昨日のNHK”クローズアップ現代”では、「阪神・淡路大震災20年」と題して、大震災のその後を取り上げていた。
おもに取り上げられていたのは、震災後、家を建て替えた人たち、震災後、震災前にやっていた商売を再開した人たちなどであった。
年齢的には、われわれ団塊の世代か、それより少し上の世代の人たちである。
当時、われわれ団塊の世代の人間は、まだ45、6歳だったと思う。
まだまだ若く、元気もあった。
だから、無理して家を建て替えたり、商売を再開したりされたのだろうが、その後、景気の低迷と、地震前より人口が減ったことなどが相俟って、経済的に苦しい状況が続いているという。
まったく他人事ではない、
われわれも、現在住んでいる川西の家は、地震の翌年建て替えたものだ。
地震前の建て替える前の家には、夫の母、つまり義母が一人で住んでいた。
建て替える前の家は、築60年の古家だったから、地震で半壊になった。だから一階はまだしも、二階はまっすぐ歩けないような状態になっていた。
われわれは当時住んでいた大阪のマンションもまだローン返済中だったけれど、この建て替える前の川西の家は、もうひと揺れすれば義母の命にかかわるかもと、義母の預金の一部と夫のローンで建て替えた。
当時、長男、長女は大学生で、教育費も山場だった。
思えば、どうやって、この20年を過ごしてきたかと感慨深いものがある。
”クローズアップ現代”では、今夜も明夜も「阪神・淡路大震災」がテーマだそうだ。
ふたむかし前は壮年だつたはず老い坂くだる団塊世代も biko
おもに取り上げられていたのは、震災後、家を建て替えた人たち、震災後、震災前にやっていた商売を再開した人たちなどであった。
年齢的には、われわれ団塊の世代か、それより少し上の世代の人たちである。
当時、われわれ団塊の世代の人間は、まだ45、6歳だったと思う。
まだまだ若く、元気もあった。
だから、無理して家を建て替えたり、商売を再開したりされたのだろうが、その後、景気の低迷と、地震前より人口が減ったことなどが相俟って、経済的に苦しい状況が続いているという。
まったく他人事ではない、
われわれも、現在住んでいる川西の家は、地震の翌年建て替えたものだ。
地震前の建て替える前の家には、夫の母、つまり義母が一人で住んでいた。
建て替える前の家は、築60年の古家だったから、地震で半壊になった。だから一階はまだしも、二階はまっすぐ歩けないような状態になっていた。
われわれは当時住んでいた大阪のマンションもまだローン返済中だったけれど、この建て替える前の川西の家は、もうひと揺れすれば義母の命にかかわるかもと、義母の預金の一部と夫のローンで建て替えた。
当時、長男、長女は大学生で、教育費も山場だった。
思えば、どうやって、この20年を過ごしてきたかと感慨深いものがある。
”クローズアップ現代”では、今夜も明夜も「阪神・淡路大震災」がテーマだそうだ。
ふたむかし前は壮年だつたはず老い坂くだる団塊世代も biko