67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

ZENさんからプレゼントでゲットのデカールです!

2014-04-08 21:25:10 | Volkswagen

 今回、観音ドアのノブの破損で貴重な部品を譲っていただいたZENさんから、このパーツと同梱でいただいたデカールです。氏の愛車も自分と同じ67westyですが、この67と書かれたデカールなかなかアメリカっぽくていいですね。カールスジュニアのマークと「Please place at edge of the table.(テーブルの端っこに置いてね。)」の意味がよく分かりませんでした。まさか、67番という意味とは思いませんでした。ZENさんのメールでの種明かしをきいて「う~ん、なるほど」感心することしきり。すなわち、元ネタはカールスジュニアの待ち札とのことで「あんたは67番目だよ。この札をテーブルの横に置いといて!」って言う意味なのだそうです。デカールでわたされて全く想像できませんでした。ZENさんが米国でカールスジュニアに入ったところ、たまたま待ち番号が運命の「67番」だったようです。運命的です。それでもって帰ってきてデカール化されたんでしょうね。たまたま自分も67westyだったものでプレゼントしてくれたのです。ありがとうございます。

 これが完成型のインナードアハンドルです。向かって左側がZENさんから譲っていただいたハンドルです。若干、グレイがかっていますが「まあよし」としましょう。多分、より前の年式のパーツなのかもしれませんね。ここまで修復できるのが、空冷VWのいいところ。それもZENさんのような真のマニアがいてくれるからこそです!助かりました。


形あるものは、いつか壊れる。・・・キャンパー編。

2014-04-06 23:48:31 | Volkswagen

 この土日は次男坊のDR.Kのソフトボールの試合でした。家族で迎えにいったのですが、試合は終わる寸前、一打席しか見れませんでした。息子が通う学校のグラウンドでの試合だったのでグラウンド整備が終わるまで学校前の駐車場で待機です。子供たちが大きくなると、うちではキャンパーを繰り出すしかなく車検が上がったばかりのキャンパー出動です。ほどなくDR.Kが現れました。キャンパーの観音ドアをあけて乗り込み、レバーを握って中から閉めようとした瞬間「バキッ」という鈍い音です。やっちゃいました。根元から折れてます。寒暖差が激しいと起きるのかも・・・。いや、VW純正パーツといえどもプラスチックの劣化でしょうね。以前、運転席ドアのインナーハンドルが折れたことがありましたが、キャンパー観音ドアの後ろ側のレバーは重要です。折れると根元だけで回してドアをロックするのがかなり困難になります。なんとか閉めて帰宅することができました。雨模様なので応急処置は日曜日です。

ご存知のように観音ドアには前側と後側に同じプラスチック製ドア開閉レバーが付いています。でも、いつも頻繁に使うのは後ろ側だけです。前のインナードアハンドルは外の金属製ハンドルと連動しており中から操作する機会は極端に少ないのです。タイプ2乗りの人、そうですよね。応急処置で、とりあえず後ろのドアハンドルはないとドア開閉ができないので、苦肉の策でフロント、リアを入れ替えてみました。とりあえずこんな格好になってます。

暖かくなってキャンプシーズンもすぐそこで出動機会も増えてきます。やはり、なんとか修理しなくては・・・。しかし、さすがにフラットパワーさんもタイプ2のこんなパーツは持ってません。そこで思い出したのが、CMCのZENさんの「ZVM PARTS」のことが思い浮かび、電話帳を見てみます。ありました、ZENさんの電話番号。久しぶりだけど覚えてるだろうからと心配しながら電話すると、「OK、在庫確認します」とのこと。ほどなくメールをいただきゲットできました。やはりVW仲間のネットワーク、貴重ですよね。あらためて、インターネットとVWオーナーの絆を感じた次第でした。


エルビンのアコギブルース

2014-04-02 00:14:02 | jazz & vocal

Heavy Sounds/Elvin Jones & Richard Davis(impulse A-9160, jp reissue)

 エルビンと言えばコルトレーンカルテットの重要なメンバーであるし、デイビスは言わずと知れたドルフィのクインテットのベースプレイヤーで、ともに実力は折り紙付きです。この2人が主役となったHeavy Soundsは忘れることができない一枚ですよね。この2人が共演するのはFrank Foster(ts)とBilly Green(p)のプレイヤーです。ピアノはさておき、フォスターは時にはコルトレーンスタイル、時にはロリンズを彷彿とさせるプレイもあったりでちょっと地味なbass, drumsが主体のアルバムに彩りを添えていますね。

  A面はフォスターのショーケースです。A-1”Raunchy Rita”はコルトレーン風のスタイルで迫ります。エルビンのドラミングはポリリズムと言われる華麗なスタイルで他のドラマーの追従を許さないところがありますよね。A-2はフォスターの名曲”Shiny Stocking”です。ここのフォスターはロリンズ風に聴こえたりしますよね。アルバム的にはB面が重要です。特にB-1の”Summertime”はデイビスがアルコ、ピチカートと大活躍しますよね。エルビンのトーキングドラムとの対決がこのアルバムの白眉です。個人的にはこの次ぎにくるB-2”Guitar Blues”が好きですよね。アコ-スティックギターで自作のブルースを弾くエルビンが最高です。

 所有盤はVictorが廉価盤で再発したリイシューです。結構、重く黒いアルバムですが評価しているファンが多い一枚だと推測いたします。