いつまでも、いきいき元気

最高の贅沢は健康と若さ!キレイの基本と体への思いやり情報を中心に、情報を提供

★中華クラゲは海に浮かぶクラゲ?

2011年07月29日 | 健康情報
コリコリとした独特の歯触りで、中華料理の前菜や酢の物などに利用されている

クラゲは、傘径が50cm以上にもなる大型クラゲを、脱水、加工したもの。

塩蔵または乾燥状態で売られていますが、その大きさと加工の手間などの問題

で、ほとんどが輸入品のようです。塩蔵品である塩クラゲは、水につけて塩抜き

し、調理します。

食用にされるものに、ビゼンクラゲやヒゼンクラゲ、エチゼンクラゲがあります。

日本でも有明海沿岸では、酢醤油などに付けて食べる、夏の味覚のひとつ、

なんだとか。

この辺りでは、ビゼンクラゲは「アカクラゲ」、ヒゼンクラゲは「シロクラゲ」

とも呼ばれますが、ヒゼン(肥前/有明海)、ビゼン(備前/瀬戸内海)、

エチゼン(越前/日本海)など、生息海域に隣接した、昔の国名がその名の

由来になっています。

(食育大事典)


ブログランキングにクリックお願いいたします!


★骨折しない丈夫な骨の作り方

2011年07月28日 | 健康情報
年をとると、骨折をきっかけにして寝たきりになる危険性が高まります。

転倒予防にはスクワットや片足立ちなどが有効ですが、基礎となる丈夫な

骨づくりも大切です。

「骨博士」と呼ばれる東京大学の鄭雄一(ていゆういち)教授(バイオマテリアル・

再生医学)によれば、骨を丈夫にするポイントは、

(1)バランスのとれた食事
(2)適切な運動
(3)正しい生活習慣。

これだけ聞けば、ごく当たり前の話にも聞こえるが「骨が作られる仕組みとあわせ

て学べば、骨を丈夫にする方法や逆にこれだけすれば大丈夫という万能薬などは

ないこともわかります」と話す。

骨は体を支え、内臓を守るだけでなく、筋肉や神経、内臓が働くのに必要なカル

シウムの貯蔵庫にも使われる。血液中のカルシウムが少なくなると骨から溶け

出し、血液中のカルシウムが多くなると骨に蓄えられる。

骨は常に壊されては作られるサイクルを繰り返している。

数日間体を動かさずに安静にしているだけで、骨からどんどん溶け出していく。

逆に運動で骨に刺激を与えると、カルシウムは骨にとどまりやすくなる。

ウオーキングで、腰や太ももの骨の量が増えたという研究もある。

ウオーキングは、1日30分が目安。

運動が激しすぎると、逆に軟骨を痛めるおそれがあるので注意が必要だ。

骨はよく鉄筋コンクリートに例えられる。

骨の主成分のリン酸カルシウムが、硬いコンクリート。

たんぱく質の一種の「コラーゲン」が、しなやかさを生む鉄筋の役割だ。

この両方で硬くてしなやかな骨が作られる。

ほかにも骨づくりには、ビタミンDやビタミンK、マグネシウム、微量元素も

欠かせない。

カルシウムをとるには、乳製品、魚、豆腐やひじきなどがオススメだ。

インスタント食品やハムなどの加工食品、清涼飲料水などからリンや塩分をとり

すぎるとカルシウムの吸収を妨ぎ、尿からの排出を増やしてしまう。

ビタミンや微量元素について、鄭さんは「伝統的な日本食を食べていれば、

不足することはほとんどない」と話す。

たばこやコーヒーの取り過ぎも骨のカルシウム不足を招く要因。

たばこはできれば禁煙、コーヒーは1日2杯までにとどめるのが理想。

アルコールも飲みすぎは要注意。極端で偏ったダイエットも問題だ。

日本骨粗鬆症(こつそしょうしょう)学会の「骨粗鬆症の予防と治療ガイド

ライン」によれば、体重が軽い人ほど骨密度が低くなる傾向があるという。

鄭さんは「サプリだけで必要な栄養素をすべて補うのは難しい。足りている栄養

分をとりすぎると、どんな副作用があるか分からない。食事のなかでバランスよく

とるのが一番」と話す。

(2011年7月26日 朝日新聞)


ブログランキングにクリックお願いいたします!


