◆内侍所(ないしどころ)=宮中の温明殿(うんめいでん)の別称。三種の神器の一つである八咫(やた)の鏡を安置した所で、内侍が常に奉仕する。賢所(かしこ
どころ)とも。
◆尚侍(ないしのかみ)=内侍司(ないしのつかさ)の長官。常に帝の側近にあって、帝への取り次ぎなどに当たった。妃(きさき)になるという場合もあり、その時には更衣に次ぐ地位として遇された。呼び方として、尚侍(しょうじ)や、尚侍の君(かんのきみ)とも言う。官位は初め従五位相当、のち従三位相当。
◆典侍(ないしのすけ・てんじ)は次官で、定員四人。初め従六位相当、のち従四位相当となる。
◆掌侍(ないしのじょう・しょうじ)は三等官で、定員四人。初め従七位相当、のち従五位相当。
どころ)とも。
◆尚侍(ないしのかみ)=内侍司(ないしのつかさ)の長官。常に帝の側近にあって、帝への取り次ぎなどに当たった。妃(きさき)になるという場合もあり、その時には更衣に次ぐ地位として遇された。呼び方として、尚侍(しょうじ)や、尚侍の君(かんのきみ)とも言う。官位は初め従五位相当、のち従三位相当。
◆典侍(ないしのすけ・てんじ)は次官で、定員四人。初め従六位相当、のち従四位相当となる。
◆掌侍(ないしのじょう・しょうじ)は三等官で、定員四人。初め従七位相当、のち従五位相当。