67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

存在自体を忘れていたVW喫煙セット

2011-05-31 23:35:44 | Volkswagen

 今日は,帰宅して棚卸しじゃないですが部屋の棚の中を掃除していました。未使用のインクジェットプリンターのインクが出て来ましたが、最早プリンター本体がこわれてなかったりで使い物になりません。そんな中で面白いノヴェルティを発見。画像のようなVWマーク入りの喫煙3点セット(シガレットケース,オイルライター&アッシュトレイ)。アルミ製かなぁ・・・?。どこで手に入れたか良く覚えてないですが,確か香港のSellerからだったような。純正品でもないし価値はないかも知れませんが,存在自体を忘れていたブツが突然眼前に現れる,何となく嬉しい気もします。実際に使ってやりたいですが、煙草自体が震災の影響で手に入りにくいんだよなぁ・・・。


久々にストVに掲載です。

2011-05-29 08:46:41 | Volkswagen

 台風接近中で外出は無理。今日はキャンプの後片付けです。金曜日の夕方に届いたStreet VWs vol.81をパラパラとめくっていると、先日の岡山笠岡のBUGS UPの記事が掲載されていました。画像はちっちゃいですが自分のコンバチが掲載されていました。

 東日本大震災でブログを何となく自粛している時のイベントで,参加レポートをアップしてませんでした。KAZUさんも、用事で来れなかったのでカフェオーレを駆ってDR.Kと2人で参加です。イベントは4/24だったと思いますが,何もない干拓地に作られた会場で、吹きさらしで風邪が強く,オマケに開会1時間前後で雨模様になり,瀬戸内の寒さをなめていた我々は早々に退散して帰路に着きました。

 そんな事情でストVの掲載は予想外でした。『あれ~,出てるじゃん!』と思ったら,常連さんの岡山Aさんのタイプ3やマクレーンさんのカルマンも皆揃って掲載です。KAZUさんの内装をリニューアルしたオーバルなら間違いなかったのに・・・。


恒例の梅雨キャンプ

2011-05-28 15:45:22 | キャンプ

 以前から計画していたキャンプを待っていたかのような四国地方の梅雨入りです。好んで雨キャンプをやっている訳ではないのですが,本当に良く雨が降ります。最近はワーゲンのイベントに行っても雨,たまに計画したキャンプもこれまた雨,その後始末に無駄な労力をつかってますが。でも好きだから仕方ない!気の合う仲間と自然の中で一夜を過ごすのは本当に楽しいですね。ってことで今回も恒例の梅雨キャンプです。一年前も雨がすごくてテントサイトは水浸しでした今回は設営してからの雨量は結構なものでした。ヘキサLタープの下に作った宴会場,倒壊防止のために間欠的にヘキサLタープの雨を流さなくてはなりませんでした。

 それでも、ダッジオーブンでの丸鶏丸焼き,沖縄風やきそば(ゴーヤ,パイナップル入り)、トムヤムクンと料理だけは凝ってるのがこのキャンプです。雨音,滝の流れる音を聞きながらの呑めや唄えやの雨中の狂宴でありました。撤収も大変でしたが,ブログ書いてるとまた行きたくなるアウトドアです。

例によっての67camperでの車中泊、少し湿気が気になりましたが良く眠れました。若葉の紅葉がきれいでしたね。紅葉も良いですが,新緑が美しい良い季節です。車検も無事通過したRUNさんのバナゴンキャンパーと2ショットです。あまり屋根をアップする事ないですが2台とも屋根もきれいです。


そうか!今日はペギーリーの誕生日か・・・。

2011-05-26 22:40:53 | jazz & vocal

Peggy Lee Sings With Benny Goodman/Peggy Lee(Harmony HL-7005)


