いつまでも、いきいき元気

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★ストレス太りは何故起こる?

2007年02月28日 | 健康情報
ストレスにもいろいろありますが、同じストレスを受けても、

痩せるタイプと逆に太ってしまうタイプとがあります。

一般的には、ストレスを受けると、五臓では「肝」を傷め、それが「脾」の力も

弱めてしまうため、食欲がなくなったり、お腹がすいても食べられなかったり、

胃がシクシクと痛む・・・などの症状が現れます。

しかし、こうなるのはどちらかというと、普段から胃腸が弱かったり、気血の

エネルギーが少なく、あまり体力が無い方に起きやすい症状です。

◆それではストレスで何故太ってしまうのでしょうか?

これは普段からエネルギーが過剰なタイプに起こりやすいようです。

ストレスが入ると、それに打ち勝とうとして頑張り過ぎ、どんどんと食事を

取り込まなくては、栄養をとらなくては・・・・と思います。

◆ところが、ストレスでどんどん火が焚かれ、肝気が欝滞してくると、気の塊が、

血の流れや、代謝の経路を塞いでしまい、正常なエネルギー代謝が行われなく

なります。

こうなると、せっかくとった食事もエネルギーに転換しないため、ますます

お腹がすいて、潜在意識的に食べ物を口に運びたくなります。

ストレスを食ではらす、お菓子をやけ食いするなどは、まさにこのタイプです。

◆こんなときは、気の巡りをよくするのが一番!

漢方では、カラタチ、半夏厚朴湯などを使いますが、ジャスミン茶や、柑橘類を

食べるのも良いでしょう。

ストレスが長く続くと、気の滞りが、ドロドロの血や、痰鬱といって、

ネバネバした痰の塊のようなものを体のあちこちで作り、これを取り除いてやら

ないと、疲れやすい、体が重い、眠れない、動悸がする、気力が全くわかない、

さらには免疫力の低下、そしてガン・・・などを作ってゆくことになります。

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★減らそう糖尿病 ②高血糖は怖い 腎症、失明

2007年02月27日 | 健康情報
◆生命脅かす腎不全

 糖尿病性腎症は、高血糖が原因で腎臓の中の細い血管の塊(糸球体)に

 異常が生じる。糸球体は血液をろ過して尿を作る場所。

 槇野博史・岡山大教授(腎・免疫・内分泌代謝内科)によると、

 高血糖状態が続くと糸球体入り口側の血管が開き、出口側の血管が収縮しやすく

 なる。その結果、糸球体に大量の血液が流入して負担がかかり、ろ過機能の異常

 を招くという。

◆過剰ブドウ糖で血管障害--分解処理、間に合わず

 高血糖が続くとなぜ血管に異常が生じるのか。

 体内の細胞は、栄養として取り入れたブドウ糖を化学的に分解し、エネルギーに

 変換する。ところが、血中のブドウ糖が増えすぎると処理が間に合わなくなる。

 門脇孝・東京大教授(糖尿病・代謝内科)は

 「大量のブドウ糖を処理しようとした結果、過剰な化学物質が作られ(細胞に

 ダメージを与える)酸化ストレスも増える。その結果、血管に異常が起きる」と
 
 説明する。

 異常が生じる仕組みには、複数の仮説がある。

(1)糖の一種「ソルビトール」が細胞内で過剰に生成され、それを薄めるために
   たまった水分が細胞を変質させる

(2)血管の壁の細胞機能を調節する酵素(プロテインキナーゼC)が過剰に生成
   される

(3)細胞のたんぱく質に糖が結びついて変質する

(4)酸化ストレスが増加する--などだ。

 酸化ストレスは、(1)~(3)を悪化させるという悪循環にもつながる。

合併症の治療は、血糖を低く抑えることが基本だが、

門脇教授は「特定の細胞で 酸化ストレスを抑える薬剤が開発されれば、複数の

仮説に対応する治療薬になりうる」と話す。

◆治療先延ばしは禁物

 合併症は、毛細血管が傷つく「細小血管症」と、動脈硬化を起こす「大血管症」

 に分けられる。

 いわゆる「3大合併症」(神経障害・網膜症・腎症)は、細小血管症だ。

 毛細血管の構造は、壁の内側が「血管内皮細胞」、外側が「周細胞」と呼ばれ 

 る。高血糖が続き、さまざまな要因で異常が起きる際、最初に影響を受けるのは

 周細胞だ。

 周細胞に異常が生じると、血管が緩み、コブのようなものができて出血しやすく

 なる。さらに悪化すると、内皮細胞の機能に異常が生じ、血流を阻害したり血栓

 を作る。血流が悪く低酸素状態になると、酸素を取り込むため新しい血管(新生

 血管)ができる。だが、新生血管はもろく、出血しやすいため、さまざまな障害

 の原因になる。

 網膜症や神経障害は高血糖状態が続くと、発症の可能性は確実に高まるが、腎症

 には、遺伝などの要因も複雑に絡むとされる。いずれにしても治療を先延ばしに

 し、高血糖状態を放置すれば、血管が傷つき合併症が発症するのも時間の問題と

 いうことになる。

(2007年2月5日 毎日新聞より抜粋)

