今日はビン回収日

今年の春から灘神戸生協の個別配送をしてもらうようになってから、以前より空き瓶がたまるようになった。

ちょっと珍しいもの、おいしそうなものは瓶詰めされていることが多いから。

それでも毎回の瓶回収に出していれば、こんなにたまることはないのだが、私は綺麗な瓶が好きなので、つい貯めてしまう。

最近は瓶の蓋もおしゃれなのが多くて、飾っておきたいようなものもある。

以前は、その空き瓶を利用して、家で作ったものを人にあげたり、保存したりしていた。

が、最近は、あまりそういうこともしないので、早いピッチで空き瓶がたまってしまう。

夏の間はビールだった夫が晩秋あたりから日本酒を飲み始めたりするから、日本酒の瓶もたまってくる。

で、今朝は、思い切って全部捨ててきた。

また再利用されるのだからゴミに出すのとは意味合いが違うが、瓶好きの私には思い切りが必要だった。

それにしても、瓶のことで思うのだが、この春から生協の個別配送をしてもらうようになって、私は、ずいぶんと楽になった。

夫が定年退職してからは、毎日、朝昼晩の食事を整えるのが負担であったが、生協で半調理品や瓶詰めのお菜を届けてもらうようになって、おかず作りに悩むことも少なくなった。

また、買い物にかける時間も節約できるし、労力も省ける。

それが運動不足につながるのなら問題ではあるが、なに、買い物の労力を節約しても、ご飯作りは、やっぱり大きな労力である。

ことに、我が家のように、夫がお殿様の家では。

我が家は、義父が五番目にやっと生まれた長男で、殿様のようなところがあったから、わたしの夫は、男とはそういうものだと思っているふしがある。

あ、こんなことを書くと、このブログを読んだ夫が、あるいは娘が夫に告げて、またひと悶着起こるから、書かないのが一番なのではあるが、私にしてみれば、書きたいことの書けないブログなら止めてしまったほうがましということになる。

または、今度は、家族、親戚、友人たちに秘密のブログを新しく作り直すかだ。

しかし、ブログで、子供達に近況報告しているようなところもあるから、秘密で作っても、そのブログに、どれだけ意味があるか。

　　悶着は起こしたくなしされど無味乾燥なるも面白く無し　　biko

とはいえ、夫も一週間おきの日曜朝の、地域の廃品回収には、古新聞、アルミ缶などを出してくれる。地域の人達が集まってくるから、立ち話ができるという楽しみもあるゆえ。

私は、一切そういう集まりには顔を出さないから、近所の人たちには何もしない奥さんと思われているだろうな。

　　愛想よき夫は人によき人と思はれてゐむ私と逆に　　biko

私は近所の毎日顔を合わす人たちと話するよりもブログに吐き出すほうが性に合っている。

　　見も知らぬされど気の合ふ人たちに読んでいただくためにブログを　　biko