いつまでも、いきいき元気

最高の贅沢は健康と若さ!キレイの基本と体への思いやり情報を中心に、情報を提供

★痛風とプリン体

2006年08月31日 | 健康情報
冷えたビールがおいしい季節ですが、ビールを飲むのに気を使わないと

いけない人もいます。

そう、「痛風」の人です。

痛風になるとプリン体の摂取が制限されて、多くのプリン体を含む

ビールは制限されています。

プリン体っていったい何?

ぷっちんってするあのプリン? いえいえちがいます。

プリン体とは、細胞中にある「核酸」を構成する成分のひとつ。

“プリン環”という化学構造から名づけられています。

核酸は遺伝に関わる物質で、地球上のすべての生物がもっています。

ひとつの細胞に核はひとつで、核をつくる原料がプリン体なので、

細胞数が多いものには当然たくさん含まれます。

したがって、痛風の人はタラコとかイクラとかししゃもとか、

粒々がいっぱいの食べ物は避けた方がいいわけです。

じゃあ、なぜ、痛風の人はプリン体を多く摂ってはダメなのか?

それは、プリン体は尿酸のモトになるからです。

痛風の激痛は、この針のように尖った結晶化した尿酸が血液中に増えて

神経とかを刺激して起こります。

 
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★食事 体に効く付け合わせ

2006年08月30日 | 健康情報
(1)とんかつ+キャベツ

 この食べ合わせは老化防止や疲労回復に効きます。
 キャベツは食物繊維を多く含むため、とんかつの油分の吸収を抑制し、
 その毒を取り除いてくれます。また、とんかつは高カロリーですが、
 キャベツにはカロリーを燃やす働きもあります。

(2)ステーキ+クレソン
 
 クレソンの苦味と辛味が消化を促進。
 ステーキを焼くときは調味料として塩を使いますが、そのため口の中が
 乾きがち。クレソンには乾きをとる働きもあるのです。
 にんにくも一緒に調理すれば、消化を促進してくれます。
 すったものをまぶせばさらに効果的です。

(3)カレー+らっきょ
 
 カレーは脂っこいため、食後に胃がもたれることもありますが、らっきょうの
 香りに含まれる硫化アリル胃の働きを助けてくれます。
 甘酢漬けにされたらっきょが、カレーの辛味を軽減し、食欲を増進させる作用
 もあるのです。また箸休めにもなります。

(4)刺身+しその実、わさび

 刺身はなまものなので、食中毒を引き起こす菌が発生することもあります。
 しその実もわさびも殺菌作用の強い食べものです。同時に、胃の働きを高めて
 消化を助ける働きもあり、胃に負担をかけるなまものとの組み合わせは最適と
 いえるでしょう。

(5)サンドイッチ+ピクルス

 ピクルスはきゅうりを酢漬けした西洋風の漬け物。パンは塩分が多いので
 むくみやすい人は注意しましょう。しかしきゅうりはむくみを解消する働きが
 あります。サンドイッチに使われるマーガリンやバターの油っぽさをピクルス
 によってさっぱりさせる効果もあります。

(6)ところ天+酢じょうゆ+のり

 冷やして食べるところ天は、胃の中も冷やします。
 ですから体を温める酢じょうゆとからしで食べることで中和するのです。
 のりで、ミネラルやβ‐カロチンを補給。また、ところ天は食物繊維が豊富
 です。酢じょうゆとからしは消化器系統の働きも促進します。

(7)お寿司+ガリ(甘酢しょうが)

 ガリには、殺菌作用があります。その抗菌効果で生魚の毒を消し、食中毒を
 防止してくれるのです。また、しょうがは消化を促進し、胃の働きを整えます。
 トロなどの脂っこいネタを食べた後、口直しとして食べれば口の中がさっぱり
 します。


