスキーな歌声が光るスコットのボーカルは勿論いいですが,メンバーが渋く落ちついたバッキングでスコットをもり立てています。Gerald Wiggins, Don Abney(p), Howard Roberts(g), Wilfred MIddlebrooks, Red Callender(b), Jackie Mills(ds)というカルテット仕立てです。個人的にはジュリー・ロンドン盤などでも洒脱な伴奏を見せたロバーツのプレイが好きですね。好みはやはりスタンダード曲が多いB面でしょう!"My Heart Stood Still", "In The Wee Small Hours Of Morning"と渋い選曲ですし,圧巻はトニー・ベネットで有名な"I Left My Heart In San Francisco"で一押しです。

所有盤はAvaのモノラルオリジナル盤です。同レーベルの隠れた一品,ボーカル好きなら絶対楽しめる一枚です。

見頃の竹林寺の紅葉~牧野植物園

2010-11-21 01:17:54 | Weblog

昨年も出かけた高知市五台山公園に紅葉狩りに行って来ました。高速40分の近さです。標高160m余りの山頂はまだまだで昨年のような派手な紅葉は拝めませんでした。「やっぱりだめかな~。少し早過ぎた。」。Uちゃんが牧野植物園に行きたいと言っていたので、その前にまず竹林寺もいってみようという話しになり覗いてみました。

竹林寺の紅葉は結構見頃でした。五重塔の周囲などは紅葉が赤く染まりなかなかきれいです。おへんろさんもいたりしてカメラを構えている熟年組もチラホラです。紅葉と古いお寺,陽がさし難い場所の苔が見事な調和です。今年は,週末になると雨が降る最悪のパターンで例年のような中津渓谷や面河渓谷のような渓谷の紅葉は結局行けずじまいでしたが,小学校~高校の定番遠足スポットの五台山の紅葉,捨てたもんじゃないですね。

植物園も久しぶりにいってきました。これから寒くなると温室の熱帯植物の鑑賞もいいですね。なんたって暖かいのがいいですね。植物名は覚えてませんが,あざやかな原色が美しいですね。お手軽紅葉スポットですが,一度覗いてみてはどうでしょう!結構おすすめですよ。


通好みのドライなメンバーの共演だ!

2010-11-20 08:41:12 | jazz & vocal
Mr. & Mrs. Jazz/Sue & Ralph Sharon
(Bethlehem BCP-13, FSR reissue)

トニー・ベネットというアメリカを代表する大物男性シンガーがいますよね。トニーとの共演ピアニストとなるとインストファンにはビル・エヴァンスとの共演が有名かも知れませんが,トニーそのものが好きな方にはやはりラルフ・シャロンではないでしょうか。多くのコロンビア盤で彼の決して主役を食うことがないピアノは忘れることができませんね。英国人の彼は,Teddy Wilson, Earl Hines, Fats Waller, Art Tatumなどの影響受け、53年に米国にわたったと言います。本日のアップは,彼のワイフ, Sue Sharonのボーカルを含むベツレヘム盤です。

とにかくメンバーのサウンドがドライで,えらく湿度が低い感じを抱くのは自分だけでしょうか?メンバーはRalph Sharon(p), Sue Sharon(vo), J.R.Monterose(ts), Eddie Costa(vib), Joe Puma(g), Milt Hinton(b), Jo Jones(ds)というドライなサウンドを売り物にする輩が大集合です!。ジャズインストファンも放っておけないでしょう!特にJRの「ブッ」と出る音のドライさは彼独特だし,バンドのサウンドカラー全体を支配するかのようです。コスタのメタリックなバイブ,もう人選の勝利としか言いようがありません。この2人を聴くだけでも価値があります。スーのボーカルもエラ,ビリーをアイドルとしただけで艶のあるハスキーな低音から伸びる高音までいい味を出しています。演奏とスーのボーカルが一曲ずつ交互に現れる構成も好ましいですね。A-1の「スイングしなけりゃ意味がない」からバンドの演奏は全開です。「ファインロマンス」、「ノームーンアットオール」、「ジャストユージャストミー」等個人的に大好きなスタンダードがチョイスされているのも2重丸です。

