湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

「なぎさ」のゴジラ

2021-12-13 12:02:19 | 文学
今秋亡くなられた直木賞作家、山本文緒さん著「なぎさ」の舞台は久里浜。くりはま花の国のこんな描写が出てきます。
 大型連休やこの公園の一番の売りであるポピーの季節には遠くからも家族連れが訪れて賑わっている様子だが、それ以外の時は週末でも人影は少なかった。ほとんどの来園者は、正門から坂を上がったところにある芝生広場と展望台、そして巨大なゴジラの滑り台が据え置いてあるアスレチック広場で遊んで帰ってゆく。
 このゴジラはそのまま映画に出ても違和感がなさそうなほどリアルに出来ていて、初めて木々の向こうに突如として現れたのを見たときは唖然としてしまった。高さが十メートル近くあるので近づくとより迫力があった。


只今ライトアップ中(~12月26日17:00~20:00)。夜のゴジラも迫力満点です。
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