 前日のMJQの記事にGreatneck-Nassauさんからコメントをいただきました。今日はペギー・リーの誕生日,何か書いてよ!って事であり一枚アップする事にしました。ウィキペディアの受け売りですが,1920年,今から81年前のこの日,ペギー・リーはノースダコタ,ジェイムスタウンで生を受けたと言います。本名がNorma Deloris Egstromというらしい。名前からしてスウェーデン系の移民の子孫のような名前ですね。ペギーと言うとデッカ,キャピトルでのレコーディングが知られていますよね。彼女はこの2つのレーベルの前はベニー・グッドマン楽団のバンドシンガーであった訳で,彼女のリーダー盤って言うのは少ないのかも知れませんが吹き込みの多いベニーのアルバムにいくつかのパフォーマンスが記録されているようです。グッドマンと言えばコロンビアレコードでの仕事が有名ですが彼女のボーカルのみをセレクトしコンピレーションアルバムとしたのが本日アップのハーモニー盤です。

 ややもすれば少し投げやりにも聞こえるペギー節が聴けますよ。グッドマンのクラも全盛期の艶やかさがあっていいですね。"How Long Has This Been Going On ?"や“My Old Flame"が個人的には好きですね。初レコーディングと思われる"Elmer's Tune"が含まれている点も重要です。

 所有盤はコロンビア傍系のハーモニーのモノラルオリジナルです。恐らく録音は40年代でしょうが思いのほか録音が良いのに驚きますね。


ラストコンサートは2番煎じの集大成的作品なのかもしれません!

2011-05-25 21:46:27 | jazz & vocal

The Modern Jazz Quartet European Concert vol.1&2/MJQ
(Atlantic SD1385&1386, jp reissue)

 MJQという名前を初めて知ったのはかれこれ40年以上前だったと思う。FMから流れるFontessaで会った記憶が残っている。クラシックのような室内学的サウンドが今ひとつ好きになれなかった。ジョン・ルイス色が強く出たアルバムです。一方,ミルトが活躍するアルバムではスタンダード,ブルースともにファンキーな印象ががせん強くなっていいですよね。彼らを最初に好きになったのは,晩年の(いや円熟味を増したと言った方があたりかもしれない)2枚組ラストコンサートでした。これよりもずっと前の1960年にヨーロピアンコンサートと称して同様な集大成的ライブアルバムを録音しています。恐らくラストコンサート以前にMJQを好きになった方には彼らの全貌を表現した忘れる事が出来ない代表作であるに違いない。本日はこのvol.1&2の2枚をまとめてアップです。

 メンバーはご存知ミルト・ジャクソン,ジョン・ルイス,パーシー・ヒース,コニー・ケイの4人です。録音は1960年4月,ヨーロピアンツアーのライブでコペンハーゲン,ゴッテンブルク,ストックホルムの演奏が納められています。曲目は十八番ばかりで最早、説明の必要はないですよね。全て入っています。

 ラストコンサートにひけをとらない出来で、これを聴くとラストコンサートが2盤煎じである事がわかる筈ですね。所有盤はともに国内盤再発です。どうも音が薄い感じが否めません。アトランティックらしい音と言えばそうなんですが・・・。


新入りのアコギ、ギルドF-20SB1966モデル

2011-05-24 22:53:05 | アコギ

 70年台のフォークムーブメントを経験した方々には、アコギ(当時はフォークギター,ウェスタンギターって呼ばれていましたよね。)は本当に身近な存在でしたが、大体は貧乏でしたから良くてヤマハ、後は皆2流3流の国産メーカーのギターを使ってましたね。まだこのタイプのギターを持ってればいいほうで自分はオヤジがどこかの景品でもらったガットギターを愛用してました。1ドル360円の時代です。マーチン,ギブソンは今でも2大メーカーですが,当時は車ぐらいの値段がする高嶺の花で現物をみたことすらなかったですよね。今や1ドル80円ですから、当時のあこがれのギターもちょっと小金を持ったオヤジ(昔のギター小僧)にも手の届く一品になりました。自分も2004年にあこがれのギブソン/ハミングバード64年モデルを手に入れてから、ビンテージギターの迷路に迷い込んでしまいました。恐らくKAZUさんのギブソンJ45もそんなところから始まっているに違いありません。

 

