最近、我が家では「いろはかるた」のブームが再燃しております。娘が平仮名を読めるようになったからです。まだ、「下手の長談義」で「臭いものにふた」を取ってしまうことはありますけど・・・たしかに横向きだと難しい。
しかし、最近のかるたは少し変わりましたね。「良薬は口に苦し」は「り」の札になりました。小さい子にもわかりやすくて良いのですが、私はどうしても「れ」を探してしまいます。元国語教師としては、どうせ大きくなったら古文で勉強するんだから、子供のうちから「れうやく」で覚えさせた方が良いような気もします。
そして新しい「れ」は、「礼儀も過ぎれば失礼になる」です・・・こんなことわざ知らなかった。というより、そのまんま過ぎて、ことわざと呼んで良いのか疑問です。
逆に昔の「り」は、何だったっけ?随分考えて、やっと思い出しました。いろいろあると思いますが、私が小さい頃に家にあったかるたでは「綸言汗のごとし」でした。
「偉い人の発言は重みのあるもので、取り消すことはできない」というような意味ですよね。良い言葉だと思いますが、いまの世の中には合わないかも知れません。「いろはかるた」も、それなりに進化しているということです。良いことかどうかはわかりませんけど。
ちなみに「月夜に釜を抜く」みたいな、もともと意味不明のものもなくなりました。新しい「つ」は「つづれを着ても心は錦」。このことわざも知りませんでした。それより・・・ツギハギの服を着たおじさんの笑顔が、見る度に胸に迫ります。お互い、貧乏に負けずに頑張りましょう!
しかし、最近のかるたは少し変わりましたね。「良薬は口に苦し」は「り」の札になりました。小さい子にもわかりやすくて良いのですが、私はどうしても「れ」を探してしまいます。元国語教師としては、どうせ大きくなったら古文で勉強するんだから、子供のうちから「れうやく」で覚えさせた方が良いような気もします。
そして新しい「れ」は、「礼儀も過ぎれば失礼になる」です・・・こんなことわざ知らなかった。というより、そのまんま過ぎて、ことわざと呼んで良いのか疑問です。
逆に昔の「り」は、何だったっけ?随分考えて、やっと思い出しました。いろいろあると思いますが、私が小さい頃に家にあったかるたでは「綸言汗のごとし」でした。
「偉い人の発言は重みのあるもので、取り消すことはできない」というような意味ですよね。良い言葉だと思いますが、いまの世の中には合わないかも知れません。「いろはかるた」も、それなりに進化しているということです。良いことかどうかはわかりませんけど。
ちなみに「月夜に釜を抜く」みたいな、もともと意味不明のものもなくなりました。新しい「つ」は「つづれを着ても心は錦」。このことわざも知りませんでした。それより・・・ツギハギの服を着たおじさんの笑顔が、見る度に胸に迫ります。お互い、貧乏に負けずに頑張りましょう!