いつまでも、いきいき元気

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★大豆好き女性 脳梗塞・心筋梗塞減る

2007年11月30日 | 健康情報
豆腐や納豆、みそなど大豆製品をよく食べる女性は、脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞に

なりにくいことが、厚生労働省研究班の大規模追跡調査で分かった。

閉経後の女性に特に効果がある。

大豆に含まれる複数成分の効果に加え、一緒に野菜や海藻などを食べる献立になり

やすいためらしい。27日発行の米医学誌「サーキュレーション」に掲載された。

研究班は、40~59歳で心臓病やがんにかかっていない男女計4万462人(男女比

1対1)を対象に、90~02年の13年間、健康状態を追跡した。

そのデータを基に、大豆製品を1日に食べる量別に5群に分けて、脳梗塞と心筋梗塞の

発症率との関係を分析した。

その結果、一番よく食べる群の女性は、脳梗塞や心筋梗塞になる危険性が、一番食べ

ない群の女性に比べ0.39倍と低かった。さらに、女性の半数を占める閉経後の人に

対象を絞ると、危険性が0.25倍と大幅に低くなった。

男性では、食べる人も食べない人も差がなかった。

一番よく食べる群が1日に食べる大豆製品の量は、納豆を1パックまたは豆腐3分の1丁

程度。

大豆は、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンを多く含む。ビタミンEなども豊富だ。

分析した国立循環器病センター(大阪府吹田市)の小久保喜弘医長は

「単体の成分ではなく、複数の成分が効いているとみられる。また、みそ汁には、野菜

などいろんな具材を入れるなど、大豆製品を食べる時の食習慣が総合的に好影響を

与えている」とみている。

(2007年11月29日 朝日新聞)

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★乾皮症(かんぴしょう)

2007年11月29日 | 健康情報
年齢とともに皮膚のアブラ(皮脂)や保湿成分の量は減少し、皮膚の水分を保持

する機能が低下し、皮膚がカサカサした状態になります。

これが、乾皮症で、空気が乾燥する秋から冬の季節にかけて悪くなります。

◆症状

 下肢をはじめ体幹・上肢などの皮膚が乾燥して粉を吹いたようになり、やがて

 ぶつぶつやかき傷などの皮膚炎が生じてきます。

 かゆみはとくに夕方から夜にかけて、あるいは血液循環がよくなったときに強く、

 暖房のよく効いた部屋や入浴後、布団や電気毛布に入って体が温まった時に

 感じやすくなります。

 乾燥した皮膚は非常に刺激に敏感で、肌着がふれたぐらいの弱い刺激でもかゆみ

 を感じます。引っかくと皮膚はなお一層敏感になり、さらに強いかゆみを感じ、

 またかくという悪循環を繰り返します。

◆予防

 ①冬には、加湿器などを使用して室内の湿度の低下を防ぎましょう。

 ②入浴時、皮脂を取りすぎないように石鹸の使用は控えめにし、ナイロンタオル

  などでゴシゴシ洗わないようにしましょう。また、体が暖まりすぎるとかゆくなり

  ますので、熱いお風呂や長風呂は避けましょう。入浴後は保湿剤(皮膚にうる

  おいを与える塗り薬)を外用して乾燥を防ぎましょう。

 ③肌着は皮膚を刺激しやすいウールやナイロン製は避け、肌にやさしい木綿製に

  しましょう。

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★太る原因になる食べ方

2007年11月28日 | 健康情報
・味付けは濃い目が好き

 副菜に味の濃いものばかりを揃えると、
 つい主食のごはんを食べ過ぎてしまいがち。お米は炭水化物。
 適度なら問題ないが、摂り過ぎると脂肪としてたまりやすい。
 ごはんをたくさん食べるよりも、薄目の味付けの汁物や和え物、
 煮物などをたくさん食べた方が美容と健康のためにはベター。
 また、最初に汁物を食べて早くに満足感を得ておくと、
 ごはんの食べ過ぎ防止に効果的。
 ローカロリーのものから順に食べていくことが肥満防止につながる

・食べるのが早い

 食べ物を一気に詰め込むと胃の吸収力が盛んになり、
 エネルギーを体脂肪としてため込みがち。
 ゆっくりとよく噛んで食べることで満腹中枢が刺激され、
 食べ過ぎになるのを防ぐ効果もある。
 ひと口毎に20回以上よく噛み、ゆっくり食べる方法がおすすめ。

