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「フクシマン土屋の『Born to run!』今日も俺は走るだけ!」 VOL,20 走って来た!「ふくしまシティハーフマラソン2024」筆者リポート

2024-05-22 09:17:51 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

こんにちはランニング仲間の皆さん!
「フクシマン土屋」です!

2024年5月19日、筆者の住む福島市で行われました
「ふくしまシティハーフマラソン2024」ハーフの部へ出場してきました。

この大会は昨年の2023年に初開催され、今年が第2回大会となります。

手探り状態で行われた第1回大会と比べて、スタート、ゴール、コース、全体の運用まですべてが見直されていました。
その結果どう変わったのか、改善されたのかそれとも…。大不評だったあの点は?
第1、第2回大会両方出場した、ランナー目線プラス福島市民目線で厳しくリポートいたします。
来年の大会出場を考える、参考にしてくださいね。

まず
『会場へのアクセスは、これがオススメ!』
スタート・フィニッシュ会場は「誠電社WINDYスタジアム(信夫ケ丘競技場)」になります。
自家用車でない方は福島駅(西口)から無料シャトルバスを利用することになりますが、会場までは約15分で10分間隔で運行されます。
自家用車の方はエントリー時に、有料駐車場1台につき500円で参加費と併せて申し込む形です。
こちらはできるだけ早い申し込みがオススメです。なぜなら会場隣の河川敷に駐車することができるからです。会場へは歩いてすぐです。

昨年、申し込みの遅かった筆者は会場から離れた駐車場で、そこから無料シャトルバスで移動になりました。
今年は早めの申し込みで会場隣の河川敷へ駐車することができました。荷物もありますのでこれは助かりました。
ただ、帰りは駐車場の出口が1か所な為、混雑するのが注意点です。

『スタートはここが改善された!』
スタート前セレモニーからスタートまでランナーに優しい改善がされています。
昨年は競技場内に並ばされ、そこでスタートセレモニー、その後にスタート地点へ移動する流れでした。
セレモニーと役員・スポンサーの挨拶が正直言って長く、多くのランナーは飽き飽きしていたと思われます。
今年は競技場外の直線道路に並び、そこでセレモニー、そのままスタート!と実にスムーズ。
セレモニーは簡素化され、挨拶は市長以外は皆さんほぼ一言のみ!(笑)。無駄な移動はなく、飽きる前にスタートできました

『ゴール(フィニッシュ)はわかり易く!』
フィニッシュゲートの位置は、競技場内で今年も変わりません。ゴール方法は変更されています。
昨年は競技場に入ってトラックを1周してからゴールでした。混走にはなりませんが一瞬わかりずらさがありました。
今年は1周せずに、そのまま迷わずゴールできてわかり易くなっていました

『コースは改善されるも、検討の余地あり?』
シティマラソンという性質上、コースは市街地になります。なので福島の豊かな自然を全力で味わえないのが残念です。
ですがハーフコースでは1つの陸橋と、6つもの橋を渡ります。これらでは視界が開けて壮大な吾妻連峰や、13年連続水質日本一の荒川や阿武隈川を眺めることができます。特に陸橋を走って越える(陸橋を登って行くと段々と吾妻連峰が見えてきます)機会はここならではですよ!

昨年からは2点、コースの小変更がなされました。
1点目は9km地点の「福島トヨタクラウンアリーナ(国体記念体育館)」をぐるっと回る点。これはいかにも距離合わせ的に感じてしまいます。
2点目は17km地点の「折り返しランナーすれ違いポイント」です。これは昨年はゴール近くの20km過ぎた地点にありました。
ランナー的には、間もなくゴールで疲労もピークというところで「折り返し」はがっかりします。今年は手前に改善され、ここからラストスパートへ気持ちも高まります。
全体的には良くなったコースですが、まだ検討の余地がありそうです。例えば、都会のど真ん中を走るシティマラソンとは違うのですから、シティで見劣りする地方は自然の景観を活かした「借景」を楽しめるコースを増やしてはでょうでしょうか

筆者は走っていませんが10kmコース、昨年はスタートとゴールの場所が違うコースでした。今年はスタートとゴールがハーフと同じ、周回コースに変更になりました。この方が便利ですね、改善です。

最後に前回参加者ならお馴染み
『大不評だったあの点』です。
運用面、走り終わってからの動線ですね。
「ランナーをおもてなしする」というコンセプトはよかったのですが…。結果、疲れ切ったランナーを30℃を超える中、なん十分も並ばせるということに。これには皆さん不満爆発でした、もちろん筆者もです。開催後のアンケートやランナー同士の感想でも、いちばん指摘されたようです。

今年は「素晴らしく改善」されていましたよ!
フィニッシュ直後から動線が見直され、疲れたランナーが並ばずに思い思いのペースで「おもてなしパーク」へ移動できました。これが福島市・運営の考えたホントの「おもてなし」ということなんだと感じました。何よりの改善で、感謝感謝です。

完走賞の「フィニッシャータオル」の生地が、地味に良くなっていたのも嬉しかったです。

第1回大会終了後とは違い、今年の第2回大会終了後に残ったのは「良い印象」でした。

「ふくしまシティハーフマラソン」今年大きく改善成長しました。もっと良くなる、また来たくなる!そんな大会に育っていく予感と期待があります。
筆者も走り続けて応援します!


『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。


「楽しく走って健康に!」
フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。

それでは、良いランニングを!

<フクシマン土屋 筆>

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