神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

昨日の登山の余波で、今日は膝にシップを貼って一日寝ていた(笑)

2016年05月05日 23時10分25秒 | わたしのこと
昨日の私の五月山登山は、健脚の人には登山などというと笑われてしまうような登山だったが、ふだん家に閉じこもっている私には十分”登山”であった。

今朝は登山の後遺症?で膝が痛くて歩けないくらいだった。

なので、シップを貼って一日寝ていた。(苦笑)

今朝書いた記事は、昨日の五月山ふれあい動物園の場所が、最近の事件の容疑者の実家の近くだったので、思い出して書いたものだった。

池田市は文教都市で教育レベルが高い。

10年ほど前に起きた池田付属小事件、通称、池附(いけふ)事件の小学校も池田市内である。

が、最近の誘拐事件では、この池附の生徒が被害者ではなく、逆に犯罪者であったと。

卒業生ではあるが・・・。

池附は国立大阪教育大の附属で、大阪府下の全公立高校のトップよりレベルが高いというか合格が難しいといわれている。

最近の事件の容疑者は、この難関を突破した秀才だったのに、というのが、地元の人たちの驚きである。

親の自慢の子だったということも漏れ聞く。

昨日は、その池田市の五月山に登山したので、そんなことを思い出して記事にした。

  池田市は文教都市でありければ池附の入試いと難しく  biko

  法といふ決まりがあれば誘拐の罪重きかな監禁さらに  biko

源氏物語の光源氏も現代ならば凶悪犯?

2016年05月05日 06時12分40秒 | 私の意見
昨日、池田市の五月山を歩いていて想ったこと。

かの有名な源氏物語の主人公、光源氏も現代ならば、立派な凶悪犯かと。

しかし昔は、光源氏でなくても、自分好みの娘をさらってきて自分好みの女性に育てるということはあったようだ。

むかし高知県の郡部の山城の城主だった、私の母方の祖母の先祖も、同じ高知県の別の郡部から綺麗な女性を攫ってきて自分のお嫁さんにしたという話が伝わっている。

さらってくるというから、籠か何かに乗せてきたのだろうか?

が、不思議なことは、さらってきたその女性は奥さんに納まっただけでなく、その実家とは親戚づきあいをしていたことである。

その実家は、大事な娘をさらわれたけれども怒っていなかったということだろうか。

その美形だった奥さんの生んだ子孫は、現在も美形を排出している。

ここからは、その直系の親戚と母の両親との絡みになるのだが、

その系統だった祖母のおじさんも上品な美形だったが、子供がなかったので、自分の事業だった製糸業を祖母たち夫婦に譲ることと引き換えに祖母たちが結婚してできる最初の子を養子にもらうという約束になっていたらしい。

が、最初の子である私の母が生れても、祖父母達にはそのおじさんに母をやることの決心がつかなくて、結局やらなかったと伝え聞いている。

また別の、やはりそのさらわれた女性から生れた直系は、やはり美形で、こちらのおじさんは、高知県にある私立土佐高校の英語の先生をされていて、私の兄も習っている。

どちらのおじさんも美形で優秀だったから、この攫われてきた女性は才色兼備な女性であったのだろう。光源氏がさらってきて育てた紫の上と同じように・・・。

ただ違うのは、時代が平安時代ではなく、戦国時代だったことだ。

この祖先は、その後、四国を制覇した長宗我部元親に滅ぼされたと聞いている。

滅ぼされたけれども、その後は商人として生き延びているから、その子孫である私達も生きているのであるが・・・。

  紫の上さらはれしごと攫はれてきし女性(ひと)ありてわが祖先なり  biko

最近の事件の報道を聞きながら、そんなことを思い出した。

(註)攫ったのは戦国時代ではなく、ひょっとすると、その後の商人時代であったのかもしれない。伝え聞いた話だから、そこらあたりが朧なままであることを付記しておく。