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★思春期やせ症

2006年08月29日 | 健康情報
思春期のやせ願望から、

無理なダイエットをしたり、食べても吐いたりするなどの異常な食行動を

続ける「思春期やせ症」の子どもが増えている。

一般には拒食症と言われるが、

特に思春期の子どもは、将来の健康に及ぼす影響が大きいことから、

思春期やせ症(神経性食欲不振症)と呼ぶ。

男女比は1対10で女性が圧倒的に多い。

極端にやせると、

栄養失調から、血液中の糖分が不足し、元気が出ず、不眠や疲労感が現れる。

脳の働きが低下し、精神的に不安定になったり、ホルモンバランスが乱れ、

成長障害や不妊の原因になったりする。

少ない栄養で生きのびようとするため、心拍が遅くなり、心不全の危険も招く。

このため、死亡率は国内外の研究で6~10%にも上る。

深刻な病気で、ゆがんだ食習慣や自分の体のイメージを修正していく地道な

努力が必要だ。

厚労省研究班は、早期発見し医療機関を受診する基準として、

〈1〉身長などから算出する肥満度がマイナス15%以下

〈2〉身長体重の変化をグラフにした成長曲線で、体重が前年より
   1段階以上(おおむね5キロ・グラム)減少

〈3〉安静時の脈拍が1分間に60回を下回る――を目安としている。


「2006年8月25日 読売新聞より抜粋」

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★朝のエネルギー補給にバナナ

2006年08月28日 | 健康情報
エネルギー量は果物の中でもトップ。

完熟したバナナの炭水化物は果糖やブドウ糖なので、すぐに

エネルギー化します。

時間のない朝食に、スポーツマンや受験生のエネルギー補給に最適。

豊富な食物繊維ペクチンには整腸作用があり、ビタミンAは粘膜を

丈夫にします。

この2つの成分の相乗作用から、便秘、肌荒れに効果を発揮します。

そういえば、テニスやゴルフの試合で選手がバナナを食べているのを

テレビで見ますね。 


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★早食いは肥満のもと

2006年08月25日 | 健康情報
早食いをすると、それだけで肥満を招きやすくなることが、

名古屋大グループの調査でわかった。

早食いで太るのは、

満腹感を感じないうちに食べる量が増えてしまうのが主因だと

考えられてきたが、ゆっくり食べる人たちと同じ量をとったという

前提で計算し直しても同様の結果だった。

データを分析すると、食べるのが速い人は食べる量も確かに多かったが、

グループは、食べる量の違いが体重に与える効果を統計的に除去。

同様に運動習慣の効果も消し、純粋に食べる速さと肥満との関係を求めた。

早食いそのものが肥満を招く理由はまだよくわかっていない。

早食いだと、

エネルギーの取り込みを促進するホルモン、インスリンが過剰に分泌される

可能性などが考えられるという。

グループの豊嶋英明教授は

 「早食いのくせは若いうちに身についているようだ。

 よくかんでゆっくり食べる習慣を、子どものころから身につけてほしい」

と話す。

「2006年08月12日朝日新聞より抜粋」

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★太りやすくなったのはなぜかな~

2006年08月24日 | 健康情報
「最近、なんだか太りやすくなった」
「運動をしても、思うように脂肪が落ちない」
「毎年、少しずつ太ってきている。」
「ここ2年の間に大きいサイズの洋服に買い換えた」という方は要注意! 

なぜ太りやすくなっているのでしょうか? 

まず、日常生活の中で、どれくらいからだに悪いことを習慣としているか、
以下の質問で調べてみましょう。

●常に睡眠不足である(睡眠時間は5~6時間)。
●熟睡できない。
●週に4回以上お菓子を食べる。
●子供の頃(幼少期~15歳くらいまで)に肥満になった経験がある。
●朝食は食べない。
●常にエアコンがきいている部屋にいる。
●両親とも(または兄弟が)肥満である。
●昼は13:00頃までに食べ終わり、残業などで、夕飯は
 21:00以降の日が多い。
●35才以上である。
●ストレスを感じるとたくさん食べてしまう。
●週に3回以上、つまみを食べながらお酒を飲んでいる。
●近所のコンビニも車で移動する。
●車通勤である。
●早食いである。
●1日のうちで、夕食が一番「がっちり」食べている。

