白煙マニア『はぎ』

大阪の北部『北摂地域』より、2stバイクをこよなく愛する管理人のテキトーな日常をテキトーに記録していきます?

計量検定。

2010年12月27日 | バイク
流用予定の『トライアンフ純正NISSIN異径4POTキャリパー(83㎜ピッチ)』。

こいつの為に購入していた色々な部品を、会社にある精密天秤で計量してみました。

しばらく校正してないから、多少誤差はあるかもしれないけど…?一応、計る度に0設定のボタンをプッシュ。

小数点以下4桁まで表示されるので、大まかに数値を読みます。

今日一番の大仕事です…(爆)
(;´д`)

ニヤニヤしながら物を乗せ、挙げ句の果てに独り言まで吐く始末…。
(゜Д゜;┐≡「;゜Д゜)

では、トライアンフ純正NISSIN異径4POTキャリパーの内容がどう変わるのかを、見ていきましょう。

まずは純正シリーズから。

トライアンフNISSIN34φスチールピストン。



約65.4g/個。
<約130.8g/キャリパー>

トライアンフNISSIN30φスチールピストン。



約55.1g/個。
<約110.2g/キャリパー>

トライアンフNISSIN純正スチールブリッジボルト(クロモリ)。



長短1本ずつの2本で、約37.5g。
<約75.0g/キャリパー>

現在使用中のヤマハ純正中空キャリパーマウントボルト(スチール)。



約20.5g/本。
中空だから少し軽い…?
<約41.0g/キャリパー>

以上で、純正シリーズ1キャリパー分の重量が出揃いました。

合計、約357.0g。

缶ジュース1本分ぐらいの重さがあるんですね…。
(゜д゜;)!!

それでは、用意した部品のほうに行きましょう。

ホンダ純正34φアルミピストン(CBR954RR?)。



約24.4g/個。
<約48.8g/キャリパー>

ホンダ純正30φアルミピストン(CBR954RR?)。



約18.2g/個。
<約36.4g/キャリパー>

βTITANIUMチタンブリッジボルト(ストレートキャップ)。



長短1本ずつの2本で、約21.8g。
<約43.6g/キャリパー>

βTITANIUMチタンキャリパーマウントボルト(フランジ六角)。



約13.6g/本。
<約27.2g/キャリパー>

アルミピストンの軽さにビビりましたね…。

スチールの約3分の1…。
( ̄□ ̄;)!!

では、こちらの1キャリパー分の合計は…?

約156.0g。

…Σ( ̄□ ̄;)

純正シリーズの半分以下じゃないですか…。

数字にしてみれば、1キャリパー当たり『約201.0g』の軽量化…。

ダブルキャリパーだから、トータル『約402.0g』の軽量化となってしまいます…。
(((;゜д゜)))

ペットボトル(500ml)1本分に近い重さですね…。

自分に実感出来るかわかりませんが、小さな部品の寄せ集めでバネ下重量がこれだけ変われば、結構上等なんじゃないでしょうか?

チタンボルトも集まれば相当軽くなりますが、純正アルミピストンがここまでの数字とは…。

目の前で見ると、ホント驚きますね…。
(゜д゜;)!!

地道で、ショボくて、寂しい計量検定でしたけど、数字は満足でした。
d(≧▽≦`)!!

今回の部品達、合格です(笑)

あとは、ブレーキホースの取り回しを決めれば、一応取り付け可能な状態になります。


『はぎ』の本拠地?
Y.P.V.S全開固定!!