お気に入りの名画座パルシネマであなたへとツナグを観てきました。
両方ともロードショー公開時に観ていなかったので、お得感のある2本立てです。
あなたへは「53歳の奥さんを亡くした健さん、あなたは一体何歳の設定?」とつっ込みたくなりました。
綾瀬はるかさん演じる港の食堂の娘が飛ばした傘を拾う動作がちょっと痛々しかった。
でも、高倉健さんを取り巻く助演陣が豪華だし、一緒に演技することを楽しんでいるように感じました。
浅野忠信さんなんかチョイ役といっていい出方。草剛さんがいい味出してました。
あなたへは観る前に想像してたより楽しめた、いい映画でした。
逆にツナグは期待が大きかっただけに、何だかなぁと思う部分が多い映画でした。
それでも、好きなタイプの映画にかわりはありません。
それは亡くなった3人ともが幸せそうにほほえんでいたから。
なかでも、自動車にはねられて亡くなった高校生役の大野いとさん。
すこぶるつきの善人役、上手に演じていました。
(映画のスチル写真はgoo映画のサイトから借用しました)