★あなたが知らない 食中毒の落とし穴

2011年07月27日 | 健康情報
◆夏に急増!カンピロバクター

さまざまな食中毒菌の中でも、この時期、急増するカンピロバクターは、

牛や鶏の腸管に生息する食中毒菌で、少ない菌数(100個前後)で

感染する手ごわい菌です。

厚生労働省の調査によると、流通しているミンチ肉の4割、鶏刺しの3割、

牛のレバーから1割が検出されています。

生肉を食べた以外では、加熱が不十分であったり、二次汚染(食材から食材へ

汚染すること)があります。細菌の多くは熱に弱いので、食中毒予防には

「75度で1分以上の加熱」が基本です。(ノロウィルスは85度以上)。

症状は発熱や下痢、頭痛など風邪に似た症状から、まれに手足のしびれを

発症し、合併症につながる危険性もあるので、注意が必要です。

◆食中毒を防ぐキッチンの工夫

・まな板と包丁は、肉・魚用と野菜用で使い分ける。
・生肉を触った手で、あちこち触らず、水道のレバーは、手の甲を使うのが理想。
・生肉を焼いた調理道具は盛りつけで使わない。
・細菌が繁殖しやすい布巾やスポンジ。良く洗い、熱湯消毒をして必ず乾かす。

◆食中毒を防ぐ究極のお弁当は?

抗菌作用の高い梅干しもただ入れればいいというわけではありません。

日の丸弁当では、ご飯全体を守れないことが分かりました。

そこで、ご飯を炊く時に一緒に入れ、最後に混ぜ込めば、ご飯全体に

抗菌作用が行き渡ります。梅干しの代わりに酢を1杯入れるのも効果的です。

おかずは水分を出さない工夫が大切。

この時期、肉などは揚げ物にするのがお勧めです。

ミニトマトやさくらんぼをお弁当に入れる時は、へたを取るのが鉄則。

へたの部分は、実の部分に比べて細菌が多いため。へたを取り、良く洗って

水気を切ってから入れます。

おかずを効果的に冷ますには、おかずが出来た順からバットに広げて入れます。

バットの下に保冷剤を敷いておけば、忙しい朝でも早く冷ますことができます。

お弁当箱は、この時期、密閉式の物よりも、木箱や竹カゴのようなすき間があり、

風通しの良い物がお勧めです。また、ふたが保冷剤になったお弁当箱もあります。

●冷蔵庫の使い方

今年は、節電のため、冷蔵庫を「強」から「中」にしている人も多いはずですが、

使い方次第で、冷蔵庫の中でも、菌は増殖します。

【冷蔵庫】
・冷蔵庫の温度は「10度以下」が目安。
 10度以下で細菌の増殖がゆっくりになります。
・食材は7割に。すき間を作って、冷たい空気を循環させます。
・扉の開け閉めは最小限にします。

【冷凍庫】
・冷凍庫の温度は「-15度以下」が目安。-15度以下で細菌の増殖が停止
 します。
・食材はぎっしり詰める。冷凍したものはそれ自体に冷却効果があり、相乗効果に
 なります。

(2011年7月27日 NHKあさイチ)


ブログランキングにクリックお願いいたします!


★牛乳で熱中症予防!

2011年07月26日 | 健康情報
これまで、熱中症予防として「暑さに慣れる」や「汗をかきやすい体をつくる」

などが、言われてきました。しかし、最新の研究で、熱中症に強い体をつくる

方法の一つとして、運動後に牛乳を飲むと良いということがわかりました。

研究を進めているのは、信州大学大学院の能勢博教授で、実験では、

運動後に牛乳に含まれるタンパク質を摂取すると血液量が13パーセント増加し、

体温調節の機能が高まるという結果がでました。

熱を逃がしやすい体になっていたのです。

能勢博教授によると、ちょっと汗ばむ程度の運動を30分以上した後、

30分以内に牛乳を300ミリリットル飲むことを、4~5日間続けると

良いとのことです。

◆体を涼しく冷やすツボは?

