神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

谷田茂作「闇 病からの奇跡の復活三部作」を読ませてもらって

2016年12月16日 15時18分00秒 | 精神医療
プロカメラマン、詩人、小説家、谷田茂氏のブログ「愛詩tel by shig」で小説を読ませていただいた。

小説の題は、「闇 病からの奇跡の復活三部作より」である。

小説の形態はとっているが、精神薬の問題点を浮き彫りにした問題作である。

3年前に精神薬で酷い目に遭った私には、ものすごく共感できる作品であった。

ただし、それはこの小説の前半部分である。

後半部分は小説であるのでハッピーエンドに導いているから、それはそれで感動的であるが、私が共感したのは前半部分の、自殺したくなるような気持ちにさせる精神薬の副作用である。

精神薬は、飲むことによって、治るどころか、より不安を掻きたてるような薬効がある。

その状態が実にリアルに描かれているのである。

小説なので少し長いが、過去、精神薬で酷い目に遭った方、あるいは、ご家族に、そのような方のおられる方には、ぜひ読んでいただきたい記事である。

実は、数日前にHNカモミールさんという方のブログ「そよ風のささやきを聞きながら」の「発達障害について」の記事にもコメントさせていただいてきたのであるが、それは、 精神薬の恐ろしさを知らない人たちにも知っていただきたいとの思いからだった。

最近は、ちょっと悩み事があるだけで、すぐにメンタルクリニック=精神科に駆け込む。

それは、「心の風邪を引いたら、すぐに心療内科、精神科へ」という宣伝がいきわたっているせいであると思う。

実は、私も、とあるメーリングリストでのトラブルで夜眠れなくなってメンタルクリニックに駆け込んでしまった人間である。

結果、恐ろしい精神薬を処方されて、その副作用に驚き、やめてからは、地獄のような離脱症状に苦しんだ。

精神薬には、覚せい剤などと同様の依存性がある。

急にやめると、覚せい剤の禁断症状と同じような離脱症状という症状が現れる。

こんなことは処方された段階では説明もされていないから、患者は、わけもわからず、ただ苦しむことになる。

私は、幸いネットで調べて、その恐ろしさに気づけたから、苦しみながらもやめられたが、医師の処方を疑いもせず、飲み続けていたら、廃人のにならされるところだった。

患者が、なんだか変だと思って医師に訴えても、医師は、「それは、あなたのもともとの病気が悪化しただけです」と答えるのが回答のパターンであるらしい。

ここで疑問を持たなかったら、医師の、あるいは製薬会社の餌食になるだけである。

医師自身も、このような恐ろしい実態をよく知らずに、製薬会社の説明を鵜呑みにして処方しているケースもあるようだ。知って処方しているとすれば、犯罪だ。

外国では、とうの昔に販売中止になっている精神薬が、日本では、堂々と売られている実態が、日本の精神医学会のいい加減さ、厚労省の無責任さを証明している。

これらを告発したブログもたくさん存在するが、私は、特に、フリーライターかこさんの「精神医療の真実」をお勧めしたい。

書き手のかこさんがプロのジャーナリストで、文章が上手く読みやすいからだ。

と、説明が長くなったが、今回ご紹介した谷田氏の小説も、お時間のあるときに、ぜひ読んでいただきたいと思う。谷田氏にはリンクの許可をいただいて、ご紹介させていただいた。

  体験をせねばわからぬ精神薬あやうく痴呆になりかけたわれ  biko

  悩みなど時間がたてば消えるなり消えぬは精神薬後遺症  biko

  処方せし医師を殺してやりたきが思ひだすのも嫌で放置す  biko

  お薬が病ひを作ること多したとへば子宮頸がんワクチンなども  biko

  抗がん剤がんには効かぬお薬といふだけでなく命縮める  biko

  病ひもつ人を癒すが医師なりと思ひてゐしがそうでもなくて  biko

ーーーーーーーーーーーー

こちらも、ご参考までに。

精神医学 悪質なカルト

呆け呆けの私&かの国の人たちのこと

2016年12月16日 01時49分48秒 | ブログについて
昨日、さる方のブログ記事に同感したので、思わずにコメントを残してきたのであるが、落ち着いて考えてみると、タイに行ったのは3年前であったことに気づいた。

昨年行ったのは台湾であったのだが、そこのところの記憶が不確かになっていて、「昨年、タイに行ったときに」と書き込んできてしまった。

自分のブログであれば記事もコメントも訂正することができるが、人様のブログなので、訂正ができない。

『間違えました」と追加のコメントを書くことは不可能ではないが、人様のブログだから、ご迷惑になってしまう。

それで、その言い訳を自分のブログでしているのだが、テーマは、「かの国の人たちについて」

そのブログ記事では、公園のベンチを占領している人たちがいたので、常識がないと思って見てみると、かの国の人たちであったと書かれてあった。

それで私も以前タイに行ったときに、デパートで、かの国の人たちの目に余るお行儀の悪さを見て唖然としたので、そのことを書き残してきたのであったが、あとで思い出してみると、タイに行ったのは、2013年であった。今から3年前である。

それを、昨年行った台湾と勘違いしてしまっていた。

気づいて、「あ~~~」と思ったけれど、後の祭りである。

次回、また、この旅行のことを書くことがあったときに矛盾が生じるので、訂正しておきたいと思う。

それにしても、私も呆けてきたのかな。

なら、あまり人様のブログにコメントしないようにしなければと思った。

といいながら、また先ほど、別の方のブログにコメントを残してきてしまったが・・・。

  ボケボケの記憶でコメント残しては以後のつじつま合わずなるなり  biko

それにしても、かの国の人達のお行儀の悪さは日本でだけでなく、どこの国に行っても見かけますね。

昨年の台湾では台北のホテルで、朝セルフサービスのコーヒーをカップに注ごうとしていたら、何と、かの国の私と同年輩と思しき女性が、私のカップを除けて自分のカップをそこに置いたから唖然としてしまいました。

気づいた台湾のホテル従業員の女性は、その、かの国の女性を睨みつけていました。一応台湾は、かの国に組み入れられているのですけれども、マナーその他はぜんぜん違いますね。

かの国の人たちにも、いろんな人がいるとは思いますけれども・・・。

  その国にその国なりの傾向といふものありて呆るる多し  biko