さて、今回は「ガ」です!
「ガ」と言えば、まあFABでもボブでも・・・
それこそ名曲はすぐに思いつくんだけれど
「それじゃぁツマラン!」
でしょ?
と言うコトで、コレ!
『ガールズ』
(Beastie Boys)
白人ラップの先駆けという意味以上に
彼らのデビューアルバムにして
ロック・ポップ史に残る大名作
「Licence to ill」(1986年)
(ボブの名曲「Licence to kill」との酷似もイイ!)
そこに収められた
「ボーン、ボン、ボンボボン」
というコーラス上でラップされる
そんなポップ・ラップの傑作曲がコレ!
とにかく彼らの初来日公演を
本紙でお馴染み「フクシマン土屋」と共に
「後楽園ホール」で観た衝撃は忘れられない・・・。
コレ1枚しか出ていない状態での来日公演!
時は俺たち中学1年生・・・
「丸坊主の野球部員」
だった頃のお話・・・
コレだけ聞いても
「かなり場違いな感じ」でしょ(笑)?
しかしあの会場内の熱気!
そして「強烈な大音量のグルーヴ」!
いやぁ「すぐにKO」されたコトを
昨日の様に思い出すよ!
ストリートを十分に感じさせた
「踊れないラップ」時代の傑作であり
「永遠に盤で聴きたい!」
そんな1枚であり、曲である!
当時の俺には
「初期のストリート・ラップ」って
「物凄くロック」に聴こえていてね・・・
それだけ「当時のロック」が
「軟弱に聴こえた」ワケだよ。
そーいう意味でもこの盤は
「ロックの名盤」と言えると思うね!
さあ、メガネ!!
次は「ズ」 だ!
コレはちょいと難問だゾ!
心して挑め!
《 編集長「MASH」筆 》