湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

自伝・自分史をフィクションに

2019-05-24 14:14:50 | 文学
5月なのに夏みたいに暑い~。こんな日はSUPでもしたくなりますね。

さて今日は、小説にしたいという人生の記録に添削とアドバイスをさせていただきました。
自分自身のことを書くと、リアリティは出しやすいけれど、エッセイ的文体による主人公中心の展開になってしまいがち。今日の作品には
あまりにも あろうことか なんとも 話にならない びっくりした・しなかった まったく 信じられない 突然の なんと まさか やはり みっともない 理解に苦しむ 情けない しみじみ悲しかった しみじみ思う 要するに とにかく
などという言葉が頻出。主人公の主観は控えめにして、登場人物の台詞・行動を中心に客観的に表現した方がいいですね。
一般的な感情を表す言葉を使わず、ここぞというポイントで独自の比喩や情景描写を使って感情を暗示すると効果的。
自分をモデルにした主人公を小説の舞台の真ん中に置かないように、視点の位置を考えながら構成する必要があります。
…というような助言をさせていただきました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« プレバト基本の型 | トップ | 今年の燕俳句 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

文学」カテゴリの最新記事