なんだか「阪急電車」の回し者^^になっているような日々ですが、企画に楽しく乗せてもらっているだけですからね。
と言いながら、今回も阪急電車つながり。
小説「阪急電車」から有川浩さんを読み始めて、まだ浅い読者なのですが、この「ストーリー・セラー」はこれまでとは少しテイストの違った筋立てです。
主人公の女性作家は――思考することで死に至る病気「致死性脳劣化症候群」という、世界で患者はたった1人という病気にかかります。
よりによって、作家が・・・ですよ。
本の見開きいっぱいに、「覆れ」というゴシック文字が羅列されたりして、見た目でもちょっと変わっています。
読んでいるだけで、気持ちが癒される純愛物語ではあるのですが、よかった、よかったでは終わらない。
ううっ、すっきりしないゾ。