湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

鎌倉文庫があった場所

2022-01-24 17:58:20 | 文学
鎌倉検定試験第2回3級問題から。
Q 久米正雄、川端康成や高見順らが発案メンバーとなり、1945年(昭和20年)5月に鎌倉文士たちが蔵書を持ち寄って開いた貸し本屋で、後に東京へ進出し出版社となったのは何か。
 1 鎌倉文庫  2 文芸春秋社  3 岩波書店  4 松ヶ丘文庫   
正解1
(解説)敗戦の色が濃くなるなかで、自分たちの蔵書を売って糊口をしのごうと考えて開かれたのが鎌倉文庫です。昭和24年まで活動していました。

鎌倉文庫が若宮大路沿いにあったのは知っていましたが、一昨日の街歩きガイドさんの解説で、正確な場所が判明。
駅から鶴岡八幡宮に向かって鶴ケ岡会館の2軒手前、1階に紅虎餃子房が入っている鎌倉小町B.Mビル。
ここには戦中、鈴屋玩具店があったそうで、鎌倉文士たちはその店舗を借りて貸し本屋を始めたのだそうです。
コメント
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