鎌倉は雨。
コロナの拡大を抑えるには
「恵みの雨」だね。
しかし、こんな雨の日には
ジャズを聴くに限る!
手当たり次第に聴きたくなる…
そんな気分だ。
何枚か盤やディスクを出して
ボッーとしながら聴いていると
ふと雨音とシンクロして
実にイイ、今日でしか味わえない
そんなサウンドの出来上がりだ。
そうこうしていると
パンの焼ける良い香りが漂い始めて
より心のスイング感が増す結果となり
それぞれの楽器の音色が鮮やかになる。
俺が古いジャズを愛する理由は
音が加工されていないからだ。
加工された音は美しくないし
とても疲れるんだよ…。
それに、俺は楽器が奏でる
「生のサウンド」が好きなんだ。
特に雨の日に聴くなら尚更だよね。
《編集長「MASH」筆》