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★減らそう糖尿病 ①高血糖は怖い 感覚失う神経障害

2007年02月26日 | 健康情報
◆足裏点検し壊疽防ぐ

高血糖が続くと、体内で作られた余分な化学物質や酸化ストレスなどによって、

血管だけではなく神経線維も破壊される。

神経線維の破壊は、足など身体の末端部から進行する。

東京都済生会中央病院の渥美義仁副院長(糖尿病・内分泌内科)は

「痛みなどの自覚症状がなく、目が届きにくい足の裏で症状が進むため、

 発見が遅れやすい。糖尿病患者は足の裏をよく見てほしい」と話す。

馬場正之・青森県立中央病院神経内科部長は、手遅れになるのを防ぐため、

だれでも試せる竹ぐしでのチェック法を勧める。

竹ぐしのとがった方とそうでない方を交互に足の裏に当てる。

違いが分からない場合、神経障害が進んでいる可能性が高いという。

神経障害では、傷の発見が遅れ、ささいな傷が壊疽(えそ)につながる。

壊疽は、傷口から細菌が入って化膿(かのう)し、血行障害も加わって、

傷周辺の組織が腐敗して死んでしまう症状だ。

悪化を食い止めるため、足を切断するケースも多い。

国内では、年間約3000人が足を切断しているとのデータもある。

神経障害は糖尿病予備群から始まるとされ、自律神経にも障害が起きると、

便秘や立ちくらみ、狭心症、ED(勃起(ぼっき)機能低下)を起こす。

いずれも日常生活への影響が大きく、軽視は禁物だ。

(2007年2月26日 毎日新聞より抜粋)

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★風邪の防御対策

2007年02月23日 | 健康情報
皆さんは風邪はどこから入ってくると思いますか?