唯一の汚点?は所有盤がFSR再発であることでしょう。カバーの写真が,ボケててねぇ・・・。オリジならもっと鮮明な筈何でしょうが。

オルガンの雄,ラリー・ヤングの初レコーディング

2010-11-19 07:17:02 | jazz & vocal
Testifying/Larry Young
(New Jazz 8249)

久々に皆さんがスルーし易いオルガンジャズを行きましょう!。本日の主役,ラリー・ヤングはブルーノート盤があまりにも有名で,プレステッジ、ニュージャズ系の諸作はいまだ巨匠ジミー・スミスの影響が強く,おそらく余程の好き者でなければ手を出してないのでしょうね。本日は,このヤングの初リーダーアルバムをアップします。

メンバーはLarry Young(org), Thornel Schwartz(g), ややこしい名前ですが御大とおなじ名前のJimmie Smith(ds), 曲によってJoe Holiday(ts)が加わるという編成です。父親の影響でオルガンをはじめ,若くしてBB.KingやLou Donaldsonのバンドで活躍した経歴を引っさげ,20才でリーダー盤録音に至ったヤングの溌剌としたプレイが聴けます。リーダー盤録音にどうしても必要だったのがThornel Schwartzのギターだったのかも知れません。ヤングは巨匠スミスとの共演歴のあるシュワルツのプレイをピッツバーグでのジョ二ー・スミスのグループで聴きトリオを結成したようです。A-1のタイトル曲"Testfying"は証言という意味でしょうが,何ともいかめしいタイトルですが,メロディはシンプルなブルースですが力強いヤングのオルガンが記録されています。B面のスタンダード,B-1の"Falling In Love With Love", B-4"Flamingo"が好トラックです。特に,フラミンゴのカルテットプレイでテナーが好調のプレイを聴かしてくれます。このテナーがモーガンのラッパに変われば,スミスのフラミンゴそっくりな感じで興味深いですよね。

所有盤は,ニュージャズのアズキ色ラベルのモノラル盤,オリジナルです。恐らくリリース枚数も少なかったのでは???なんて一人悦にいったりしているのでス(笑)。

古いライトミュージック

2010-11-18 06:10:04 | アコギ

 

インターネットが普及してからは楽譜も映像も簡単に入手出来るようになったので,ギターを趣味にしているものにとってはすご~くテクニック習得が楽になったように思います。自分は中学校時代にオヤジが景品でもらったガットギターでギターの世界に入りましたが,この時に役立ったのが明星/平凡の付録にあった当時のトレンド曲(流行歌と言った)を集めたコード集でした。これを相手にさんざんコードをおぼえて行ったのが今の礎です。少し弾けるようになると,洋楽もやりたくなります。中学校時代はビートルズとS&Gばっかりでした。彼らの単なるストロークじゃないプレイに憧れました。耳コピが苦手で自分でできないから、やっぱり楽譜が要る訳です。TAB譜を知ったのもこの頃でした。

古い本は引っ越ししているとどんどん処分してしまいますが,1974年のこの本が倉庫に残っていました。ライトミュージック増刊「フォークギター特集号」なんて書いてあります。表紙は若いJTことジェームス・テイラーです。ボロボロになってますが,今見ると懐かしいですね。

フォークギターというのは今は死語ですが,現代のアコギのことです。裏表紙はこんな感じで日本のトップメーカー,YAMAHAのフォークギターの広告です。有名なFGシリーズが紹介されてます。こんな格好で教室に集まって弾いてましたね。ギターもって学校に行くこともありましたね。

でもって中味はこんな感じです。ビートルズの『ブラックバード』、有名なホワイトアルバムに収録された一曲ですよね。弾いてるのはポールだったかなぁ。完璧じゃないけど、それとわかるように弾けるようにはなりましたね。昔,覚えた曲は忘れないですよね。脳にしっかり書き込まれていますねえ。最近覚えた曲は少し弾かないとすぐに忘れてしまうのに・・・。