分子栄養学講師の気ままなブログ

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話を聞かない。

2020年11月17日 | 心・メンタル
実態のない不安や恐怖が強い人っていると思います🧐🧐🧐


大抵の場合、
相談された人は

"優しく話を聞いてあげる"

と思います


話を聞くことで相手が落ち付き
不安や恐怖から解放されることがあると思います



しかし、
この、話を聞く👂という行為


時に、良くないということもあります



相手がいつも実態のない不安や恐怖を感じる場合、

脳構造的に不安や恐怖を感じやすい脳をしている



(栄養の過不足、遺伝的な問題、エピジェネティクス、メチレーションなど)



と、まずは自覚させた方が良い場合があると思います



アメリカやカナダでは、


相手の話に相づちを打ち、
話を聞いてあげるカウンセリング・カウンセラーは、

腕なしと言わる(かどうかは分かりませんが)


傾聴カウンセリングが鼻で笑われているのは
間違いないでしょう



というのも、
傾聴カウンセリングは

一部の人達には


効果がない
意味がない

ことが、
わかっているからです


むしろ、
話を聞く(相手に話をさせる)ことで悪化します


相手に話を聞いてもらう行為そのものが、
本人の自覚ありなしに関わらず、
何らかのメリットになっている可能性もあります



不安や恐怖をよく感じる人は、
その不安や恐怖に実態がない場合がほとんどです



傾聴・話を聞く
相手の恐怖や不安を語らせて
それにうなづいていては、

本人がその不安や恐怖に
実は何の根拠も実態もないことにいつまでも気付けません


常に襲われる不安や恐怖を感じるたび

また相談するか、
1人落ち込み苦しむ


延々とその繰り返しになります



本人に、
その不安や恐怖には実態がないということを
不安や恐怖を感じる度に自分で気づいていけるようにしてあげることが大事です


話を聞かない
と書きましたが


正確には、
この人のこの不安や恐怖に実態はないな?と思ったら

その不安や恐怖を感じるあなたの根拠を紙に書いてくれ


と言う



紙に書いてもらう理由は、

・実態を探してもらう意味と
(探している間に、意外と"ない"ことに気づける場合がある)

・その根拠が仮に事実であった場合、自分にとって本当に重大なことか?
考えさせる意味とがあります



頭の中で不安や恐怖がぐちゃぐちゃになっていると、
実態のないものがどんどんと
膨らんでいってしまいます


頭の中がぐちゃぐちゃしている人は、
感情の整理も苦手なのです



だからそれを一旦整理整頓してあげると
何に目を(注意を)向けるべきか
わかることがあります

頭の中の不安や恐怖を整理整頓するのです




日頃からこの訓練をすると、
不安や恐怖に一人で対応出来るようになります


頭がごちゃごちゃしている人は、
視床の働きが弱いです

他の人がみたら
(何がそんなに不安なん?)
ということにも不安や恐怖を感じ

実は何の根拠も実態もない場合が多く

自分を俯瞰する、客観視する、
メタ認知が非常に苦手なのです



メタ認知がうまく出来るようになると、
紙に書いたり
実態を探ったりする必要もなくなり

整理整頓も不要になります



自分の感情や思考を上手にコントロールできるようになります
(実際にはコントロールするのではなく、意識を色々な方向へそらせるようになれるということです)



もちろん、
最低限の栄養や代謝が整っていることが条件です



不安や恐怖が強く
悩まされている人は自分の脳構造を自覚し、

メタ認知訓練をしてあげてください




















🤔🧐🧐🧐











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