僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.501【 駄 洒 落 集 ( 2 ) 】

2015-09-21 12:55:38 | 
   駄 洒 落 集 ( 2 )

         にのみや あきら

★ 夫婦お揃いで、今夜、紺屋さんが来宅するそうだ。

★ 店頭の魚を、猫に、根こそぎ盗まれた。

★ 三つあった蜜入りリンゴが、見つからない。

★ 内の嫁は、余命いくばくもない祖父をほったらかしにした。

★ 「原さんの腹が出て来ね」
「本人に言うと、腹をたてて腹いせにあうよ」

★ 「あなたは彼の有名な石油会社、エッソの社員ですって?」
  「エッ、ソ~です」

★ 小学生がテストに備えて、全国の県名を、懸命に暗記していた。

★ 宝探しで、井森さが、イモリを探し当てた。

★ 社長令嬢が、結婚式の令状を出した。

★ 頑固ジジイを略して、ガンジーと言う。

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僕の詩集No.500【 パンツのゴム 】

2015-09-21 04:03:45 | 
   パンツのゴム

         にのみや あきら


パンツのゴムが
緩んできた
あんなに優しく
僕を締めつけてくれていたのに
君を引き合いに出すと
なぜこんなに恥ずかしい思いをするのだろう
君は悪人ではない
ただ下の方の役目を担っているだけだと言うのに

パンツのゴムが
緩んできた
あんなにしっかり
僕を包む役目をしてくれていたのに
君が緩むと
僕の気持ちまで緩む
性格までルーズになってしまう
これ以上緩むのは
考え直してほしい

パンツのゴムが
緩んできた
あんなにピチピチしていたのに
僕に合わせて
草臥れたのではないだろうね

パンツのゴムが
緩んできた
あんなにシャキシャキしていたのに
僕に合わせているのなら
止めてほしい
元気で役目をして欲しい
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