神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

今日返却する本

2015年01月18日 15時21分29秒 | 読書
今日、返却する本を備忘のために記しておく。

上記の本は、本の題名にしている「水は知的生命体である」ということの、実際の話を中心に書かれてある。

われわれの知らない水の神秘的な姿が詳らかにされている。

われわれの命がいかに水に影響されているかがよく分かる。

  折りたたみ折りたたみして海中(わたなか)に酸素を入れてゆく波のわざ  biko

これは予約してから大分待たされてから借りた本。問題書ということになるのかもしれない。「えっ」と驚くようなことが書かれてあるので、一読の価値があるかもしれない。

  健康にありたくあらば病院に医院に行かぬことが一番  biko

これは、高野山の、専門的ではあるが、分かりやすい解説の書である。

弘法大師の高野山の開創に至った詩を転記しておく。

閑林(かんりん)に獨り坐す 草堂(そうどう)の暁 三寶(さんぽう)の聲(こえ) 一鳥に聞こゆ

一鳥 聲有り 人 心有り 聲心(せいしん)雲水(うんすい)倶(とも)に了々たり

(訳)山奥の草堂にこもり。瞑想にふけっていた後夜、すなわち早朝に、仏法僧(ぶっぽうそう)と三宝の名をもって鳴く霊鳥の声が聞こえる。大自然のたたずまいと一体化したみずからの心情が、そのままこの一編の詩に託されている。


  高野山開創したる弘法の詩文に残る開創の史  biko