 ひとつ以上が当てはまると、要注意です。
 3つ以上の方はかなり危険です。
  すでに太りやすい体質になっているかもしれません。
 5つ以上の方は、大変です! 
  いますぐ、生活習慣を改善を! 肥満はすぐそこに。

★肥満になる大原則は

摂取エネルギー量(食べた分)-消費エネルギー量(基礎代謝+動いた分)=脂肪
これを0以下にすることで肥満は防げます。
(既にたっぷり脂肪を貯蔵してしまった方は、燃焼させないといけません)

◆過食
「揚げ物は週に1~2食」程度で、
朝昼夜の食事の量(カロリー)は4:3.5:2.5 または、4:3:3を
お勧めしています。1日のうちで夜の食事の量が一番多いという人が
とても多いのです。
寝る1-2時間前に、夕食をしっかりと食べていませんか?

また職場での人間関係や仕事のストレスから、過食になってしまう方も
いらっしゃいますね。なぜ過食になっているのか考えてみるといいですね。

◆基礎代謝の低下

基礎代謝量の低下も肥満の原因のひとつです。
基礎代謝は10代をピークに20代以降は低下していきます。

基礎代謝とは、安静にしているだけで消費される、生きていくために
必要な最小のエネルギーです。

この基礎代謝量は主に筋肉量によって 決まります。
同じ体重でも筋肉量が多く、体脂肪率の低い人のほうが基礎代謝は高いと
いうことになります。「筋肉」をしっかりつくる=肥満予防になるのです。

◆日常の活動

「車通勤になってから、その他の日常生活は変わっていないのに、
3カ月で4キロ太ってしまった」という方がいらっしゃいました。
実はこのようなケースはとても多いのです。
最近日常の活動が落ちていませんか?

◆その他の肥満の原因

睡眠不足の場合、食欲を制御するホルモンの分泌が正常でなくなったり、
エネルギーの代謝が低下するとも言われています。

確かに遺伝子が原因となる事もありますが、これはそれほど大きな要因
ではありません。、環境や習慣が原因で、肥満になる場合が多いのです。

子供の頃(幼少期~15歳くらいまで)に、肥満になった経験がある方は、
大人になっても太りやすい傾向にあります。

子供の頃に肥満になると、脂肪細胞の中の「脂肪球」(貯蔵庫のようなもの)
の数が増えてしまい、大人になってもこの数は減少することがないと言われ
ているからです。

「2006年8月23日毎日新聞より抜粋」

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★睡眠が記憶を強化する

2006年08月23日 | 健康情報
少し前に学習した事実や出来事を思い出す「陳述記憶(言葉で表現できる記憶)」

に睡眠が不可欠であることが、米ハーバード大学(マサチューセッツ州)

医学部睡眠認知センターJeffrey M. Ellenbogen博士らの研究によって

明らかにされた。

「睡眠は不活性状態であるというのは古い考え。

 記憶の強化をはじめ、脳は睡眠中にもさまざまなことをしている。

 記憶力を最大限にするためには定期的に睡眠を取ることが必要」

 と同氏は述べている。

睡眠が不十分だと気分も能力も低下することが知られており、

複数の研究により効率的な記憶の獲得に睡眠が重要な役割を

果たすことが示されている。

子どもの成績を上げるには、しっかり勉強するのと同時に

十分な睡眠を取るよう親は指導すべきと述べている。

「2006年7月10日/HealthDay Newsより抜粋」

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★貧血を治すには

2006年08月22日 | 健康情報
貧血にはいろいろな病型がありますが、最も多いのは鉄分欠乏性貧血、

鉄分不足のために起こる貧血です。

鉄分の不足は、著しい偏食、菓子やインスタント食品を好む傾向や、

野菜嫌い、外食の機会の多さなどが原因としてあげられます。

◆食生活の中で特に気にかかるのが、朝食を食べない人が多いことです。

一日三回ある食事のうち一回がなくなるということは、栄養摂取の

チャンスが減るということを意味します。

昼食と夕食をしっかり食べればいいんじゃないかという声も耳に

しますが、朝食も、昼食も、夕食も、それぞれ大切なものです。

夕食から昼食まで食事を摂らないということは、15時間ほど

何も食べていないことなり、身体は危機感をおぼえ、脂肪を

蓄えようとします。太りやすい体質を作ることになります。

エネルギー不足から脳が働かず、低体温・便秘の原因にもなります。

夜更かしせず、朝、起きたらお腹が減るよう、夕食はだらだら食いや

過食はしないように心がけましょう!