熱中症予防として、体のどの部分を冷やすのがよいか調べたところ、冷やすと

良い部分は、太い血管が通っている「首・ワキ・脚の付け根」でした。

脚はあまり効果がありませんでした。

首を冷やすグッズとしては「クールスカーフ・クールタオル」があります。

◆塩分摂取と熱中症の関係は?

熱中症予防に塩分をどれくらいとればいいのか調べたところ、日常生活を送って

いて、たくさん汗をかいていなければ、それほど塩分が失われないため、過剰に

塩分をとる必要はないということがわかりました。

一方、運動・農作業・登山などをして汗をたくさんかいた時には、塩分摂取は

重要です。汗に混じって塩分が失われると、水分補給をしただけでは脱水症状は

回復せず、熱中症になってしまいます。

◆熱中症の見分け方

舌の色が赤黒くて、でこぼこしている。

熱中症の可能性があるのでご注意ください。


(2011年7月26日 NHKあさイチ)


ブログランキングにクリックお願いいたします!


★上手に息を吐くことが健康法

2011年07月25日 | 健康情報
「生きる」ということは、「息をする」という言葉から生まれました。

「生きる」ということは「息をする」ということです。

そして、「息をする」というのは、息を吸うのではなく、息を吐くことです。

上手に息を吐くことが健康法です。

声楽家は歌を歌うときには、深い呼気によって肺の中にある炭酸ガスを全部吐き

出すのです。そして、一瞬息を吸うだけで酸素を体に取り込みます。

座禅の呼吸やヨガの呼吸は、息を吐くのに時間をかける練習をします。

テレビ体操では「息を吸ってー、吐いてー」と指導していますが、それは間違って

います。「吐いて、吐いて、吐いて、吸う」ことです。

それを練習するには、階段を上がる時がいいのです。

階段上がる時には、呼吸は「吐いて、吐いて、吐いて、吐いて、吸う」。

これを実行してみてください。「ギブ・アンド・テイク」という言葉があります。

その言葉通りに、まず始めは出すことです。それから儲(もう)けることです。

会社も、先に儲けようとするのはだめです。呼吸も、まず吐き出すことが重要

です。

◆朝起きたとき、爽やかな気持ちになるには?

朝起きたときに、頭が痛いとか、胃がもたれるとか、心臓の具合がおかしいなどと

考えるのではなく、「ああ、今日もまた与えられた」と考えることです。

すると、朝起きた時に爽(さわ)やかな気持ちになることができます。

朝起きて今日一日何もすることがないということになると、爽やかな気持ちには

なりません。爽やかな気持ちで目覚めるのは幸福です。お金があるよりも、

朝起きた時に「今日はどんな日にしようか」という爽やかな気持ちを持つことが

できれば、こんなにいいことはない。だから皆さんは朝の時間を大切にして

ください。

うつ病の時には、朝なかなか起きられず、ついお昼になってしまったりします。

朝、爽やかに目覚められる人はうつ病にはなりません。

(2011年7月25日 読売新聞 日野原重明さん 特別講演)


ブログランキングにクリックお願いいたします!