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★どうして?キレる中高年激増

2007年11月27日 | 健康情報
普段はまじめで仕事熱心な人が突然キレて、時には歯止めが利かなくなる

--こんな中高年が増えている。

98~06年の9年間で見ると、暴行容疑で逮捕・書類送検された容疑者は、

10代が00年をピークに減少傾向なのにもかかわらず、40代の人数は3.6倍、

50代は5倍と激増している。

人はどのような原因でキレるのか。

脳神経に詳しい有田秀穂・東邦大学医学部教授(統合生理学)は

「心と体を調整する機能を持つとされる脳内の物質『セロトニン』の欠乏が原因」

という。セロトニンが欠けると、それを伝達物質として使う「セロトニン神経」が弱まり、

行動を制御する「前頭前野」の機能が低下する。このため、取るに足りないことを

きっかけにした他人への衝動的な攻撃を抑制できない状況に陥る。

セロトニンが少なくなるのはなぜか。

有田教授は「80年代以降のパソコンの普及や、24時間営業のコンビニエンスストア

などが広まったことで、完ぺきに昼夜逆転できるようになった。

昼夜逆転の生活を長く続けると、脳内のセロトニンが分泌されず、同神経が機能低下し、

心と体を制御できなくなる」と指摘する。

◆精神科医の香山さんが勧める「キレない五カ条」

・キレている自分の状況を客観的に見る

・相手の立場に立ち、同じ人間と意識する

・目の前の問題に集中し、他のストレスなどと混同したり、話を一般化しない

・職場や家庭でのストレスをためない

・すべて解決できると思わず、解決できないストレスはあっさり忘れる

(2007年11月20日 毎日新聞) 

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★口臭 舌苔(ぜったい)恐るべし 

2007年11月26日 | 健康情報
舌の表面に見られる白い汚れ「舌苔(ぜったい)」。

細菌の繁殖で発生する“毒ガス”は、口臭だけでなく不眠症やがんなどの原因にも

なるという発表が、江崎グリコがこのほど開いたマスコミ向けセミナーであった。

日本歯科大学の八重垣健主任教授らが日々の舌の清掃や分解酵素の服用、定期

的な歯科検診などの口腔ケアが有効だと呼びかけた。

舌苔は細菌や口の中からはがれ落ちた粘膜細胞、タンパク質を含む食べ物のかす

などが主な成分。歯磨き不足や歯周病などにより汚れや細菌がたまると硫化水素、

メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドなどが発生し、口臭となる揮発性硫黄化合

物(VSC)を生成する。

八重垣主任教授によると、VSCに含まれる硫化水素は高濃度の場合、死に至るこ

とも知られるほどの“猛毒”。一般的に0.3ppm~で吐き気、不眠等、~0.3ppm

で吐き気等が現れることがあり、多くの口臭患者はこの前後の濃度を有していると

いう。さらに硫化水素はDNAを損傷させ、細胞の悪性化を招きガンの原因にもなる

うえ、粘膜を覆う基底膜を破壊し、血管を通してガン細胞を運び、ガン細胞を増殖、

転移させるという。また、新潟大学大学院の宮崎秀夫教授によると、舌苔に付着

した病原菌が気管を通して肺に入ると誤嚥性(ごえんせい)肺炎を引き起こすことも

あるという。

口臭の主生産場となる舌苔を抑制するには、ブラシなどによる舌の清掃やプロテア

ーゼ(タンパク質分解酵素)を利用するのも一つ。宮崎教授の実験ではプロテアーゼ

を配合したタブレットを1錠使用するだけでも舌苔量は約30%減少し、3錠では約50

%と減少率も高い数字を示している。

八重垣主任教授は、口臭予防は健やかな生活を送るために必要と話し、日々のてい

ねいな歯磨きに加え、歯科での検診・歯石除去を定期的に受診すべきと強調。

特に子どものころから、口腔ケアを習慣付けることで、「自分の健康は自分で守る」こと

を学び、子どもの「生きる力」につながると訴えている。

(2007年11月20日 毎日新聞)

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★専門外来(せんもんがいらい)

2007年11月22日 | 健康情報
専門外来とは、ある疾患または症状に対して、専門的な診察・治療を行う専門の

外来科を指す。また、診療科よりも更に細分化されたものを指すこともある。

多くの病院・医院の場合、「内科の○○専門外来」と言うように診療科に附属して

開設されており、担当医も専門医・指導医レベルの医師・歯科医師が就くことが

一般的である。

◆セカンドオピニオン外来

 がんのような重大な病気の際に、主治医以外の別の医師の意見(セカンドオピニオン)

