
工具箱の裏蓋、若干リニューアルしました(笑)
そして、先週の休みから本格的にRZ250Rの30周年イベントに向けて、車体のリニューアルも開始。
フロントフォーク、インナーチューブを29Lオリジナルの窪み有りタイプに入れ換え。これは数年前に東洋硬化にて再メッキ処理済み。何故か入手時から窪み無しのタイプだった謎なオマケをこれにて解消(笑)

さらに長年寝かせたPDバルブ投入。

合わせて、フロントフォーク消耗品も新品交換。

で、意気込んでばらし始めて。




新しいメタルの内側等、フォークオイルが行き届きにくい所にも塗り塗りしながら、各パーツを組みこんで。
で、オイルシールの打ち込み。

ここから歯車が狂いだして、大きく遅れが…。
(´Д`|||)
なんと。
いくら打ち込んでもオイルシールは中途半端なところまでしか入らない…。2本とも…。
(・_・?)
打てども打てども、微動だにしない…。
(T_T)
打ち始めて1時間経過しても状況は変わらない…。
さすがに焦って、車にフォークを積んで、行き付けのバイク屋に助けを求め…。
しかし、現状は変わらず。
ばらして部品を確認してみると、ボトムケースに収まるスライドメタルが、収まる場所に対して若干大きいような…?という意見が。
外した部品はガレージに置いてきたので、そこでは確認出来ず。
部品、頼み違えたのか…?数年前に頼んでたから、はっきりとは覚えてないがガレージの床に置きっぱなしの純正パーツ袋を確認したらわかるはず。
そう思って、ガレージに戻って確認してみたら、袋が何個か無い…。
Σ(゜Д゜)
シャッターの外にひとつ転がってるのを発見…。シャッター開けて作業してたから、何個か風で飛ばされたんやろか?
それらしい番号のやつが無かったので、番号の確認は出来なかったんですが、どうやらメタルの厚みが少し違う…。
そりゃ、入らんよね…。
(´Д`|||)
仕方ないので、内側のコーティングはまだ生きていたので、使ってたスライドメタルを再利用。だいぶ打ちまくったオイルシールもそのまま組み込みまして。
取り敢えず組んだ。

しかし、調整すれども納得のローフリクションな動きが出ない…。これではとてもじゃないが走れない…。
(T_T)
先週はこれでタイムアウト。
平日は金曜まで出張のため、触れず…。
その間、部品の手配だけは怠る事なく、適合する純正のメタルとオイルシールは新品を入手。
そして、今日やり直し(笑)
ばらしてダンパーロッドにも加工を施し、細心の注意を払ってフォークを組み込む。
新品メタルとオイルシール 、そしてシールの打ち込み。
勿論、呆気なくすんなり入る(笑)
ヨッシャー、これでインナーチューブの動きの調整が出来る!
オイルシールの入り具合確認や、ダンパーロッドのセンター出しをして~。
地味に時間掛かる、これ。
(´-ω-`)
でも、キッチリやって良い具合になると?


手で引き上げたインナーチューブが自重でスコーンッ!っと落ちる(笑)
そうそう、このローフリクションな動きが欲しかったんや!
(^_^)v
2本とも同じ落ち具合に合わせたら、いよいよPDバルブ再び(笑)
前回の取り敢えずの組み込みと同じく、PDバルブのプリロードは2回転、オイルはA.S.H.#33の油面123mm。
しっかりエア抜きして、スプリングとPDバルブ用のカラーを投入して蓋をする。
手押しで確認したら、良い感じに動く~!
(*´-`)
柔らか目な感じはそのままだけど、動きがしっとりして腰がある感じ。
車体に組み込んでさらに確認!
うん、しっとり腰あり(笑)
ギャップでもうまくやり過ごしてくれそうな気がする(笑)
期待のニューパーツとなるか?
明日以降のテスト走行が楽しみですな~(笑)
キャブセットもしなきゃね…。
(^-^;