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★朝食で脳を目覚めさせる

2006年09月07日 | 健康情報
睡眠中、人間の脳とからだは「お休みモード」になり、

内臓やその他の組織の働きが低下し、体温も約1度低下します。

朝食には、寝ている間に低下した体温を上げてくれる大きな働きが

あります。

そして朝は脳とからだの「お休みモード」を「活動モード」に

切換えなければなりません。

脳も胃袋と同じで、朝はエネルギーが空っぽの状態になっています。

脳は体重の2%ほどの重さしかありませんが、エネルギーの消費量は

とても多く約18%にもなります。

◆その脳のエネルギー源はブドウ糖。

 貯蓄できないので、血液中のブドウ糖を消費します。

 空っぽになった脳に、血液中のブドウ糖(炭水化物に含まれます)を

 朝食で、補給する必要があります。

朝食を取らないということは、エネルギーが不足し脳が「活動モード」に

切り替わりません。

1日の仕事を効率よく、充実した1日にするために朝食で脳を目覚め

させましょう。

(2006年9月6日 毎日新聞より)

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