神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

あなたとは感性が違うから!?

2015年01月09日 09時41分23秒 | 気づき
今日は、連続投稿します。

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このごろ巷で聞く言葉で卑怯だと思う言葉の一つに「あなたとは感性が違うから」というのがある。

これは、たいてい、その底に「私は、あなたと違って、もっと上等な感性を持っている」というニュアンスを含んでいる。本人が自覚して言っているか、どうかは関係なく・・・。

だから、非常に失礼な言葉なのだ。

しかしこれをすぐに口にする人が多い。結構、年齢を重ねた人の中にも、こういう高慢な言葉を平気で口にする人がいる。

人の感性がそれぞれ違うのは、これは改めて言うまでもない自明の節理だ。人が百人いれば百人の感性がある。

だからこそ、相手の立場に立ってものを考える姿勢が求められるのだ。

それを、相手の立場に気持ちを寄せる前に「あなたとは感性が違うから」と決め付けてしまうと、どうなるだろう。

言った人は、自分は傷つかずに、それでいて相手に打撃を与えることを期しているのであろうか。

これでは、いつまでたっても人を理解することは不可能だ。

私は、己の自尊心のみを守って相手を傷つける言葉の最たるものが、この「あなたとは感性が違うから」という言葉だと思っている。

私は、出来うる限り、こういうふうに相手を貶めてしまうことになる言葉は控えたいと思う。

  「感性が違ふ」と人を貶める人の卑怯に神鳴りが鳴る  biko

私を糾弾した人のブログ

2015年01月09日 06時22分37秒 | 気づき
夫のいない昨日の夜は、私を糾弾して某メーリングリストから追い出した人のブログを過去に遡って読んだ。

それを読んで、その底意地の悪さに気づいた。

たとえば自分のお連れ合いの弟の奥さん(つまり義妹)のことを「嫁は姑に似る」と断罪している。

その義妹さんの、そのお嫁さんに対する悩みに対して、「嫁は姑に似るものだから、義妹がそういう目に遭うのは、かつて義妹もそんな問題のある嫁だったから当然」と。

それだけならまだしも、「自分のところのお嫁さんの出来がいいのは自分が特にいい嫁だったから」と自信たっぷりに書いているのだ。

なんという自惚れ!

こういう人だから、私に対しても、ああいう意地の悪い対応をしたのだと納得できた。

彼女は若い頃アナウンサーをしていたらしい。華やかな職業だから栄耀栄華も極めたのだろう。

何かというと、その話を持ち出すところをみると、それも、その自惚れの根底にはあるのだろうか。

たぶん挫折も経験したことがないのだろう。

実は、彼女は、(大変悲しいことに)私の母校の先輩にあたる。(高校からの入学であるらしいが・・・)

だからこそ、私も気を許して彼女のブログにご挨拶に伺ってしまったのだ。

それなのに、あんな煮え湯を呑まされるなんて!(怒)

昨夜は彼女のことを思い出して眠れなくなったので、数年前に購入した卒業生名簿を取り出して確かめてみた。

なんと私より6年も上の学年だ。私の一番上の従姉の一つ下の学年だった。

ブログによると、現在も働いているみたいだから、それだけの健康にも恵まれているということだろう。

私は思う。

人は健康に恵まれていれば、また能力に恵まれていれば、より謙虚であるべきだと。

能力に恵まれることを英語では”gifted”というらしい。

そして、それは神様から与えられたということを意味するらしい。

神様から与えられた境遇に慢心していたら、いつか必ず神様からしっぺ返しがくるだろう。

  神鳴りは神の警告めぐまれし人ほどその身謙虚なるべし  biko