★そううつ病 見極めて 「うつ病」と勘違い注意 

2011年07月22日 | 健康情報
気分の高まるそう状態と気分の沈むうつ状態が交互に起きる「そううつ病」

(双極性障害)。そうのサインを見落とし、うつ病と勘違いしてしまうと、

適切な治療を受けられなくなる。

専門家は双方の違いをきちんと認識し、治療することの重要性を訴えている。

日本うつ病学会によると、そううつ病は日本人の約100人に1人が発症すると

いわれる。遺伝、環境、性格などが関係しているとされるが、原因ははっきり

分かっていない。女性に多いうつ病と異なり、発症率に性差はほとんどない。

発症の平均年齢は30歳とされるが、子どもや高齢者がなることもある。

そうの時は基本的に上機嫌で、どんどん新しいことを始め、あまり眠らなくても

行動できる。一方、ちょっとしたことでもイライラし、怒りっぽくなるのも特徴だ。

症状が悪化すると暴言や暴力が高じ、人間関係を損ない、社会的信用を失って

しまう恐れもある。

そう状態が見落とされがちなのは、本人や周囲が「調子が良い」と勘違いして

しまうためだ。気分の沈んだ時に受診するため、そう状態を「いつもの自分」と

思い込み、医師に症状を正しく伝えられない。

うつ病と診断された患者の約10人に1人が、最終的にそううつ病と判明すると

いう。そううつ病とうつ病の相違について、東京女子医大病院の坂元薫教授

(精神医学)は「治療の目的も、治療に使う薬も違う。診断を誤ると、症状が

悪化する恐れがある」と注意を呼びかける。

うつ病の治療は「うつをよくする」ことが目的で、主に抗うつ薬が処方される。

一方、そううつ病の治療は「そうとうつの波をコントロールし、どのように小さく

するか」に重点が置かれ、主に気分安定薬や抗精神病薬が処方される。

そううつ病の患者にうつ病の治療を続けると効果が低いだけでなく、抗うつ薬に

よってそうが誘発され、そうとうつの繰り返しが激しくなったり、急にそうになる

「躁転(そうてん)」が起こるようになる。症状が繰り返されると、再発の頻度も

高まる。東京女子医大病院では、うつを訴える患者の診察の際、そうの有無を

必ず確認しているという。

坂元教授は「そうからうつに転じたタイミングが最も危険」と指摘する。

うつの時に、そうの時の行動を振り返り、自責の念を抑えきれず自殺を図って

しまう恐れもあるからだ。ただ症例はそれぞれで異なるため、まずは専門医に

相談するとよい。

そうは多忙、睡眠不足といった負荷がかかることで起きやすい。

葬式や災害、旅行、学園祭なども誘発の原因になるという。

坂元教授は、東日本大震災がそううつ病のきっかけとなることを懸念する。

「阪神大震災でも、自分が被災地を救わなければいけないという気持ちに駆られ、

そうになってしまう人がいた」という。

(2011年7月22日 毎日新聞) 


ブログランキングにクリックお願いいたします!


★土用の丑(ウシ)はウナギだけじゃない?

2011年07月21日 | 健康情報
2011年夏の土用の丑の日は、7月21日(木)と8月2日(火)2回です。

夏の土用といえば、昔から暑さを乗り切るために精の付く食事をする習慣が

あります。現在はウナギを食べる日という印象が強いのですが、丑の”ウ”の付く

ものや、丑の方角(北)を守護する玄武の色にちなんだ黒いものがよいと言われて

います。ウナギは両方に当てはまりますが、他の”ウ”の付くもの(梅、瓜、牛、

ウドン…)や黒いもの(黒ゴマ、ナス、黒豆、ドジョウ…)を取り入れてみるのも

いいかもしれませんね。また、土用シジミや土用餅なども、厄除けや暑気あたり

予防になると言われています。

確かにこれらの食材は、たんぱく質やビタミン、ミネラルの補給になったり、

暑くても食べやすいものです。

昔からのいわれは、夏の食材を選ぶ上での生活の知恵だったのかもしれま

せんね。

(食育大事典)


ブログランキングにクリックお願いいたします!


