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★消化薬とは?

2006年09月11日 | 健康情報
消化薬とは、消化を促す「酵素(こうそ)」のことです。

『食べすぎ』の時は、次のような消化薬が入っている胃腸薬を飲みましょう。

● ジアスターゼ、タカジアスターゼ
 だいこんに含まれているので有名な、炭水化物の消化酵素。
 糖質(ごはん、パン、めん類など)を、マルトースとグルコースに分解します。

● ビオジアスターゼ
 主に糖質を分解しますが、たんぱく質の分解活性も、少しあります。

● プロザイム
 たんぱく質を分解します。

● ニューラーゼ
 主にたんぱく質を分解しますが、脂質の分解活性も、少しあります。

● リパーゼ
 脂質を分解します。

● パンクレアチン
 糖質(炭水化物)、脂質、たんぱく質の消化を助けます。

● ウルソデスオキシコール酸
 胆汁の分泌を促進し、脂肪や、脂肪酸の分解を促します。
 また、肝臓の機能を高めるほか、リパーゼの活性も高めます。

★消化薬と一緒に配合されることが多い、その他の成分

● 制酸薬
 胃酸を中和する成分で、合成ヒドロタルサイト、
 ○○酸ナトリウムとか、○○酸マグネシウム、などがあります。
 すぐにムカムカを抑えてくれるようです。

● 胃粘膜保護薬
 荒れた胃粘膜を保護する成分です。
 銅クロロフィリンナトリウム、テプレノン、ソファルコン、スクラルファート、
 アルジオキサ、アカメガシワなどがあります。

● 健胃生薬
 辛味や、芳香のある生薬が多く、胃運動を高め、あたため、胃酸の分泌を
 促します。

● 塩化カルニチン
 もともと人間の体内に含まれる成分です。
 胃運動を高め、胃酸を出します。
 そのため、胃酸の出すぎで胃が荒れている人には向きません。

● 乳酸菌
 整腸作用があり、ガス腹を抑え、消化を助けます。
 免疫を高める作用もあるといわれます。


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