噴井の滝@葉山しおさい公園
落差3mの滝は、横に広がりながら水が落下する「布落ち」と、壁面を伝うように水が落ちる「伝い落ち」の複合水流からなり、美しい段瀑の姿をしています。
(現地案内板より)
ということで、今月の共通テーマ「湿」でAが滝について書いた詩を投稿します。
うらみの径
滝壺から昇る水の粒で径は常に濡れている
背後の壁も濡れている
その壁を鑑賞する者はいない
このトンネルのような径では
滝の裏が表 壁が裏ということになる
滝はただ勢いよく流れていく
もの欲し気に後ろから
自分を覗く人間がいるなんて
考える暇もなく
自分に表と裏があるなどとは
全く考える暇もなく
飛沫に濡れながらさんざめく笑顔が表
隠し持つ恨みが裏という 誰もいわない定理とか
「裏見の滝」(径の入口の看板に書いてある)の見物客より
自分の方がよほどカラッとしていることなど
全く考える暇もなく ただ勢いよく流れていく
花火の台船来ました~
落差3mの滝は、横に広がりながら水が落下する「布落ち」と、壁面を伝うように水が落ちる「伝い落ち」の複合水流からなり、美しい段瀑の姿をしています。
(現地案内板より)
ということで、今月の共通テーマ「湿」でAが滝について書いた詩を投稿します。
うらみの径
滝壺から昇る水の粒で径は常に濡れている
背後の壁も濡れている
その壁を鑑賞する者はいない
このトンネルのような径では
滝の裏が表 壁が裏ということになる
滝はただ勢いよく流れていく
もの欲し気に後ろから
自分を覗く人間がいるなんて
考える暇もなく
自分に表と裏があるなどとは
全く考える暇もなく
飛沫に濡れながらさんざめく笑顔が表
隠し持つ恨みが裏という 誰もいわない定理とか
「裏見の滝」(径の入口の看板に書いてある)の見物客より
自分の方がよほどカラッとしていることなど
全く考える暇もなく ただ勢いよく流れていく
花火の台船来ました~
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