「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

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毎週火曜日は『今週のハウリンメガネ』Vol,24 (2024年6月18日発行) 雨の日にゃぁ、こんな曲もどう?

2024-06-18 11:00:01 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

毎週火曜日にご機嫌よう!『今週のハウリンメガネ』
今週はライブなし!のため『私の一口コラム』だけお届け!

今、この原稿を書いているのは6/17(つまりこれがアップされる前日)なのだけど、どうやら九州や四国では警報級の大雨予報となっている模様。
私の住む関西も朝から電車が止まる可能性ありとのニュースが流れており、通り雨程度の土砂降りなら呑気に「天気が悪いねぇ、♪ア・ハード・レイ〜ン・ア・ゴナフォ〜、ってか?」なんぞと歌っていられるが、まだ梅雨入り前なのにこんな大雨警報が出ると流石に多少不安にもなる(先日、奈良のオーシャンブールバード(ライブハウス)に出た際も、駅に着いてちょっと一服つけていたらいきなりバケツの底が抜けたようなスコールに降られ、店につく頃には歩くたびにぐしょっ……ぐしょっ……と音が鳴る、妖怪ずぶ濡れ男と化していたのであります)

まあ、皆様警報には真面目に気をつけて頂きたいが、それはそれとして、雨が降るとなんやかんやと雨にまつわる曲を思い出してしまうのだからミュージシャンというのも業が深いというかなんというか。
先述の『激しい雨が降る』(ボブ・ディラン)もそうだし、『傘がない』(井上陽水)なんかも頭に浮かぶ。
が、土砂降りの雨を目の前にすると何故か私の頭に流れてくるのは『雨に泣いてる……』(柳ジョージ)なんですな。
「そぼ降る雨の〜」と歌われているのだから、激しい雨に合う歌詞ではないはずなのだけれど、あの激しい曲調と柳ジョージ氏の咽び泣く歌声とギターの音がどうにもこうにも激しく降る雨とマッチして私の心を濡らすのであります。

激しい雨に降られてお天道様に恨み言をいいたくなる気分はよく分かるけれど、そんな雨を背景に自分の好きな雨の歌を脳裏に過ぎらせるのも中々乙なものですぞ。

ってなところで雨音が聴こえてきた中、今回はこんなところでお開き。
Weeping in the rain、Hoo……ってね!

じゃ!また次回!

<ハウリンメガネ筆>

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