いつまでも、いきいき元気

最高の贅沢は健康と若さ!キレイの基本と体への思いやり情報を中心に、情報を提供

★肥満がきっかけとなる健康障害

2005年08月31日 | 健康情報
◆高脂血症
 血液中の脂肪成分が病的に多くなった状態。
 動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞

◆糖尿病
 脾臓から出るインスリンの働きが悪くなったり、まったく出なかったりして、血糖中のブドウ糖(血糖)の量が増えた為に、さまざまな代謝の具合がおかしくなり、血管や神経に故障が発生する病気。
 ほとんど自覚症状なく進行し、人工透析(腎症)、失明(網膜症)、手足のしびれやマヒ、壊疽から下肢切断、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞

◆高血圧
 血圧は心臓から送り出された血液が、血管の壁を押す圧力である。
 この圧力が高い高血圧になると、動脈硬化を促進し、心筋梗塞や脳梗塞の原因、心肥大や心不全を起こす危険がある。

◆痛風
 風が吹いても痛い、というのが名の起こり。
 尿酸が血液中に増えすぎた為。
 足の親指などの関節に針状の尿酸結晶がたまり、痛みを起こす。
 脳や心臓、腎臓にも尿酸結晶がたまって、梗塞や腎不全を起こす。

◆脂肪肝 
 肝細胞内に生理的な範囲をこえた中性脂肪がたまった状態。

◆がん
 大腸がん、胆嚢がん、前立腺がん、乳がん、子宮体がん

◆関節障害
 変形性膝関節症

暮しの手帖別冊「体重計でダイエット」より

★「体重計ダイエット」3箇条

2005年08月30日 | 健康情報
◆ダイエットの効果が見える50g体重計を使う

1.朝と晩の体重を測り、グラフにつける
2.朝と晩(寝る前)の体重差を600グラム以内にするように努める
3.一日8000歩以上歩く(歩数もグラフに書いていく)

目標
・現体重の最大1割減
・一ヶ月の減量幅を1~2キロとし、3~4ヶ月で目標を達成し、以後、その体重を維持する

◆ダイエットに運動は不可欠
 ウォーキング・ストレッチング・筋肉トレーニング
 
食事を減らすだけのダイエットをすると、体脂肪だけでなく、骨や筋肉という徐脂肪活性組織までが減って、やつれてしまったり、プロポーションが悪くなったりします。

ダイエット・メモ
・便秘になったら、水分を多めにとるか、メニューにキノコや海藻をふやすこと
・腕立て伏せなど、筋トレも同時にやったほうがいいこと
・ときにはサプリメントも

暮しの手帖別冊「体重計でダイエット」より

★こんな食べ方があなたを太らせる

2005年08月29日 | 健康情報
◆欠食・不規則・どか食いタイプ
 朝食を抜くことが多い
 忙しくて食事の時間がよくずれる
 満腹にならないと食べた気がしない

◆週末過食症タイプ
 休みの土曜日や日曜日、居間のソファに座ったきり、日のあるうちからたっぷりのつまみでビールを飲んだり、スナック菓子をたべ続ける

◆夜食症候群タイプ
 夕食がいつも午後9時を過ぎる
 夜型で深夜にお腹がすいて飲食する

◆早食いタイプ
 食べ終わるのが一番早い
 柔らかいものが好き
 せっかちだ

◆ながら食いタイプ
 いつもテレビや新聞を見ながら食事をしている
  (いつまでたっても満腹中枢が働かず、ついつい食べ過ぎてしまう)
 なんとなく飴やガムを口にする