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★食物アレルギー

2006年08月21日 | 健康情報
食物アレルギーは、食べ物が原因物質(アレルゲン)となって、

じんましんや呼吸困難を起こす病気だ。

包装された加工食品については02年、食品衛生法で、卵や小麦

など5種類のアレルゲンを原材料に使っている場合の表示が義務

づけられたが、表示ミスや外食などでの発症は後を絶たない。

食物アレルギー患者は乳児の10%、学童期で2~3%、

成人で1~2%とされる。

「アナフィラキシーショック」と呼ばれる急性症状を起こすと、

死亡することもある。

厚生労働省の研究班(海老澤元宏班長)が

昨年、日本小児アレルギー学会員らを通じて調べた食物アレルギーの

発症例2295例の4割は、以前に発症したことがあるのに誤って

原因物質を食べたケースで、うち1割以上がアナフィラキシーショックを

起こしていた。

食物アレルギーは乳児に最も多いが、小学校入学後や大人になって

突然発症するケースもある。

じんましんなど食物アレルギーが疑われる症状が出た時は、

その前後の食事2、3食分を記録しておくと、原因食物を特定しやすい。

血液検査や疑わしい原因食物の成分を皮膚につけて反応を見るテストなど

から診断する。正しい診断に基づく「必要最小限の原因食物の除去」が

治療の原則だ。

成長につれて原因物質を食べられるようになることも多く、

厚労省研究班は、一定の間隔でチェックを受けるよう勧めている。

◆日本アレルギー協会は症状や診断、対処法などをまとめた冊子

 「食物アレルギーを知っておいしく食べよう」をホームページ

 (http://www.jaanet.org)で公開している。

◆アレルギー物質を含む加工食品の原材料表示

 ★表示が義務付けられている原材料=卵、乳、小麦、ソバ、落花生

 ★表示が推奨されている原材料=アワビ、イカ、イクラ、エビ、
  オレンジ、カニ、キウイ、牛肉、クルミ、サケ、サバ、大豆、鶏肉、
  バナナ、豚肉、マツタケ、モモ、ヤマイモ、リンゴ、ゼラチン

「毎日新聞 2006年8月21日 東京朝刊より抜粋」


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★夏風邪

2006年08月18日 | 健康情報
夏はクーラーのかかりすぎや、温度の変化により邪気を侵入させやすく

意外に風邪をひきやすい季節です。

汗をかいたまま、クーラーや扇風機にかかると、体は冷え、体表はかなり

冷たくなります。

また、暑い季節、冷たいものをどんどんとる傾向があり、

消化管は、冬以上に冷えています。

このようなことから、夏の風邪は、胃腸に症状が現れやすいのが特徴です。

◆主な症状
 下痢、腹痛、食欲不振、動悸、めまい、頭痛など。

逆に風邪特有の咳、鼻水などは、どちらかというと少なくなります。 

これらは主に肺の症状なのですが、肺は湿気を喜ぶ臓器なので、夏風邪を

ひいても現れにくいと考えられます。

したがって、咳や鼻水がなくても、胃腸の具合が悪い、体が重くだるい、

関節などが痛む場合は、夏風邪をひいている可能性があります。

この場合は、消化管の水を利水し、体を温めてゆく養生をします。

◆消化管を温めるもの
 にら、肉桂、生姜、黒砂糖、マス、アジ、サケなど

◆利水を促進する食べ物
 ハトムギ、とうもろこし、小豆、冬瓜、はまぐり、鯉など


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