 先日,マーチンD35を売却した事をかきましたが、それも小振りなアコギを手にしたくての暴挙でした。マーチン/ギブソンが2大メーカーですが当時のギター小僧にはギルドも忘れられないメーカーでしょう。師匠と仰ぐポール・サイモンのF30Rを筆頭にギルドも一回は手にしたいギターだったのです。そこで小振りなF-20と言う66年モデルをゲットいたしました。美しいサンバーストで、横に並んだマーチンD-18と比べるとちっちゃなボディは抱え易くいつまでも膝の上に載せておきたいギターです。勿論,マホガニーのギターで貝殻(風?)のヘッドのギルドのロゴが凝ってます。ペグはオープンバックで華美な装飾などありません。

 66年モデルというのは、ギルドギターにとっては重要なモデルで、元々ニューヨークで始まったこの会社がニュージャージーで生産が軌道にのり,手狭になった67年にロードアイランドに移る直前の時代でありサウンドホールの中のデカールにもしっかりとニュージャージーのアドレスが読み取れます。

 トップは傷だらけのプレイヤーズコンディションのギターですが,ギブソン,マーチンの中間的サウンドはこの小振りなボディでも健在で、Xブレーシングによる倍音もそれなりにあって結構気に入っています。毎晩,抱えて一人ほくそ笑んでいるのです。ハハハ・・・。


美しい初期のサラのポートレイトがいい!

2011-05-21 02:55:13 | jazz & vocal

My Kinda Love/Sarah Vaughan(MGM E3274)

 Metro-Goldwyn-Mayerって知ってますか?何を隠そうMGMレーベルのフルネームです。MGMは勿論,アメリカを代表する映画会社であり,このレーベルは元々映画のサウンドトラック用に設立されたレーベルです。50年代には守備範囲を広げクラシックを中心にジャジーなアルバムも作成されました。このレーベルを支えたのはコニー・フランシスとハンク・ウィリアムスにほかなりませんがDivineことサラ・ボーンのアルバムも作成しています。ジャケは若き日のサラのポートレイトが好ましいB&Wで載せられており,思わず手にとってしまったアルバムなのです。晩年のふくよかで「この声にはこのガタイが必要なんだ!」と思わせる迫力はありませんが若き日のスレンダーなサラにであう事が出来るのです。本日はそのMGM盤のサラをアップいたします。

 種々のオケがバックを務めたものをコンピレーション的に集めたアルバムで、リリースそのものが1955年ですから,かなり初期の録音となります。艶やかな声質は健在ですが往年の迫力は感じられず,全体的な線の細さは否めません。身体のサイズに比例するかのようです。Tenderly, If You Could See Me Now, Once In A While. Body and Soul, I Cover The Waterfront, A Ghost Of A Chance等スタンダードのオンパレード的選曲も嬉しいですね。初期のサラを堪能出来る一枚と言えます。

 所有盤は黄x黒のMGMモノラルオリジナル盤です。モノクロの若いサラの貴重なアップのジャケ写が印象的ですね。


スティープルチェースのD.Gordon

2011-05-20 06:43:13 | jazz & vocal

Stable Mable/Dexter Gordon(Steeple Chase SCS-1040)

 スティープルチェースはECMやMPSと並んでヨーロッパの名門レーベルとして知られていますが,70年代初頭、デンマークのコペンハーゲンに設立されたジャズレーベルでヨーロッパにわたった当時ベテランジャズメンの復帰作品を次々と録音し一斉を風靡したと言っても過言ではありません。当時ジャズも聴き始めた管理人にとってはリアルタイムで出て来る新譜として輸入レコードコーナーに並べられていたことを思い出します。ちょっと枯れた(老いた)ジャズメンの大写しをジャケに使用してあったのと,輸入盤の(恐らくオリジナルだろうが)何とも心もとないペラペラジャケットが好きでなく,聴いてみたいものの今ひとつ食指が動かないレーベルでもありました。新潟のジャズフラッシュでデューク・ジョーダンのフライトツーデンマークを聴いて、このレーベルが一気に好きになり、当時いくつかのアルバム購入にいたり,自分のレコード棚にも何枚かこのペラジャケオリジナル盤が存在します。このデックスの一枚もそんな一枚です。

