被衣(かづき)姿
「虫垂れぎぬ姿」と同じように、袿(うちぎ)をからげ、裾をつぼめた外出姿である。小袖、単、袿を重ねて着た一番上に、普通のものにくらべ襟(えり)づけ・脇(わき)あき等が異なった、被衣用の仕立てになった袿を、袖を通し頭にすっぽりとかぶる。
赤い懸(掛)帯をかけ、物詣でや旅に出かける際には、懸(掛)守りを首に下げた。市女笠を手に持ち,足には緒太(草履)をはく。
◆写真:被衣(かづき)姿 風俗博物館
「虫垂れぎぬ姿」と同じように、袿(うちぎ)をからげ、裾をつぼめた外出姿である。小袖、単、袿を重ねて着た一番上に、普通のものにくらべ襟(えり)づけ・脇(わき)あき等が異なった、被衣用の仕立てになった袿を、袖を通し頭にすっぽりとかぶる。
赤い懸(掛)帯をかけ、物詣でや旅に出かける際には、懸(掛)守りを首に下げた。市女笠を手に持ち,足には緒太(草履)をはく。
◆写真:被衣(かづき)姿 風俗博物館