6月11日(土) 神戸文化ホール・中ホールで神戸市室内合奏団設立30周年記念シリーズ
曲目は―
F.メンデルスゾーン◆序曲「美しいメルジーネの物語」
W.A.モーツァルト◆ピアノ協奏曲第23番
ピアノソロ/岸本雅美さん
F.メンデルスゾーン◆交響曲第3番「スコットランド」
指揮/ゲルハルト・ボッセさん
演奏/神戸市室内合奏団
久し振りにボッセさんの指揮を拝見。
ボッセさんは今年90歳。杖をついて登場、椅子に座っての指揮です。
時々大きな手がタメを利かせて振り下ろされます。
ボッセファンの多い会場でした。
今日のプログラムに取り上げられているメンデルスゾーンは、ボッセさんが音楽教育を受けた、ライプツィヒ音楽院の音楽理念の基を築いた音楽家です。
ボッセさんはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターとして、1961年初来日。神戸市室内合奏団とは1994年から関わり始めて17年だそうです。
「音楽家にとっては、自分が必要とされている場、それが故郷なのです。かくして、日本が私の第二の故郷になりました」
ボッセさんの言葉は、しみじみと嬉しいです。
6月11日(土) 神戸文化ホール・大ホールで甲南大学文化会交響楽団2011サマーコンサート
曲目は―
ドヴォルザーク◆スラブ舞曲より第10番・第8番
グリーグ◆ペールギュント第1組曲・第2組曲
ドヴォルザーク◆交響曲第8番
学生指揮/三木翔太さん 学生副指揮/岸田恵梨子さん
OB、OG、賛助が大ぜい参加しての演奏でした。
グリーグのペールギュントはよく演奏される曲で、耳慣れていて聴いてて楽しかった。
演奏するほうも楽しかった・・・でしょう。
それにしても、今年の学生オケはドヴォルザークばやりです。
この日(6/11)の演奏会は隣り合ったホールだったので、合い間の時間はこれもすぐそばの神戸市立中央図書館で本を借り、喫茶店で読んでいました。
〆は近くの「もっこす」で、ラーメンです。
お金をあまり使わずに充実して過ごせた^^一日でした。