 メンバーはワンホーンでDexter Gordon(ts, ss), Horace Parlan(p), Niels Henning Ørsted Pedersen(b), Tony Inzalaco(ds)のカルテットです。A面からJust Friends, Misty, Red Crossと硬めのデックスのテナーが炸裂します。B面のSo What, In A Sentimental Mood, Stablematesと全曲有名なスタンダードで構成されているのが魅力です。In A Sentimental Moodでソプラノの吹くのが新しいレーベルの企画なんでしょうが、やっぱりデックスはテナーですね。晩年のデックスの仕事ではラウンドミッドナイトの映画出演がもっぱら有名ですが、このレーベルでの数枚のアルバムも忘れられない復帰後の彼の一時代と言えると思います。

 所有盤はオリジナルと思うステレオ盤。録音抜群で、木管らしいテナーの逞しさやビュンビュン煽るペデルセンのベースが良いですね。ジャケは今イチですが選曲・演奏は申し分なしの一枚ですね。


ガーランドのスローブルースが抜群だ!

2011-05-19 07:49:45 | jazz & vocal

Soul Junction/Red Garland(Prestige 7181 Jp.reissue)

 マイルスグループのピアノで思い浮かぶのはガーランド,ケリー,エバンス、ハンコックの4人でしょう。他にもチックがいたりキースがいたりですか、前4人は別各ですね。みんな素晴らしいですが、ハードバップ期の明快な演奏支えたのがガーランドですよね。マイルスバンドでのプレイが自身のリーダーアルバムより人気では上回っているのは否めませんが,彼のリーダー盤にも少し眼を向けてみましょう。トリオと管入りコンボの作品があり,GROOVYやWhen There Are Grey Skiesのようなトリオの人気盤は皆さんご存知のとおりです。コンボではこれ!という絶対的なアルバムは存在しないように思います。そんな中から,今日は"Soul Junction"をアップしますね。

 個人的にはコンボものでは最も好きな一枚です。フロントはコルトレーンとD.バードで彼らの溌剌とした吹奏も聴きものであります。スタンダードチューンに見られるガーランドの解釈はマイルスバンドでも実証済みですが,この盤の白眉は自作のスローブルース,タイトルにもなったA-1"Soul Junction"です。ゆったりとしたシングルトーンでブルーノートを駆使してフレーズを重ねて行き得意のブロックコードに持ちこんでいくガーランドのブルースピアノが最高にカッコいいですよね。これを聞くと,フィニアスのアフターアワーズを常に連想してしまうのは自分だけかも知れませんが,両者ともハードバップ期のブルースピアノの名演のひとつでまちがいないはずですね。

 所有盤は国内盤再発です。新潟,ブラックライオンで30年以上前に購入した一枚。1200円だったなぁ。jazzに熱を上げていた頃の想い出の一枚だ!


少しは暑さを凌げるかも?です。

2011-05-18 22:18:01 | Volkswagen

 南国高知は本当に春が短い感じです。地球温暖化などとは言いながら,結構最近まで寒い日があったりでしたが,ここんとこ半袖Tシャツに短パンで十分な感じの気候です。ましてやエアコンのない(本音は付けたくないのですが)空冷VWの車内や,白熱電球に真空管アンプの放熱に耐えながら過ごす自室の暑さに対応するにはやはりこのスタイルがベストです。

 でもって焼け石に水とは思いながらも,少しでも日射しを遮ろうと冬季に外していたサンシェードをリアウィンドウに今年も装着です。これが付くと夏です。別に後方視界を妨げる訳でもないし,年中装着してても良いのですが,窓全開で走るVWのリアウィンドウは夏場を過ぎるとかなり汚れて行きます。でもサンシェードがある間は掃除も出来ません。秋口に外してサンシェード自体を清掃,更にリアウィンドウの汚れを取ってやるのです。そんなこんなで冬場は外しっぱなしにしている事が多いのです。

最初は付いていなかったクォーターウィンドウのポップアウトも全開で涼をとる、毎年ですが厳しい季節ですね。エアコン付ければ良いのですが、やはりオリジナルスタイルを守りたい。病気は重症です!とほほ。