
ゆするつき
米のとぎ汁や強飯を蒸した後の湯を (ゆする)といいます。当時、これは養毛に効果があると信じられており、洗髪の時だけでなく、髪を梳く時にも用いられていました。
この (ゆする)を入れておく容器をゆする杯(ゆするつき)といい、普段は二階棚に置かれています。写真のように、ゆする杯(ゆするつき)は尻碗(しりわん)の上にのせられ、さらにその尻碗を五葉入隅五脚の台にのせます。
◆参考と写真: 風俗博物館
米のとぎ汁や強飯を蒸した後の湯を (ゆする)といいます。当時、これは養毛に効果があると信じられており、洗髪の時だけでなく、髪を梳く時にも用いられていました。
この (ゆする)を入れておく容器をゆする杯(ゆするつき)といい、普段は二階棚に置かれています。写真のように、ゆする杯(ゆするつき)は尻碗(しりわん)の上にのせられ、さらにその尻碗を五葉入隅五脚の台にのせます。
◆参考と写真: 風俗博物館