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★「貯筋」をしよう!

2006年09月22日 | 健康情報
◆筋力は確実に低下する

 「介護予防」という言葉をここ数年で目にすることが多くなりました。

 高齢者のためのものという認識の方が多いと思いますが、筋力の低下は

 25才~30才から始まり、この時期から意識をして筋肉を使わないと、

 確実に筋力は低下していきます。

 実はこの時期から、もう介護予防は始まっているのです。

 今から筋肉を体に貯め込む「貯筋」が必要です。

 まだ大丈夫なんて思っていませんか?
 
 高齢者に限らず、子供や成人の 体力の低下も問題になっています。

 私たちの生活が便利になった反面、あまりからだを動かさなくても生活が

 できてしまいます。車、全自動の自転車、全自動の洗濯機、エレベーター

 などなど。

 今のこの時代だからこそ、積極的に筋肉を使うことが大切なのだと思います。

◆運動習慣を身につけよう

 運動に限らず、習慣を変えるというのは、大きなエネルギーが必要になります

 ね。悪い習慣はあっという間に身についてしまいますが、良い習慣を身につけ

 るのは一朝一夕にはいかないものです。

 しかし、是非! 運動習慣は身につけてください。

 なぜなら運動により得られるものは大きいのです。

 自分のからだの危機管理は自分でしかすることはできません。

 運動習慣を身につけ、「貯筋」をすることで、からだが思うように動かなく

 なることから身をまもることができるのです。そして、それは、今現在も

 これから何年先も快適な生活を送るための必須条件だからです。

 できるだけ階段を使う、体を大きく動かして家事をする、近くに行く時は、

 できるだけ車を使わないといった、日常の生活の中で意識をして筋肉を使う

 だけでも効果はあります。

 皆さん自身ももちろんですが、世界最高水準の高齢化社会となった日本。

 10人にひとりが70才以上であるとも言われています。

 ご家族や身近な大切な人の中にも、高齢者の方が多いと思います。

 運動は、何歳からはじめても遅いということはありません。

 たくさんの方に「貯筋」をお勧めしたいとも思います。

 (2006年9月20日 毎日新聞より抜粋)

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