 を聞いて、治療の選択に役立てようという動きが広がっている。

 これに応えるため、時間や費用などを別に定めた「セカンドオピニオン外来」を設ける

 医療機関も増えつつある。

 受診する際にほとんどの病院で原則必要なのが、病状や経過などを説明した主治医の

 紹介状だ。言い出しにくいと感じるかもしれないが、正式には「診療情報提供書」という

 保険診療の項目のひとつで、頼めば意外に簡単に書いてくれる。

 検査データやエックス線写真などの資料も借りて行きたい。それがないと、個別の具体

 的な判断ができず、一般的な意見になってしまう可能性もある。持ち込んだ病理標本や

 画像についてそれぞれの専門医による診断が可能な施設もある。

◆うれしい女性専用外来

 産婦人科は女性特有の疾患を広く取り扱う専門外来が多く、医師や看護師などスタッフ

 全員が女性である所もある。

 肛門科を専門としている病院では、最近、女性専門外来が増えています。

 診察を曜日や時間で女性に限定するのが一般的ですが、中には女性専用の入り口

 がある病院や女医さんが診てくれる女性外来もあります。

 肛門科の女医さんは少ないので、探す時のポイントは、総合病院よりも肛門科を

 専門としている病院に絞ると見つかりやすいです。

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★ヒト皮膚から万能細胞

2007年11月21日 | 健康情報
人間の皮膚細胞から、さまざまな臓器・組織の細胞に成長する能力を秘めた

「万能細胞」を作ることに成功したと、京都大学の山中伸弥教授(幹細胞生物学)

らの研究チームが発表した。

患者と遺伝情報が同じ細胞を作製でき、拒絶反応のない移植医療の実現に向け、

大きな前進となる成果だ。山中教授は「数年以内に臨床応用可能」との見通しを

示している。米科学誌「セル」電子版に20日掲載される。

山中教授らは、やはり万能細胞として知られる「胚(はい)性幹細胞(ES細胞)」の

中で、重要な働きをしている4個の遺伝子に着目。30歳代の白人女性の顔から

採取した皮膚細胞(研究用市販品)にウイルスを使ってこれらの遺伝子を組み込み

約1か月培養したところ、ヒトES細胞と見かけが同じ細胞が出現した。

培養条件を変えることにより、この細胞が、神経細胞や心筋細胞などに変化できる

「万能性」を備えた「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」だと確認した。

作製効率は皮膚細胞約5000個につき1個で、臨床応用するのに十分という。

これまで再生医療で脚光を浴びていたES細胞には

〈1〉人間に成長する可能性がある受精卵を壊して作るため、倫理的な批判を伴う

〈2〉移植に使うと拒絶反応が避けられない――という問題があった。

クローン技術を利用するクローンES細胞を使うと拒絶反応を回避できるが、材料

となる卵子の確保が困難だ。iPS細胞なら、これらの問題をすべて克服できる。

ただ、山中教授らが遺伝子の組み込みに利用したウイルスは、発がん性との関連が

指摘されているほか、組み込んだ遺伝子の一つはがん遺伝子だ。

移植後にがん化しないような工夫が課題として残る。

米ウィスコンシン大のチームも人間の皮膚細胞からiPS細胞の作製に成功したと

発表、こちらの成果は米科学誌「サイエンス」電子版に20日掲載される。

方法はほぼ同じだが、京大とは組み込んだ4遺伝子のうち2個が違うという。

今後、万能細胞を用いる再生医療は、iPS細胞を中心に展開していく可能性が

高い。

(2007年11月21日 読売新聞)

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★統合失調症

2007年11月20日 | 健康情報
イワシなどに含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)などの不飽和脂肪酸の体内へ