◆つまみ食いタイプ
 食べ残すのは行儀が悪いしもったいない、つい残り物を食べる

◆つられ食いタイプ
 飲み会や仲間とのつきあいを大事にしている
 奨められると満腹でもつい食べる

◆外食・手軽食タイプ
 昼食は買ったものや外食ですます
 弁当やファーストフードをよく利用する

◆晩酌タイプ
 つまみやおかずには、低カロリー高タンパク高ビタミン高ミネラル高食物繊維のものを。具体的には豆類、魚、野菜、海草を中心にして、ごはんの量を控える

◆気晴らし食いタイプ
 イライラすると無性に食べたくなる
 ときどき気分転換に食べ歩きをする

暮しの手帖別冊「体重計でダイエット」より

★老化を防ぐホルモン発見

2005年08月26日 | 健康情報
老化を防いで寿命を延ばす働きのあるホルモンを、黒尾誠・米テキサス大助教授らのグループが世界で初めてマウスで発見し、26日付の米科学誌サイエンスに発表した。

このホルモンを作り出す遺伝子と同様の遺伝子はヒトでも見つかっている。
動脈硬化やがん、認知症など加齢に伴うあらゆる病気の予防や治療法開発につながる成果で、老化の仕組み解明にも役立ちそうだ。

黒尾助教授は「不老長寿の薬を作ることも原理的には可能と言える。寿命の操作という観点ではなく、さまざまな生活習慣病について、個々にではなく一括して発症を遅らせたり症状を軽くしたりする治療に道を開くと思う」と話している。

黒尾助教授らは、突然変異したマウスを調べた際、欠損すると通常より早く全身に老化症状が現れる遺伝子「クロトー」を発見。
クロトーが主に腎臓の細胞表面に特定のタンパク質を作り出すことを突き止めた。

「共同通信」8月26日より

★どうして、抜け毛、薄毛が多くなったの?

2005年08月25日 | 健康情報
◆シャンプー、リンス
 通常市販されているシャンプーには合成界面活性剤が含まれている
 ものがほとんどです。合成界面活性剤は洗浄力が強すぎるため、汚
 れだけではなく皮膚のバリア層を破壊したり、髪の栄養分まで奪っ
 てしまう心配があります。

 過度の洗髪によるバリア層の破壊というだけでなく、「朝シャン」
 が一般的になり、時間に余裕のない朝にシャンプーをするため、
 すすぎが不十分でシャンプーが頭皮に残り、皮膚障害の原因となり
 やすい状況が増えてきたことが「若ハゲ」急増の原因の一つと想像
 できます。

 また、リンスに含まれるシリコン剤も髪や頭皮にコーティングを施
 すことになり、皮膚呼吸ができなくなってしまい、根元から元気が
 なくなってしまう危険があります。

◆不規則な生活
 髪の毛は、夜間に成長して昼間は成長しません。
 午後11時から午前2時ごろは、新陳代謝が最も活発で古くなった
 細胞が新しく再生されるという大切な時間帯です。

 深夜のテレビ、24時間営業のお店、パソコンの普及など、夜型の人
 を眠らせない様々な誘惑がたくさんある現代では、身体の新陳代謝
 のリズムと生活のリズムがかみ合わず、血液循環の悪化、代謝の悪
 化、生理機能の低下など、様々な弊害を生み出します。
 当然、髪の毛の成長には良くない状況が進んでいるといえます。

◆ストレス、酒、タバコ
 これらは、過度に摂取することで、血液循環を悪化させます。
 毛母細胞に栄養を運ぶのは血液なので、髪を育む力を低下させると
 言えます。

 

★慢性疲労

2005年08月24日 | 健康情報
暑さが峠を越えて後退し始める処暑(毎年8月23日頃)も過ぎ、この時期、夏の疲れが出やすいです。自分は大丈夫!と思っていても案外、疲れがたまっていることがあります。

そんなときにおすすめの栄養素が、ビタミンB1です。

ビタミンB1のはたらきは
 ごはんやパン、砂糖などの糖質を分解する酵素を助け
 エネルギーにかえていくことです。

ビタミンB1が不足すると
 糖質のエネルギー代謝が悪くなり
 疲れやすくなったり
 さらには手足のしびれ、むくみ、動悸などといった症状が出てきます。

また、糖質は身体だけではなく脳や神経のエネルギー源でもあるために、ビタミンB1が不足することで、集中力がなくなったり、イライラが起こったりします。

このような、ビタミンB1不足をほうっておくと、慢性疲労の原因となってしまいます。
ビタミンB1は水溶性のビタミンで、摂りすぎても尿と一緒に出ていき、過剰症の心配はありません。

◆ビタミンB1を多く含む食材
 ・ウナギ、サケ、カツオ、牛肉、豚肉、鶏肉
 ・アーモンド、大豆、枝豆、ピーナッツ、あずき
 ・そば、ごま、にんにく
 ・さつまいも、やまいも、しいたけ等



★心拍数で寿命が分かる?

