暑い!!!
先週は連日気温30度越えの福島市より、
こんにちはランニング仲間の皆さん!
「フクシマン土屋」です!
盆地にある福島市。
全国の最高気温ニュースでは、すっかり常連となりました(苦笑)。
カラッと爽やかな空気の中、ランニングできるのも残り少ないようですね。
そう、梅雨の季節が間近に迫っております。
梅雨明けの後はじっとりと湿気の多い夏と、これからの時期は暑さとの戦いになります。
今日は暑い時期の、
「熱中症」に気を付けるべきは
「気温よりも、むしろ○○!」のお話しです。
猛暑が当たり前になりつつあるここ数年。
筆者の住む福島県で7月・8月に開催されていたマラソン大会は、ことごとく開催時期を前後にずらされました。
それも「熱中症などの事故対策」のためなので仕方ありません。
環境省では「熱中症予防情報サイト」を立ち上げ、「熱中症警戒アラート」の情報提供を始めました。
メールやLINEでの配信サービスも行っています。
(参考:環境省https://www.wbgt.env.go.jp/)
環境省がこの熱中症警戒アラートを発する指標にしているのが、「暑さ指数(WBGT)」です。
この「暑さ指数」、最近の天気予報でも、よく耳にするようになりました。
tenki.jpなどのサイトでも熱中症情報として、地域ごとに絞り込んで確認できます。
さて、ここからが今日のお話しのキモになります。
熱中症予防に警戒アラート、暑さ指数・・・
こんな言葉が並ぶと、熱中症って当然「気温」が大きく影響するのだと思いますが、
実は「湿度」の影響が圧倒的に大きのです!!
簡単に説明すると、
暑さ指数は「気温・湿度・輻射熱」の3つを取り入れた温度の指標です。
その割合は「気温(1):湿度(7):輻射熱(2)」となります。
なんと湿度の影響が7割なのです!!
なぜかと言いますと、
湿度が高いと汗が蒸発しにくくなります。
すると身体から熱が放出されず熱がこもり、熱中症になりやすくなるのです。
湿度の高くなるこれからの時期が、最も注意が必要ということです!
筆者の場合、熱中症の前兆として「走っている最中に腕(うで)のしびれ」が現れるのが、経験上わかっています。
他にも前兆として「筋肉がつる・めまい、立ちくらみ・頭痛・吐き気」などがあるようです。
そういった症状が現れたら、直ちに涼しい場所へ移動して、体を冷やしましょう。そして水分・塩分を補給し休みましょう。
ちなみに環境省の「運動に関する指針」によると、暑さ指数28以上は「厳重警戒」で、「激しい運動は中止」としています。
ランニング(持久走)はこれに該当します。
熱中症は予防が大切です!それには
「湿度・暑さ指数」に十分注意して、こまめな水分補給(塩分有り)を心がけてください。
走りたい気持ちはわかりますが、無理せず
日本の暑い夏を走り越えて行きましょう!
『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。
「楽しく走って健康に!」
フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。
それでは、良いランニングを!
<フクシマン土屋 筆>
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