★暑さに強くなる方法

2011年07月20日 | 健康情報
暑さに強い体とは、汗をかきやすく、体温が上がりにくい体のことで

最近の研究で、効率的に暑さに強くなる方法が見つかりました。

それは、運動後に牛乳などのたんぱく質を含む飲料を飲むこと。

運動後にたんぱく質をとると、血液量が増え、汗をかきやすくなったり、

皮膚血流の増加による熱放散をしやすくなったりして、体温が上がりにくい体に

なります。

速歩き30分の後、牛乳300ml飲むと効果的。

運動や牛乳の量が、一度では大変という人は、2回、3回と分けて行っても

効果があると考えられます。

牛乳でなくても、低脂肪乳・ヨーグルトなどたんぱく質を含むものは、効果が

期待できます。

※運動は暑い時間帯を避けて行ってください。
※高血圧の人は医師の指導に従ってください。
※脂肪のとりすぎにはご注意ください。

◆涼しく冷やすツボ

おでこを冷やしすぎると、冷たさを敏感に感じて、熱を逃がさないようにする

反応が起こりやすいと考えられます。

救急救命士など専門家向けのマニュアルでは、熱中症になった場合に、

冷やすことがすすめられている場所は、首・わきの下・またの内側で、

特に首は太い血管があるため、効率的に体を冷やすと考えられています。

※ひんやりして気持ちいい程度にとどめる。

(2011年7月13日 NHKためしてガッテン)


ブログランキングにクリックお願いいたします!


★48時間内に食事調整

2011年07月19日 | 健康情報
飲み過ぎ、食べ過ぎの後、気になるのはおなかの出っ張り。

どうすればいいのだろうか。

「食べ過ぎたら48時間をメドに調整してください」

約5000人の食事指導をした経験のある管理栄養士の伊達友美さんはそう指摘

する。「食べながらやせられる方法」を説き、女性誌などでひっぱりだこだ。

伊達さんによると、体に入った食べ物の一部は分解されてグリコーゲンと呼ばれる

糖類となり、肝臓に蓄えられる。

このうち必要な分はブドウ糖に分解され、エネルギー源になる。

ところが、肝臓にためられるグリコーゲンは約1食分のみ。そのまま食べ過ぎが

続くと、肝臓で蓄えきれなくなり、少しずつ脂肪細胞という“貯蔵庫”に蓄えられる。

「肝臓にグリコーゲンとして蓄えられる48時間内に消費するのが大事」と伊達

さん。この間に食べる量を調整すべきだというわけだ。

ではどうすればいいのか。

例えば、飲酒後、締めのラーメンを食べた翌朝は野菜ジュースのみにする。

昼食の量を半分にする。そんな簡単なことでよい。

「細かいカロリー計算は面倒。これならできるでしょう」

最もよくないのは、食べ過ぎを繰り返してしまうことだ。

「たかが1食食べなくても死にません。肝臓や脂肪細胞にエネルギーをためている

のだから」と伊達さんは指摘する。

さらに、オススメなのが半年もしくは年に1度の“週末プチ断食”という。

やり方は簡単。土日の2日間、3食とも野菜ジュースや野菜スープにするか、

夜だけ軽い和定食にする。

1年中働く内臓を休めたり、代謝のよい体を作ったりする効果があるという。

(2011年7月17日 読売新聞)


ブログランキングにクリックお願いいたします!


★「茶のしずく石鹸」意識不明も、被害相談640件

2011年07月15日 | 健康情報
化粧品などの製造販売業者「悠香(ゆうか)」(福岡県大野城市)の

「茶のしずく石鹸(せっけん)」が小麦アレルギーを引き起こすと自主回収されて

いる問題で、国民生活センターは14日、この石鹸についての相談が全国の

消費生活センターに計640件寄せられたと発表した。

このうち、呼吸困難や意識不明になったという相談も55件あった。

回収対象は小麦成分を含んでいた昨年12月7日以前に販売された旧製品で、

2005年以降、計約4700万個を販売。

同社は昨年12月、小麦成分を含まない製品に切り替えている。

宮城県の30代女性は今年2月、自動車運転中に全身が突然かゆくなって意識が

遠くなり、救急車で病院に搬送された。同石鹸を、1年3か月間毎日使っており、

別の病院で同石鹸による小麦アレルギー症状と診断された。

国民生活センターは旧製品を使わないように呼びかけている。

問い合わせは、同社フリーダイヤル(0120・112・266)。

(2011年7月15日 読売新聞)


ブログランキングにクリックお願いいたします!