satomu's飛鍛練

オフロードバイク

人生初のリヤサス事件簿

2022-03-17 21:56:58 | Weblog

前回の近場探索で倒木があり断念した所を↑突破して通り抜けできた事に満足し帰宅すると地面にしずくが落ちてました。(ん?サイレンサー入口のオイルドレンか?)いや、何だか透明感があるぞ!接近して観察すると、えっ!! リヤサス下廻りが油まみれになっとるー!!!(ヤバい)
来週はツーリングがあるんじゃー。(昨秋の納車後にオーバーホールしたのにー)直ぐに対応策を3パターン検討~。
1、元々、点食の錆があったので再メッキを含めたオーバーホール。(とても今週中に終わるとは思えないし、変な癖があって再発すれば、お金無駄使いのリスク)
2、オークションで中古リヤサスを落札し、とりあえず安く応急処置でその場しのぎ。(結局は再オーバーホールするし、落札額も分からずお金が加算されて今週中に対応できるか怪しい)←たぶん間に合わない。
3、DT125Rに付けていた同じ製品を付ける。(価格は37800円で今週中に何とかなる)←自分で取り替えて費用を抑えるので採用~。


早速、火曜日の夜に届いたので水曜日に休暇を取り人生はじめての交換作業開始です。前回のオーバーホール見学で解体程度のイメージはあったからドンドン進めてエアボックス廻りの取り外しまで順調に進捗。

問題はキャブ廻りにスペースを作らないとサスの窒素ガスユニットが抜けない事です。(何でこんなレイアウトにするん。せめてワイヤー類が干渉しない考えは無かったの?)キャブの蓋を外して目一杯ずらしてオイル量調整ワイヤーも外してギリギリの隙間を↑確保してリヤサスユニットを何とか取り出せました。(やったぞー)←達成感しかない。


↑新製品と並べて比較。純正品の下廻りに漏れた油へ付着した黒い汚れが見て取れますね。ちなみに同じ製品でも今回のはスプリング強さを調整する仕組みがリング形に変わってます。

新型を装着完了~。しかしリングをロックする六角ネジが円周上に2ヶ所しかなく↑開放面からロックするのでサグ調整時は概ね半周毎に止めるしか無さそうです。(細かい調整は難しい)←とりあえずサグ75ミリに調整しました。


↑こちら側から見ると外観上の変化がありますね。(あるべき物が無いので雰囲気がガラリと変わってます)サスペンション交換作業も10時~16時で終わり、ツーリングに間に合ったぞ❗