カフェ・レストランはたくさんあるのだけれど、街の天ぷら屋さんは少なくなりましたね。
大きなホテルからも天ぷら屋さんが撤退したりしてね。
家で天ぷらを揚げなくなって久しい＾＾我が家もなかなか新規開拓ができなくて、神戸そごうの銀座天一にまた行ってきました。
サービスの方々の気配りがとても感じのいいお店です。
盛夏のおすすめグルメフェアで、鱧と夏野菜の天ぷら膳というメニューがあったので、注文しました。
飲み物はいつものとおり、白ワイン。
鱧（はも）はたった1切れ。もっと欲しいっ！
和風サラダと酢の物。
天かすをいただいてきて自宅でお好み焼きに使いました。
ノスタルジィを味わった与勇輝展に合わせたような、どこか寂しげな街角の花々。
パンパスグラスも急激に伸びてきていました。
我が家のある集合住宅もご近所の団地も、小雨をついて、夏祭りです。
ひとまず産直品を買って、再度出かけたころには、食べ物系は売り切れでした。
残念っ。
大丸ミュージアム〈神戸〉で昭和・メモリアル 与 勇輝展を観てきました。
以前、与さんの展覧会へ足を運んだときに観た作品もありましたが、今回は110余点の出品作のうち、新作が約60点も含まれているとのことでした。
昭和・メモリアルのタイトルどおり、昭和の子どもたちと、大人も少し＾＾混じっていました。
焦点をぼかして、セピアがかった写真をバックに、昭和の世相を反映したたたずまいの子どもたちの人形が並んでいました。
ただ、この昭和の子どもたちは第二次世界大戦の戦中、戦後の子どもがモデルで、若い人たちには時代背景がリアルに迫ってこないかもしれません。
それでも、たとえ今は貧しくとも、未来は明るいと信じてたくましく生きていく力がみなぎった子どもたちの姿は気持ちを上向きにさせてくれます。
と同時に、懐かしさ、ほほえましさは、心に潤いを与えてくれました。
神戸は新開地にある名画座、パルシネマしんこうえんで「英国王のスピーチ」と「クィーン」の2本立てを観てきました。
最強の組み合わせ＾＾でしょっ。
「英国王のスピーチ」は公開時、映画館で眠ってしまったという悔しさを晴らす＾＾ことができました。
ヘレン・ミレンの「クイーン」は上品で威厳があって、本物の女王のようでした。
スコットランドの城にいた女王は、首相になったばかりのトニー・ブレアの助言もあって、パリで事故死した、ダイアナに捧げる花束であふれるバッキンガム宮殿にもどります。
花束には王家を非難するカードがつけられたものも目立ちました。
喪服を着た女王の歩く沿道に小さな花束を持った少女を見つけ、「置きましょうか」と声をかけると、「あなたへよ」と手渡されます。いいシーンでした。
吃音を克服したジョージ6世からも、エリザベス女王からも、最後の決断をする責任がどれだけ重いのかということがひしひしと伝わってきます。
ジョージ6世が自分の幼い女の子2人にペンギン（だったかな？）の話をしてあげます。そのお姉ちゃんのほうが、父のあとを継ぐ、のちのエリザベス女王なんですね。
今年パルシネマで観た映画です。
「瞳の奥の秘密」を観たのは3月11日。映画館に向かう地下鉄の中にいて、私は地震の揺れを感じませんでした。
でも、この映画もあの日に観た映画として、記憶に残りそうです。
（1枚目、3枚目の写真はgoo映画より借用しました）
先日読んだ高木仁三郎さんの『原発事故はなぜくりかえすのか』は2000年に初版が出た本ですが、この広瀬さんの本は今年の5月が第1刷で、東電福島第1原発事故発生後の出版です。
広瀬さんが反原発活動をしている方だとは知っていましたが、著書を読むのは初めてです。
福島の原発事故を始めから順を追って、学習した思いでいます。
電力の重要さは分っています。でも、それを原子力に頼るのが一番の方法なのでしょうか。
おりしも、この8月15日、有人潜水調査船「しんかい6000」が撮影した、震源域の海底の写真が公開されました。
この亀裂がこれから、日本列島沿いに南下するんじゃないかとどうしても考えてしまいます。
災害列島に建つ原発は危険すぎます。
広島や長崎の原爆のこと、スリーマイル島やチェルノブイリの原発事故のことを、他のどの国よりも知っている人が多いはずなのに、反原発あるいは逆に原発推進の声を大きくあげることはせず、なんとなく成り行きにまかせてしまうのは日本人の国民性なのでしょうか。
黙ってたら、時の権力者の意のままに事が進められてしまいますよね。
私は原発事故で何も持たずに避難するような立場にはなりたくないし、多少不便でも安全な暮らしがしたいです。
安全でクリーンな発電方法に徐々に移行してほしいと、祈る気持ちでいます。
14日（日）、神宮球場のナイターはヤクルト・阪神11回戦。
9回表に阪神が5点追加、8：1で阪神がリードしていました。
藤川の登板などない展開のはずでした。
ところが・・・です。
9回裏から登板した福原が代打ホワイトセルに2ランを浴び、なお1死満塁のピンチを招いて、藤川の救援を仰ぐことに。
宮本を三振にとり、バレンティンもセンターフライで、ここでゲームセットのはずでした。
しかし・・・です。
センター柴田のグラブからポトリとボールが落ちて、3点とられ2点差に。
さらに・・・です。
藤川のフォークが暴投となり、藤井が球を見失って、なんと2塁走者が生還してとうとう1点差に。
さらに、さらに・・・です。
討ち取ったはずの川本の打球を新井がエラー。2死2塁になって、同点または逆転さよならのピンチです。
だが、しかし・・・です。
武内を三振に仕留めました。
やれやれ、ほっ。
最後まで絶やさなかった藤川の笑顔が頼もしかった～。
よく頑張ってくれました。
東日本大震災関連の報道から
8月15日（月）
海洋研究開発機構が「しんかい6500」で撮影した震源域海底の大きな亀裂の写真を公開
必要に迫られてモノを整理しています。
・・・が、なかなかモノを捨てられない性格です。
まず、部屋のドアのノブに吊った大き目の手提げにまでしまわれている手提げのたぐい。
すでに大き目の衣装箱いっぱいに詰まっているのです。
もらったり、買ったりしたエコバッグ、レッスンバッグ、トートバッグ、巾着・・・。
100コはくだりませんでした。
どうにかはみ出していた数ぐらいは処分できましたが、新品と自作は捨てられませんねぇ。せめて、1回使ってからサヨナラしようと、手元に何点か残しました。
カフェ・ザ・テラスでおいしいローストビーフをいただいてきました。
阪急夙川駅から車で15分、近くの木々ではカナカナが鳴いて、プチ避暑気分も味わえるお店です。
ローストビーフカジュアルコースを注文しました。
まずは白ワインと水＾＾で乾杯。
テラスやテーブルには花がいっぱいです。
ガーリックトースト、夏野菜のスープとグリーンサラダ。
ローストビーフは150ｇにしました。
デザートのアイスクリームとコーヒー。
禁煙席は天井の小さなライトとキャンドルの明かりだけでした。ちと暗い。
食事前はまだ明るかったのですが、すっかり日の暮れた午後8時です。
夜景がきれいでした。
東日本大震災関連の報道から
8月13日（土）
護摩木として受け入れる、受け入れないですったもんだした、陸前高田市の被災松からセシウムが検出され、京都五山の送り火に使用することを断念。
