いつまでも、いきいき元気

最高の贅沢は健康と若さ!キレイの基本と体への思いやり情報を中心に、情報を提供

★医者にかかる10カ条

2008年12月26日 | 健康情報
患者は体調が悪かったり、緊張していたりするだけで、集中力が落ちます。

診察室という異空間に身を置くだけで、ドクターの説明の意味が理解できなかったり、

高圧的に対応されると不安が高まったりしてしまいます。

賢い患者とは、

1.病気になった事実を受け止め自覚する

2.どんな医療を受けたいかを考える

3.自分の考えを言語化して伝える

4.医療者と一緒に歩むためにコミュニケーション能力を高める

5.一人で悩まずに相談する

6.そのうえで自己決定する


◆新・医者にかかる10カ条
 
あなたが“いのちの主人公・からだの責任者”

(1)伝えたいことはメモして準備

(2)対話の始まりはあいさつから

(3)よりよい関係づくりはあなたにも責任が

(4)自覚症状と病歴はあなたの伝える大切な情報

(5)これからの見通しを聞きましょう

(6)その後の変化も伝える努力を

(7)大事なことはメモをとって確認

(8)納得できないときは何度でも質問を

(9)医療にも不確実なことや限界がある

(10)治療方法を決めるのはあなたです

(2008年12月15日 朝日新聞)


12月27日~1月4日迄、掲載を休ませていただきます。
ご愛読ありがとうございました。
健康で良いお年をお迎え下さい!


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★ドライマウス(口腔乾燥症)

2008年12月25日 | 健康情報
ドライマウスとは、唾液の分泌量が低下して口の中が乾燥してしまう状態をいいます。

中高年の女性を中心に増加しており、発症者全体の92%が50歳~70歳の女性というデータ

もあります。

原因
・加齢やストレス
・向精神薬などの副作用
・病気治療の影響(抗がん剤、がんの放射線治療)
・内科疾患(糖尿病、甲状腺の病気)
・シェーグレン症候群(口と目の乾燥を主な症状とする病気)・・・膠原病のひとつ

主な症状
・口の中の乾燥
・舌やくちびるがピリピリ、ヒリヒリ痛む、口の中がネバネバするなど

とくに口の乾燥感と舌痛は、患者さんが訴える中心的なもので、「がんではないか」と心配

する人も多く、ドライマウスは心身に大きな影響を与えるといえます。

その反面、「口の中が乾くぐらいは病気ではないだろう」などと軽視する人も少なくありません。

しかし、唾液の分泌量が減ると、食べ物がうまく飲み込めない、しゃべりづらいなどの不快な

症状が出るうえ、虫歯や歯周病になりやすいため、軽く見るのは禁物です。

◆ドライマウスの改善のために
 日常生活における留意点は、唾液の分泌を促進すること。

(1)毎食よく噛んで唾液の分泌を促す。

(2)リラックスすると副交感神経が優位になって唾液の分泌が促進されるので、
  入浴やティータイムなどゆっくりできる時間を持つ。

(3)唾液腺の機能を高めるストレッチを行う。

(4)ガムを噛む(シュガーレスやキシリトール配合のもの)

(5)なるべく体を動かす、

(6)規則正しい生活を送る

また、口内を潤すために市販の口腔保湿ケア製品を利用するのもひとつの方法です。

保湿ジェル、アルコール未使用の洗口液(マウスウォッシュ)などは、唾液に含まれている

天然酵素や保湿成分が配合されているものもあり、口内に潤いを与えます。

口の中が乾いて荒れ、痛くて歯磨きがつらい場合は、刺激の強い発泡剤を配合していない

低刺激歯みがき剤を使うといいでしょう。

冬は空気が乾燥するので、部屋の湿度にも注意を払いましょう。

とくに口呼吸をしがちな人は、マスクを上手に利用すると効果的です。

また、口内の健康チェックのために定期的に歯科検診を受けることも大切です。

(2008年12月25日 読売新聞)


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★インフルエンザの感染の仕方

2008年12月24日 | 健康情報
冬の到来と共にインフルエンザの季節となりました。

皆さん予防接種はお済みでしょうか?

