satomu's飛鍛練

オフロードバイク

点火系&テストラン

2012-06-03 23:53:03 | Weblog

日曜日にツーリングに行く予定が急な仕事でキャンセルになり,何か変わりに楽しい事は無いかと考え,土曜日にプラグ系をチェンジ。交換した足で直ぐテスト的に林道へ直行。その効果には予想以上の手応えがありました。

シリンダー内の燃焼効率がよくなった印象があることと,特に中低速域のトルク・パワー感がアップしたように感じられます。(忠実にそのあたりでアクセルに反応する)

一般道ではシフトアツプのタイミングが早くなってます。(上まで引っ張らなくていい)舗装路の登り道でも5速6速で,これまでよりも低い速度範囲での走行が可能であり,排気音が高くならないので精神的にもずいぶんと楽になった。(このTEで顕著な5千~6千回転ちょいあたりのトルクの谷も,その使えない範囲が少し狭くなったような・・・)

この上下2枚の約13kmほどの林道には,峠を越えて下り方向(西側)にややガレのルートがあります。そこを高い速度域で走破するテクはないので,前回まではヨタヨタしながら2速で走っていた訳ですが,今回はほとんど3速だけで何とかクリアしていく事が可能でした。(オフ走行で欲しい低速を手に入れた的な・・・)

低速域のパワーバンドがいい感じになったので,Uターンもしやすくなってます。(切れ角の少ないTEはなるべく車体を倒して簡単に回ることが重要なのだ)

林道走行後は,この部分に草が必ず引っかかっているんです。(今回は笹の葉?)

XTZ125の時もたしかNGK製コンデンサー機能付きの奴で似たような効果があったと記憶していますが,こういった商品は2ストより4スト小排気量のほうが,その効果は高く感じるのかもしれませんね。