分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

うつは脳の病気。栄養で治す

2020年11月25日 | 心・メンタル
風邪を引いたり
怪我をしたり

病気になってしまったとき
栄養のあるものをいっぱい食べないとだめだよ

と人はよく言います


うつはある意味、"脳の病気"とも言えると思います


栄養のあるものをしっかり食べて
心を作る神経伝達の代謝がスムーズになると

ある程度は良くなります


メンタルの不調が現れたら
食生活を一番に注意してあげないといけません


心を目に見えないもの
身体(脳)と別
で考えていると、


栄養で心が変わるなど思いもしないと思います


わたしたちの肉体をつくるのは
タンパク質などの栄養素であり
精神・心を作るのもまた栄養素です



栄養不足が起きると、
心身に影響がでてきます


栄養素には優先順位があり、
生命存続のため、身体が優先されるようになってます


すると、心・メンタルの方まで栄養素が回らず、
心をつくる材料が不足するので精神が不安定になっていきます



ここでいう栄養素は、
三大栄養素に加えビタミンやミネラルなど


加工食品、コンビニ、外食では
それらは充分得られないばかりか、
大事な栄養素を身体から奪うことが多いです


うつは脳の病気
ということですが、

先天的な場合は
神経伝達物質の受け渡しに不具合があったり、酵素不活性などで神経伝達物質が作られずらかったり
または作られすぎたり。。。

しかし、それでも栄養素で整えてあげることができます


脳は8歳くらいまでにおおよそ完成すると言われているので、
それまでの環境にも影響を受けると思います

脳関門(脳の関所とも言われる)は1歳までです


脳の成長が著しい子供のころに何を食べさせるか
も、とても大事だということが分かります


大人になってからのうつは、
栄養不足を正せばすぐ良くなり


そこに先天的なものが絡んでいたりすると
少し時間がかかったり、
栄養以外にもアプローチが必要かもしれません


どちらにしても
心を作るための栄養不足には注意しないといけません


冬になると日照時間が短くなって
季節性のうつ・冬季うつ障害になると言われますが

栄養不足でも起きます


どちらも(太陽の光、栄養)脳の神経伝達に大きく関わり影響するからです


これからの時期、
すでにうつっぽい人は今から注意してあげてください


とりあえずの対策は
・血糖値を安定させる(リブレでモニタリングしてください)

・グルテンカゼインフリー

・ボーンブロススープを一日ダラダラ飲み続ける

・お菓子をやめる

・望ましい睡眠リズム

など。


これらが最低限整ってきたら、

胃腸の状態と食事内容を精査して、
食べ方を変えていきます

ビタミンやミネラルをサプリで足していく必要がある場合もあると思います


これだけでもだいぶ楽になりますよ








コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アスペルガーは会話マニュア... | トップ | メンタルの不調には血糖値が... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

心・メンタル」カテゴリの最新記事