2005年08月23日 | 健康情報
人間の一生の心拍数は安静時で15億(拍)、活動を考慮すると20~23億(拍)といわれています。
哺乳類では動物の種類によらず一生の心拍数はおよそ一定。
1分当たりの心拍数が90拍だと寿命は約45年、同50拍だと約75年。

つまり、1分間の心拍数が速い人ほど寿命が短くなります。

★食べ過ぎと運動不足が病気を作る

2005年08月22日 | 健康情報
現代人は一般的に食べ過ぎで、その割には体を動かしていないため、いわゆる体が不完全燃焼を起こして、体の中に毒素がたまりくすぶっている状態です。

このような状態になると、体がだるい、疲れやすい、肩がこる、風邪をひきやすい・・・となり、長く続くと高血圧、高脂血症、糖尿などの生活習慣病を起こしてゆきます。

さらにこういった状態が続くと、免疫にまで影響し、発ガンしやすくなります。

心当たりのある方は、食事の量を減らして、体をよく動かしましょう。

散歩などに時間をとれない方は、寝る前のストレッチだけでも心がけて下さい。
寝る前に、血流を良くしておくと、免疫パトロールもスムーズになり、ガン予防になります。

★足がつるのは何故?

2005年08月19日 | 健康情報
夜、寝ている時、運動している最中に、急に足がつったりすることありますよね。足がつる=こむら返りは、筋肉が縮んで伸びなくなった状態をいいます。「こむら」とは、古い言葉で「ふくらはぎ」のことをいいます。

◆原因は……?
・足の筋肉疲労
・静脈のうっ血により筋肉の血流が悪化した場合
・運動不足の人が急に運動をした時
・運動をする前に十分な準備運動をしなかった時
・足腰の冷え、ミネラルやビタミン不足など

◆病気なの……?
足がつることは、病気ではありません。
ただし、頻繁に足がつる場合は、ビタミン、カルシウムやマグネシウムの不足、動脈硬化、糖尿病椎間板ヘルニアが原因となっておこっていることもあるので注意しましょう。

◆つってしまったら……? 
足がつりそうになったら、足の力を緩めます。
つってしまって、1人の場合は、片方の手で、足の親指を自分の体に向けてゆっくり引っぱり、ふくらはぎの筋肉を伸ばします。落ち着いたら、温かいタオルで軽く筋肉をマッサージしてあげまょう。
誰かがいる場合は、相手の人に両手で土踏まずを押してもらったり、足先をつかんで、足の背の方に反らしてもらいます。

◆予防方法は……?
適度な運動とバランスのよい食事を心がけること。
筋肉を冷やさなように温めること。
就寝前に、マッサージやストレッチをする習慣をつけること。
たびたび起こるときは、専門医で診察してもらうようにしましょう。
 
万が一、泳いでいる時に足がつってしまった場合は、パニックにならないこと。
そして、水面にあお向けに浮いて、足の親指をつかみ反らせて、ふくらはぎを伸ばします。

★睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)

2005年08月18日 | 健康情報
睡眠時無呼吸症候群の定義は
「一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上おこる。または、睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上おこる。」とされ、睡眠中に無呼吸の状態が断続的に繰り返される病気。

その結果、睡眠不足となり、日中の眠気、集中力の低下、居眠りなどが起こる。

無呼吸になることで体内が酸素不足になり、不整脈や高血圧、心不全、糖尿病などを引き起こすため、いびきの後に呼吸が少し止まるような場合は、すぐに治療を受けなければならない。