狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

原爆投下は仕方なかった、やむを得なかった

2007-08-06 17:15:50 | 県知事選

事件には被害者がおれば加害者もいる。

被爆国があるのなら加爆国と言うは言葉があってもいいはずだが、PCも河馬九国?としか変換してくれない。

「唯一の原爆被爆国」があればせめて「唯一の原爆投下国」と言う言葉があっても可笑しくは無いはずだ。

だとすれば当然「加害国」アメリカの責任を問う声があってもおかしくは無い。

原爆投下というと何故か被害者の人権を無視し、加害者の人権のみを声高に叫ぶ人権派弁護士を連想する。

弁護士でなくとも「加害者にも事情がある」とテレビで公言する民主党議員のトンデモ発言が記憶に新しい。

民主党:「加害者にも事情がある」 「目には目を」でいいのですか?

「加害国」にも事情があるって言うのか。

 

産経抄 2007/07/02 05:09

(前略)▼たとえば、本島等元長崎市長は、「日本はアジアに謝罪する必要がある。原爆は仕方なかった」などと各地の講演会で説いたものだ。こうした考え方の原点をたどれば、広島市の平和記念公園にある原爆慰霊碑の碑文に行き着く。「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」。(略)

 

今年になってからの次の二つの出来事は計らずも米国の「原爆投下国」としての責任をあぶりだす結果となった。

①米下院の本会議での「従軍慰安婦対日謝罪決議」

戦時中に戦地場売春婦を買った「罪」と原爆投下で無辜の民間人を数十万人も無差別虐殺した「罪」とどちらが重いかは問うだけ野暮だろう。

その「唯一の加爆国」が「唯一の被爆国」に対し己の犯した大罪には頬被りをしたまま「戦地売春婦を利用した」と言う「罪」で戦後62年過ぎた今、米国国会で「対日謝罪決議」をしたのだ。

しかもアメリカ人ではない他国の売春婦のために。

これを日本としては拱手傍観して見過ごしたままにして良いのか。

 

②久間前防衛省の「原爆投下しょうがない発言」

 >「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」

(平和公園で)英語で通訳ボランティアする人の話によると、この碑文の日本文を紹介すると、決まって「誰が?」と問われと言う。

勿論碑文には英訳文は書かれていない。

それで、説明用の英訳文テキストがあるが、それには英語の常として主語がある。

Let all the souls here rest in peace;
     For we shall not repeat the evil.

外人客にこの訳文をを紹介すると、

今度は「なぜ(我々なのか)?」と反問され、その度に答えに窮するのだと言う。

上記産経抄にも言うように、「原爆は仕方なかった」と言う考えは結局は広島の原爆慰霊碑文につながっていくし、「しょうがない」は従来サヨクの方々の共通の心情であったはず。

反日を叫ぶには日本への原爆投下は「しょうがない」と言う単純な理屈だ。

実際、心情だけににとどまらず公言してはばからない著名人も多くいた。

ところが久間発言であれほど騒いだマスコミや左翼集団も自分らが発言する時には全てスルーだった。

上記①の米下院の対日謝罪決議と、②の久間「しょうがない発言」へのサヨクのねじれた反応を奇貨として、「原爆投下対米謝罪決議」を国会で議決すべきだ。

「戦地売春婦」を買ったことで謝罪決議なら「原爆投下」の謝罪は当然だろう。 それに「従軍慰安婦」が他国の出来事だったのに対し、

「原爆投下」謝罪決議は「唯一の被爆国」が「唯一の加爆国」への謝罪決議だ。 誰に遠慮が要ろうか。

 

◆高嶋琉球大学教授のトンデモ講演会。

JANJAN
消せるものか沖縄戦「集団自決」 高嶋琉球大教授が講演 2007/06/12
+ + + + + + + + + +
(略)

 レジュメ3ページ目は原爆投下についての教科書の記述です。「The End of the War」というタイトルで2つの原爆の絵が大きく載っており、焼け野原となった広島ときのこ雲の絵があります。よくぞアメリカは日本に原爆を落としてくれた、これで仇が討てたという内容で、被爆者にとっては大変な説明です。シンガポールでは「No More Hiroshima」ではないのです。シンガポールだけでなく、日本が占領した地域の人々はほとんどが同じ考えです。広島の人にそう言ったら、「やっぱりそうですか」と言っていました。(略)

  

 ◆本島元長崎市長の「しょうがない発言」

米国やアジア太平洋諸国は原爆投下を『正しかった』『天罰だ』『救世主だった』と思っている。確かに、日本がアジア太平洋戦争などで行った数々の悪魔の所業を思うと、原爆投下は仕方なかった、やむを得なかったと、と言わざるを得ない。東京大空襲や沖縄戦も同じだhttp://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/214815

 

 

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「裁判」と「沖縄タイムス」と「歴教協」と「日本ジャーナリスト会議」と

2007-08-06 07:18:07 | ★集団自決

沖縄タイムス 2007年8月5日(日) 朝刊 23面  
 
歴教協「歴史認識覆される」/研究者ら危機感共有

 高校歴史教科書から「集団自決(強制集団死)」への軍関与が削除された検定意見撤回を求める決議を採択した歴史教育者協議会(歴教協・石山久男委員長)の全国大会は四日、「地域に学ぶ集い」が神戸市産業振興センターであり、「教科書問題」の分科会も開催。参加した研究者や高校の教師など約三十人が、来年度から使用される歴史教科書の沖縄戦について認識を深めた。
 集いでは、大江・岩波沖縄戦裁判支援連絡会の小牧薫事務局長が、大阪地裁で係争中の「集団自決」訴訟について報告。県歴教協の山口剛史事務局長は検定をきっかけに、県内で「集団自決」生存者の新証言の掘り起こしが進んでいるとした。

 山口事務局長は「裁判まで含めると、教科書問題が全国に浸透しているとは言い難い」と県内との「温度差」を指摘したが、「今回の検定を許せば、この先沖縄だけでなく、日本の歴史認識が覆されるという危機感は共有できた。全国に検定意見の撤回を求める運動を広げていく出発点にしたい」と抱負を話した。
 

                      ◇

同じネタを連日取り上げるのは

いくらいい加減な当日記でもいささか躊躇するが、・・・

沖縄タイムスは同じ記事(歴教協の記事)を4日の朝刊、夕刊そして翌5日の朝刊でも取り上げた。

同じネタを連続で三回も掲載し続ける、沖縄タイムスはよっぽどネタ不足なのか、

それとも「研究者団体」⇒「歴史教育者協議会」と「訂正」した見出しを再び「研究者ら危機共有」と再訂正しておきたかったのか。

係争中の「沖縄集団自決冤罪訴訟」の被告側当事者の沖縄タイムスとしては、もはや新聞としての面子などに拘っている場合ではないのだろう。

「歴史教育者協議会」が裁判の支援団体である以上、彼等の支援を毎日でも記事にしたいくらいなのだろう。

沖縄タイムスは、自分は新聞ではなく一定勢力のプロパガンダ紙であることを計らずも暴露してしまった。

 

 

★沖縄県歴史教育者協議会http://okireki.cocolog-nifty.com/blog/

★沖縄タイムスが受賞した「日本ジャーナリスト会議」での石山久男・歴教協委員長http://www.jcj.gr.jp/~shuppan/jcj0/jcj551.html

 

◆沖縄タイムスは日本ジャーナリスト会議から賞を貰っていた。

沖縄タイムスの捏造記事がJCJ賞だって


 

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