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HSP(highlysensitiveperson)・インディゴチルドレン・発達障害人の為の残業時対応マニュアル②

2017年04月27日 | 心・メンタル

HSP(highlysensitiveperson)、インディゴチルドレン・発達障害人たちの仕事、残業時の対応マニュアル

 

第二は

 

残業になってしまったときの、その日その後の日程をあらかじめ決めておく!!

 

です!

例えば、

 

●残業になった日は、夕飯は作らない、買うか、手抜きをして良い

(どこどこのあれ(好物)を買って食べると決めておくのも良い


●残業をした日にだけ、特別に自分に許可する何かを決めておく

(大好きなスイーツ、高級エステ、マッサージ、映画鑑賞、)←普段は極力我慢をするものが基本、そして出来るだけ残業をしたその日にすぐ出来ることの方が良い


※ポイント※

次の週末に旅行に行く、という数日後のご褒美よりも、残業を終わった帰りにマッサージ、帰りに大好きなあのお店のスイーツを食べて帰る、とか、すぐに頑張ったご褒美が与えられる方が効果的です

残業をした時にしか自分に許可していない”特別なこと”を、残業したことでその日に、出来るだけ残業が終わった直後に解禁させてあげる!!

ここがポイントです

 

●残業した日が分かるように手帳にシールを貼り、5個シールが貼られたらとちょっと贅沢なご褒美を自分に与える

(5個シールが貼れたら次の有給休暇には海外旅行に行くとかね


※ポイント※

ここでは残業直後のご褒美ではなくても良い、それよりも、残業直後に与えるご褒美よりも少しビックなご褒美を用意しておくこと!例えば、残業直後のご褒美は仕事終わりに寄れる近所の5千円のマッサージ店だけれど、ここでのご褒美は、月末にお給料が入った時、ホテルのリラクゼーションエステの1万円コースに予約とか


●残業して帰りが遅い時は、帰ったあとの自分の行動を細かくルール化して決めておく

(帰ったらすぐお風呂、お風呂は20分以内で、髪を乾かしたら次に食事、すぐ歯磨き、食器洗い……ベットにすぐ入る。。と、行動パターンを決めておく)

 

といった具合に、残業になってしまった日のその日その後の予定を細かく決めておくのです

 

これら①や②を、残業時の対応マニュアル化として頭の中に入れて、スケジュール化しておくと、残業になってしまい、予定が狂って怒りと不安と恐怖でパニック~~

 

となってしまった時に、、

 

(今日は残業、わたしの気分はサイテーサイアク、、


イライラするし、今わたしは怒りをすっごく感じているみたい、、怒りの感情が湧いているんだな


それは予定が狂ったこともあるし、わたしの脳がまた暴走しているみたい、、わたしの脳は人の何倍も暴走しやすいんだった。。


またいつもの癖で神経質に仕事をし過ぎているかもしれないから、みんなの真似をしてもう少しリラックスしてみよう


それに、残業になってしまったけけど、残業したから今日は大好きな〇〇を食べれる シールがまた一個貼れる 帰りが遅くなってしまうだろうけど、帰った後の行動はパターンBで行けばいい


本当に無理になったらお願いして早く帰らせもらおう)

 

と、自分の感情や物事の捉え方を一歩上からの目線で冷静に捉えられる時間を持つことが出来るようになり、他人と比較した自分のストレス耐久の低さ、自分の特性を今一度思い出すことが出来ます

 

そうすうことで、意味不明なパニックと怒りだけに飲み込まれなくて済むようになっていきます(大半の人は感情に呑まれ、制御不能な状態になります。脳に問題があれば尚更に…)

 

細分化された次の行動のルールがすぐに頭で提示されるようになるので、不安や恐怖をそこまで感じずに済むし、ご褒美も与えられるという快楽を得られます

 

そうすることで、次に取るべき自分の行動が自ずと見えているので、自然と行動に移りやすくもなり、パニックと怒りだけに意識が向かなくなります

 

 ←これ、他の人が聞くと細かく行動が決められていてあり得ない!!と突っこみが入りそうなものですが、予定が変わり、予定が計画通りにいかなくなった時に異常な怒りが湧いてくる人にたちにとっては、とても”安心出来る自分なりのルール””!!となってくれるのです

 

ひとつ覚えていて欲しいのは、脳構造の仕組みがもともとそうさせているので、怒りやパニックは決してなくならない!!ということです

 

”無くなる”ということはないので、それに上手く対応できる術を、その際の対応を細かく決めておくことが大切になるのです

 

この第二のマニュアルは主に応用行動分析学と呼ばれる、人間の行動を科学的に分析して、行動面から結果と現状をを変えていく!!という学問に基づくものです

 (詳しくは応用行動分析家の奥田健次先生の書籍が大変勉強になるのでおススメです)

 

前回紹介した、対応マニュアル①では、認知行動療法という、考え方の癖や物事の捉え方を変えていく技法を取り入れます

 

みんなが当たり前に出来ることが出来ない、みんながストレスとも思わないようなことがストレスになってしょうがない、

 

そんな社会不適合者で適応障害で、とにかく仕事、職場がつらいHSP、インディゴチルドレン・発達障害人たちは、ただやみくもに仕事・残業という恐怖と戦っても、ストレスとパニックは増大するばかりです

 

こういった認知行動療法や、応用行動分析学に基づいた現実的なアプローチを実生活の中に組み込み、活用していき、訓練と練習を重ねることで、そうすることでようやく残業時のストレスやパニックを軽減(だいぶマシに)させていくことが出来るようになるのです

 

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