風邪は「ふうじゃ」と呼びますが、風の邪気は「風門」と呼ばれる背中の肩甲骨の

間にあるツボから入ってきます。

首筋から背中がゾクゾクとしたら、もうすでに風邪の邪気が侵入しています。

すぐに葛根湯や生姜湯を飲んで、体を温めましょう。

風邪を侵入させないためには、首筋をしっかりガードすることが大切です。

また「寒邪」といって、寒さによる腹痛、背中の痛み、胃腸カゼなどは、足首、

足のくるぶし、きびすのあたりから入ってきます。

寒邪は足元から侵入しますので、足がとても冷えている人と、胃腸が冷えている人

は発病しやすくなりますし、胃腸症状や、痛みも激しく出ます。

ノロウイルスが体に入っても、発病する人としない人の差は、体温による抵抗力

です。足元は、レッグウォーマーや靴下の重ね履きなどで、しっかりとガード

しましょう。

また、咳カゼ、喉カゼは、手首の冷えで症状が激しくなります。

手首には、肺を通る経絡が通っているため、この部分の保温は大切です。

◆風邪予防のキーポイント
 首筋、足首、手首という首がつく部分と、胃腸を温めること。

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★「太りにくい体」作り

2007年02月22日 | 健康情報
武庫川女子大学生活環境学部食物栄養学科助教授で管理栄養士の

小西すずさんは

「ダイエットの原義は『日常の食事』で、健康になるための食事のこと。

 バランスの取れた食事で体脂肪だけを取り除き、筋肉の引き締まった

 健康な体を作るのが本来のダイエットなのです」

「ヘルシーな食材だから」「あっさりしてカロリーが低そうだから」などと、

 そればかりを食べたり、「食べなければやせられる」と食事の回数を減らす

 のは間違い。

結果、筋力を落としたり、過剰にエネルギーを取って脂肪を増やすことになる。

筋力が落ちれば基礎代謝と消費カロリーが下がり、太りやすい体質になる。

◆1日15点の1200kcal(キロカロリー)は成人に必要な最低限の摂取カロリー
 80kcal=1点

◆1日1万歩の習慣
 適度で継続した有酸素運動は体脂肪を効果的に燃やし、基礎代謝量を増やして
 太りにくい体を作る。

◆適正体重のための10か条

①たんぱく系食品は毎食2点分を目安に
 1日6種類で筋肉質の体を目指そう

②野菜・海藻・キノコは毎食たっぷり
 野菜・海藻・キノコで体をクリーニング。
 ただし、果物・イモ類は控えめに

③主食は控えめに
 主食はエネルギー源。運動量に見合った量を

④油料理は控えめに
 揚げ物はできるだけ避け、和食を大切に

⑤甘さも塩分も薄味に
 素材の持ち味を生かし、調味料は少なめに

⑥おやつ、アルコールは1万歩のごほうびに
 2点分の範囲で、おいしく、ゆったりと

⑦1日30食品を目指そう
 好き嫌いせずに

⑧3度の食事を大切に
 夜に偏らず朝食、昼食も大切に

⑨よくかもう
 よくかんで、味わって

⑩しっかり歩こう
 毎日歩く1万歩は適正体重と健康への道

(2007年2月21日 読売ファミリーより抜粋)

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★減塩にフルーツの効用

2007年02月21日 | 健康情報
高血圧の人が、レーズン、干し柿などのドライフルーツや、バナナを摂るように

言われるのは、「カリウムを摂ることで、ナトリウム(塩分)の排出をうながす

ため」です。

果物に多く含まれるカリウムは、摂りすぎたナトリウムの排出をうながし、

高血圧改善につながるからなのです。

一方、果物自体にも果糖などのカロリーがあります。

果物は、炭水化物と一緒に摂ると、一時的な血糖値があがりやすいとか、

夜食べると太りやすい・体が冷えやすいので朝の方が良い、などと言われます。

あくまでも、カリウムを摂るための果物は、補助的に、ほどほどの量にするのが

肝要です。

もともと間食の多かった方が、お菓子やカップラーメンをやめ、お腹のすいた時

や、午後のおやつなどを、少しのフルーツに変えるのは、ダイエットにも血圧にも

良いと思います。

◆ ナトリウムとカリウムは、バランスが大切

 普通のお塩(ナトリウム塩)は、高血圧の悪者にされがちですが、摂り過ぎが

 問題なのであって、適度なナトリウムは、必要不可欠なものです。

 実際に、塩分を摂らずに、夏に汗をかきながら、大量の水を飲んで部活動を

 続けた生徒が死亡するという痛ましい事件がありました。

 つまり、塩分減らしすぎも、体に良くないのです。
 
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★リバウンドしない減量ペース

2007年02月20日 | 健康情報
◆理想的な減量ペース

 リバウンドしない理想的な減量ペースは月に1~3kgといわれています。

 余分とされる体脂肪の量にもよりますが、あまりにペースが早いと、

 体重を元に戻そうとする調整機能がはやく働いて、リバウンドしやすくなる

 ことも。

◆食べないのに体重が増えるのは?

 体重は日内変動があり、午後2時がピーク(体重が一番重い)となります。

 同じ時間、同じ場所、同じような服装など体重をはかるときはいつも同じ

 条件で。

 また、ダイエットをして体重が落ちると、 基礎代謝が落ちて同じ量を食べて

 いても体重が増えることがあります。

 基礎代謝を落とさないためには、体を動かすことが大切です。

 また、生理前は体に水分がたまり、一般的に体重が増加します。

 ただこれは生理が始まると徐々に水分が排泄され元に戻ります。

◆運動をする場合、どの時間帯に行えば効果的か?

 運動最適時刻は午前11:00頃ともいわれていますが、

 そんな時間帯にいつも運動可能という日は少ないでしょう。

 また、血圧の高い人は低くなる早朝や夕方という説もあります。

 あなたのコンディションと一日の生活時間の使い方で無理のないタイミングを

 考えて下さい。

 ただし、さけたい時として、食後すぐ(30分は間を開けて)、 風呂上がり、

 そして、疲労の強い時。

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★胃腸の冷えと花粉症

2007年02月19日 | 健康情報
そろそろまた、いやな花粉症の季節がやってきました。

今年も花粉はかなり飛びまくるかも。
ところで、花粉症は、胃腸の冷えで起こりやすくなることをご存じですか?