今回はインフルエンザが感染して広がっていく仕組みについて解説しましょう。

インフルエンザウイルスが体内に侵入する経路は、

口・鼻・咽頭・喉頭などの呼吸器系の粘膜上皮への感染がきっかけになります。

これらの細胞内に入ったウイルスは細胞を壊しながら病変が広がっていきます。

細胞内に取り込まれたウイルスは、細胞内の蛋白合成機構を使って、

自分自身のウイルスの遺伝子やウイルスを構成する物質を作ります。

ウイルス自身の構造ができあがると、感染した細胞の膜から細胞外に放出され、

ウイルスがどんどん増殖していきます。

細胞から放出されて粘膜表面に出てきたインフルエンザウイルスは、

咳やくしゃみをする時に、粘膜上の粘液や痰に包まれた状態で、

体内から外に出ていきます。

感染者の痰や呼吸器の粘液中には大量のウイルスが含まれているので、

感染が拡大します。

くれぐれも、ご注意下さい。


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★冬のウォーキング

2008年12月22日 | 健康情報
①服装は、重ね着が基本。

 脱ぎ着して体温を調整するので、チャックを下げて脱げる服がいい。

 脱いだ服は手に持つのではなくリュックに入れる。

 ウォーキングで手を振るのも運動なので、何も持たないほうがいい。

②事前に準備運動

 冬は体が冷えているので、準備運動として、体が温まるまで入念にストレッチを行う。

 歩く時は、ペースを一定に保つこと。

 速くしたり、遅くしたりすると、体に負担をかけ、疲れやすくなる。

 ある程度のスピードをつけ、腕を前後に振って心臓の高さまで上げたり、歩幅を広げて

 足の筋肉を使ったりすると、血液が循環しやすくなる。

③歩く距離

 初心者は、疲れが残らないよう、最初は無理せず自分の歩ける範囲で歩いたほうが良い。

 初心者の目安は、長くても1、2時間、5~10キロくらい。

 止まると体が冷えやすいので、なるべく信号の少ないコースを選んだほうが良い。

 河川敷などを利用する。

④休憩

 休憩は20分に1回程度。1回5分程度休む。

 休憩時にストレッチをすると、体も冷やさず、疲れを残さない。

⑤歩く時間帯
 
 寒さが厳しい朝や夜を避け、できるだけ太陽が出ている昼間を選ぶ。

 冬は早く暗くなるので、夕方や夜に歩くなら、夜光反射材付きの靴やウインドブレーカーを

 身につけたり、リュックに反射材のシールなどを付けたりすると、より安全。


毎日5分でも10分でも続けるのが理想。無理なら週3日程度でも構わない。

ただし、風が強い厳寒時は体を冷やしやすいので、ウォーキングはお休みにすること。


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★集中力アップしたい時は

2008年12月19日 | 健康情報
よく噛むことで脳の血流が増えます。

それに伴ない、血液中の乳酸が除去され、疲労回復に繋がります。

また、脳の血流が増えるということは、脳が活性化され、リラックスでき、

その結果、集中力や判断力を高めます。

車の運転中に、噛むといいと言われるのはそのためです。

ガムを噛みながら、体操やウォーキングをすると、代謝が上がり、ダイエット

効果が期待できます。


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★ダイエット中にオススメのお菓子

2008年12月18日 | 健康情報
和菓子

・カロリーが低い

・和菓子に多く含まれる「糖質」は消化速度が速く
 血糖値をすぐ上げるので満腹中枢が刺激されやすい。

・和菓子に入っている「小豆」の栄養価がダイエットに良い。

・ビタミンB1が豊富で「糖質」を完全燃焼してくれる。

・不溶性の食物繊維が豊富なので便秘の解消。腹持ちもよい。

・「アントシアン」というポリフェノールが豊富で、抗酸化作用が強い。
 (ポリフェノールは小豆の皮に多いのでつぶあんを食べるとよりよい。)


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★自分の血管年齢を知っていますか?

