僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.479【 文 筆 家 】

2015-09-10 10:40:35 | 
   文 筆 家

       にのみや あきら


持久力があり

破綻のない表現を持続でき

人を楽しませるのが

小説家


怠け者で

面倒臭がり屋で

精神的に斑があり

自己中心的なのが

詩人
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僕の詩集No.478【 驕 り 】

2015-09-10 03:29:46 | 
   驕 り

      にのみや あきら


共産主義世界が崩壊したからと言って
有頂天になってはいけない
まだまだ地球は幼児だ
資本主義だって褒められたものではない
弱肉強食の上に成り立っているのだから
働いても働いても
貧乏から抜け出られない
怒りを感じた時代の是正はされたが
目先を誤魔化されている嫌いがある
弱い人達を足場に
ありあまる富を貪っている連中が
まだまだたくさん蔓延っている
地球は幼児だ
人類は幼児だ
共産主義世界が崩壊したからと言って
有頂天になってはいけない
資本主義がベターだと驕ってはいけない
弱肉強食の上に成り立っているのだから
人類の英知を絞り
理想に近い世界を編みだすべきだ
資本主義が最高だと決め付けないで

共産主義世界が崩壊したからと言って
有頂天になってはいけない
イデオロギーが悪かったのではない
方法が間違っていたのだ
運営が間違っていたのだ
指導者のエゴが先走ると
資本主義だって共産主義だって同じだ

共産主義世界が崩壊したからと言って
有頂天になってはいけない
まだまだ地球は幼児だ
まだまだ人類は幼児だ
全人類が幸せになる方法論が
何処かに隠れているに違いない
人類はそれを模索し
探求しなければならない
資本主義の世界にしないためにも
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