皆様、冷たいビールを飲んだ翌朝に、とても鼻が詰まったり、
ズルズルした経験は、ありませんか?そうなんです。

冷たい水分は胃腸を冷やし、鼻水となって上へ排泄されてきます。

胃腸が冷えきっていると、花粉症等のアレルギーもとても起こしやすいんです。

胃腸が冷えると、体温も下がり、腸の免疫力も弱ります。

外から入った異物を、うまく処理する力も低下してしまいます。

去年までは何ともなかったのに、いきなりアレルギーが出た場合は、
消化管に負担がかかりすぎて、
どんどん胃腸を冷やす体質が出来上がってしまったことを意味しています。

胃腸を冷やしてしまうのは、
毎日の食習慣・・・冷たいビール、ジュース、アイスクリームなどを好んで食べる、
冷蔵庫から出した冷た~い食品をそのまま食べる、
牛乳、乳製品、豆腐などを冷た~いまま食べる、
甘い物、油物が大好き・・・・すべて胃腸を冷やす元になります。

これを毎日続けていると、いつかはアレルギーが発症する可能性があります。
心あたりのある方、すでに花粉症のある方は、
今からでも良いので胃腸を温めましょう。

お豆腐なども、温めて食べたり、焼き豆腐、厚揚げなど、
一度火が通っているものの方が、体を冷やしませんョ!

また、胃腸を温める王様は、高麗紅参、大熊柳などの漢方です。
脾胃の冷えをどんどんと取り除きます。

今からのんで、是非花粉症に備えてくださいね!

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★腸内バランス改善

2007年02月16日 | 健康情報
◆腸内バランス改善三ヶ条

1.食物繊維を多く含む食品を毎日食べ、便通を良くして悪玉菌を追い出し

  ましょう。

  (ゴボウ、トウモロコシ、カボチャ、豆類、タケノコ、サツマイモ等)

2.善玉菌を含む発酵食品やオリゴ糖を含む食品を積極的に摂ります。

3.便意を我慢しない、もよおしたら、すぐにトイレに駆け込むこと。

  我慢すると便秘に繋がり、結果として、悪玉菌の温床を作ることになります。

●エリンギ  便秘、ダイエットに効果

 食物繊維は腸の中をお掃除、ぜん動運動を活発にしてお通じを良くしてくれま

 す。同時に余分なコレステロール、脂肪が吸収されにくい為、ダイエットにも。

 きのこは食物繊維の宝庫ですが、中でも「エリンギ」は非常に多く、含まれて

 いるオリゴ糖との相乗効果でずば抜けた整腸作用を発揮。

 西洋マツタケとも言われ、ヨーロッパでは幅広く使われる食材で、最近はスー

 パーでも出回り、安く手に入ります。

 煮ても焼いてもOK。包丁で切るより手でさいたほうがいいです。

◆干しブドウ

 干しブドウには鉄分、食物繊維、カルシウムが豊富で、女性の悩み・貧血や

 便秘、骨粗しょう症の改善に役立ちます。

 鉄分の働きを助ける銅も含まれ、カルシウムとマグネシウムのバランスも

 2対1と理想的。また、干しブドウに多く含まれるイヌリン(良質の繊維状の

 炭水化物)は、結腸で善玉菌が増え、悪玉菌を減らす働きがあり、腸内細菌の

 環境をよくして、病気を予防してくれます。

 吸収が良くカロリーが高いので、食べすぎにはご注意を。1日20g程度です。

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★やってはいけない薬の飲み方

2007年02月15日 | 健康情報
●お酒と薬

 薬とアルコールの両方とも、肝臓で代謝されるので、同時に飲むと処理しきれ

 ずに血液中に入り、薬の効き目が強すぎてしまうことがある。

 睡眠薬や血糖降下剤の服用は特に注意が必要。

 また、酔っている時は、薬の誤飲にもなるので、お酒と薬の同時服用は避ける。

 ドリンク剤は、アルコールが入ってる場合が多い。

●市販の便秘薬+牛乳

 腸で溶ける薬が、胃で溶けてしまい、薬が胃を刺激し、吐き気などの副作用を

 起こす。

●アスピリン+コーラ、ビール

 薬の吸収速度、吸収量が減り、解熱鎮痛作用が低下する。

●市販の風邪薬+コーヒー、ドリンク剤

 すべてにカフェインが含まれているので、カフェインの取り過ぎによるイライ 

 ラ、頭痛が起きる。
 
●高血圧の薬+グレープジュース

 グレープジュースの一部の成分が、血圧降下作用を増強させ、低血圧症状を招 

 く。

●キニジン+キャベツ、みかん

 キニジンは、不整脈などの薬。アルカリ性食品の取りすぎで、吐き気、下痢、

 頭痛を起こす。

●ジゴキシン+ファイバー入ドリンク

 ジゴキシンは、心臓病のジギタリス製剤。

 食物繊維の多い食品は、ジギタリス製剤の吸収を悪くする。

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