2008年12月17日 | 健康情報
血管年齢とは、血管の老化度を分かりやすく数値化したもの。

「人は血管と共に老いる」と言われる。年をとると血管の弾力性がなくなり硬くなって

いくためで、動脈硬化による疾患の危険性が高まる。

手の指先をちょんと穴の中に入れて20秒弱。瞬く間に測定が終わり、パソコンの

画面に「あなたの血管年齢は○歳です」との表示が出る。

この後、「年齢に応じたまずまずの血管弾力性である」などとコメントが印字された

結果表を受け取る。

心電図のようにも見える脈の波形は、年齢によって変化する。

測定した結果と標準的な波形を比べ、血管年齢を診断する。

血管年齢の測定機器は高価なため、保健所などで測ってもらうしかないが、家庭向けの

商品化も検討されている。

血管年齢に加え、脈の揺らぎを見ることで、ストレス度も分かるという。

このほか、「肺年齢」や「骨密度」もある。

肺年齢は、息を一気に吐き出すことで肺機能を測定するもので、現在は人間ドックや

医療機関での受診が主体だが、5月9日(呼吸の日)や、8月1日(肺の日)のイベント

などで測ってもらえるようだ。



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★かむ効用

2008年12月16日 | 健康情報
よくかむことは身体の健康保持に役立つだけでなく、脳を活性化する効果もある。

「細かい手作業は、認知症防止に役立つ」といわれるが、日本歯科大教授の

小林義典さんによると、指の運動よりも咀嚼(そしゃく)の方が脳を活性化する効果は

大きいという。

咀嚼力低下と認知機能の関連を示す研究もある。東北大の研究では、70歳以上の

高齢者1167人の認知機能と歯の本数の関係を調べた。

認知機能が正常なグループは歯の平均本数が14・9本だったのに対し、

軽度の認知障害の疑いがあるグループは13・2本、

認知症の疑いがあるグループは9・4本と少なかった。

ネズミの歯を抜くと学習や記憶能力が低下するという動物実験もあり、人でも咀嚼力の

低下が認知機能に影響を与えている可能性がある。

そのほか、ガムをかむことで学生のテスト成績が向上したという実験や、幼稚園児の

知能指数と咀嚼の仕方に相関があったとの報告もある。

カナダの脳外科医ペンフィールドが、大脳皮質の場所と体の部位との対応を調べて

作った有名な脳機能地図がある。歯やあご、唇、舌など口周辺の機能に関連する

大脳皮質面積が全体の4割近くを占めており、かむことが脳に及ぼす影響の大きさが

容易に想像できる。

小林さんは「歯ごたえがあるものを食べることが、脳の活性化につながる」と話す。

(2008年12月12日 読売新聞)


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★睡眠の役割

2008年12月15日 | 健康情報
人間は休息のためだけに眠るわけではありません。

寝ている身体の中では、成長ホルモンが古くなった細胞を新しくしたり、コルチゾールと

いうホルモンが蓄積した栄養素をエネルギーに変えたりしています。

例えば、紫外線を浴びて肌の細胞が壊れる。成長ホルモンがなければ壊れたままです。

成長ホルモンは、子供の時に出ると思われていますが、大人にも出ます。

分泌される時間に特徴があって、朝7時と夜11時に出る。昼間はほとんど出ません。

コルチゾールはストレスホルモンと言われ、ストレスにさらされると出るものですが、

実は別の働きもあります。体内のグリコーゲンを分解してブドウ糖を作る働きです。

人間は、食事に含まれるブドウ糖を体内で燃やすことで活動しています。

朝ごはんのブドウ糖で昼まで、昼ごはんで夕方、夕ご飯で夜まで生きます。

夜から朝は、夜中の2時、3時にコルチゾールが分泌され、身体に蓄積された脂肪を

燃やしたり、グリコーゲンを分解してブドウ糖を作ります。

体内の栄養素で朝まで生きるので、寝ているだけでダイエットになります。

逆に、夜遅く食事をすると、燃やす予定のエネルギーが脂肪に変わって、身体に

蓄積されてしまいます。


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★「うつ」に気づいたときの対処法

2008年12月12日 | 健康情報
「うつ」は、心のガソリンが切れたりオイルが汚れたりして元気が無くなった自動車の

ような状態です。そのような状態のまま走らせていたら、車は壊れてしまいます。

「うつ」も同じです。脳がSOSを出していたら、きちんと休養をとって、適切な点検工場で

調整することが大切です。その為、「うつ」を自分自身で気づいたり、家族や職場の同僚

など近くにいる方が気づくことはとても大事です。

会社員のAさんは、これまで大好きだったゴルフが楽しくなくなりました。

主婦のB子さんは元気が無くなり、得意だったお菓子づくりをする気にもならなくなりました。

気分がふさぎがちになり、これまで楽しめていたことに関心が薄れ意欲が低下していくことは、

うつ病の特徴的な症状の一つです。

うつ病の発症には、はっきりした原因があるとは限りません。

また、うつ病では「心の症状」が目立たず、「身体の症状」ばかりが目立つ場合も少なく

ありません。ですから、自分が「うつ病」だと気づかずに、内科などを受診されることも少なく

ありません。

「うつ」でやる気がでないのは、心が弱かったり、甘えている為ではありません。

ご自身やご家族が「うつ」あるいは「うつ病」かなと心配な場合には、まず、疲れた心と身体を

十分に休めるようにします。家族や仕事、学校といった療養環境の調整がとても大切です。

十分な休養をとることと、必要に応じて適切な治療を受けることが症状の緩和につながり

ます。治療が必要な場合には、必ず医師による診察を受け、十分に時間をかけて療養する

ことが大事です。


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