の取り込みに関係する遺伝子が、統合失調症の原因遺伝子の一つであることを、

理化学研究所や東北大などの研究チームがマウスを使った実験で特定した。

不飽和脂肪酸は胎児の脳の形成過程に必要な栄養素で、妊娠中の不飽和脂肪酸

の摂取が不十分だと、統合失調症発症につながる危険性があることも示唆する結果

だという。

研究チームは、音の刺激への反応が統合失調症の患者とよく似たマウスを正常な

マウスと掛け合わせ、その孫世代のマウス1010匹の全遺伝情報を詳しく調べる

ことで、発症に関係する遺伝子を絞り込んだ。

その結果、DHAや卵などに含まれるアラキドン酸などの不飽和脂肪酸と結合し、

細胞内に取り込むのを助けるたんぱく質を作る「Fabp7」という遺伝子との相関が

強かった。この遺伝子を欠くマウスは、脳の神経新生が少なくなることも確認した。

この遺伝子は人間にもある。

統合失調症の発症には複数の遺伝子と環境要因が複雑に絡み合っていると考え

られている。栄養も関係し、妊娠中に飢餓状態に置かれた女性から生まれた子供は、

統合失調症を発病する危険性が2倍に高まることが知られているという。

理研脳科学総合研究センターの吉川武男チームリーダーは「妊婦が適切な量の不飽

和脂肪酸を食べることで、統合失調症の発症予防ができるのか研究を進めたい」と

話している。

(2007年11月19日 毎日新聞)

◆統合失調症(とうごうしっちょうしょう)
 妄想や幻覚などの多彩な症状を示す、精神疾患の一つ。
 2002年までは精神分裂病と呼ばれていた。
 発病率は全人口の1%程といわれ、決して珍しい病気でない。

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★野菜不足でうつ多く、葉酸摂取カギ

2007年11月19日 | 健康情報
野菜や果物などに含まれる葉酸の摂取量が少ないほど、うつ症状の人が多い傾向に

あることを、村上健太郎東京大医学部助教と溝上哲也国立国際医療センター研究所

部長らが調査で見つけた。

日常の食事が精神的な健康にかかわっていることを示す研究。関連は欧米では報告

されていたが、日本人のデータは初めてという。国際栄養学雑誌に近く発表する。

研究グループは昨年、福岡県の20代から60代の517人(男性309人、女性208人)に、

過去1カ月間に食べたものを詳しく聞き、各栄養成分の摂取量を算出した。

同時に別の質問でうつ症状があるかどうかを調べ、摂取した各栄養素との関連を探った。

その結果、葉酸の摂取が少ない人ほどうつ症状の割合が高かった。

摂取が多い人では、少ない人よりうつ症状が半減していた。

この傾向は女性でもうかがえたが、男性でよりはっきりしていた。

年齢や肥満、喫煙、飲酒、結婚しているかどうか、ストレスなどの影響を除いて解析した

結果で、葉酸そのものがうつ症状を減らしている可能性が高いという。

(2007年11月17日 共同通信)

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★「こころ」と「からだ」は表裏一体

2007年11月16日 | 健康情報
◆ノーベル医学賞受賞のアレクシス・カレル博士の言葉

「医師のもとを訪れる患者のうち7割の人は、不安や悩みを取り除きさえすれば、全快できる」

彼の本の中でも、悩みが、さまざまな病気の原因のひとつであり、「こころ」と「からだ」が

ひとつのものであることなどが述べられています。

不安や悩みが健康に大きなリスクを背負わせることになるのです。

「笑う門には福来る」です。

現代の西洋医学だと薬や手術に頼りすぎていて、栄養のことを見ていない、見えていない。

「栄養に盲目な片目の医学」になっているといわれています。

「こころ」と「からだ」は表裏一体。

だとすると、栄養は「からだ」に影響を与えるが、「こころ」にも影響を与えるのでしょうか。

強力な精神安定剤を使用した長期治療患者にあらわれる神経障害の進行を、ビタミン類の

摂取により防ぐことができたいう論文がアメリカで発表されています。

それによりますと、6万1000人の患者にビタミンB3、C、E、B6の導入により神経疾患の

出現率を25%から0.04%に減らすことができたそうです。

また、食生活に乱れに子供の「きれる」「むかつく」原因として言われることが多いです。

ビタミン、ミネラル、食物繊維などの不足で「脳の栄養失調」になっていると言われています。

慢性的な肩こりや疲労感、肌荒れ、アトピー、リウマチ、大腸ガン、心筋梗塞なども栄養に

関係があるといわれています。

栄養が大事だといって、食事療法やサプリメントを摂ってもそれだけでは完全ではありません。

それはなぜか?

それは、せっかく理想的な食事をとったとしても、食べたものが十分に消化吸収されないと

意味がありません。

つまり、からだが受付なければ、意味がないのです。

これは、実は一つの臓器の不調が原因だとしたら・・・。

その臓器とは「腸」です。

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