教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

痴漢の副校長、免職から停職に…「短時間で比較的軽い」

2008年07月11日 12時17分37秒 | 受験・学校

 「 電車の中で女性に痴漢行為をはたらき、懲戒免職となった東京都立高校の副校長=当時(45)=の処分が、副校長が行った不服申し立てによる都人事委員会の採決で停職6カ月に修正されていたことが9日、産経新聞が行った開示請求で分かった。都教委では痴漢行為は免職と規定しており、処分が軽減されるのは極めて異例。人事委員会では「(痴漢は)短時間の出来事で比較的軽い」としたが、教育者の痴漢行為の“軽重”を理由にした採決に疑問の声が上がっている。 都教委などによると、副校長は平成18年6月30日夜、東京都立川市内のJR青梅線の車内で20代の女性の尻を触った。女性が移動しても追いかけ、身体を押しつけるなどの痴漢行為を続け、都迷惑防止条例違反で現行犯逮捕された。暑気払いで飲酒後、帰宅途中だった。 副校長は警察の取り調べで当初は犯行を否認したが、その後、2度の痴漢行為を認め、女性に被害弁償金を支払うことで示談が成立、不起訴となった。 その後、副校長は態度を翻し犯行を否認。都教委の聴取に「女性との接触は偶然で故意ではない」と弁明したが、都教委は痴漢行為を認定。19年1月に懲戒免職処分としたものの、副校長が人事委員会に不服申し立てを行っていた。 開示請求書によると、副校長は「電車の減速で身体がよろけてたまたま女性にぶつかった」などと主張。人事委員会は、女性と接触した直後に手首を捕まれ、大声で「痴漢」呼ばわりされても抗議や弁明を全くしていないことは不自然と指摘。「偶然ぶつけただけで痴漢といわれることは考えにくい。故意による行為だったのは明らか」として、痴漢行為を認定した。 ところが、人事委員会では、副校長による痴漢行為は「短時間の出来事で、女性の着衣の上から尻を触った程度のうえ、自分の身体を女性の背中から尻まで押しつけた程度で痴漢行為として悪質であるとはいえない」として、懲戒免職とした都教委の処分を「裁量権の逸脱」と結論づけ、停職6カ月とする前例のない処分内容の変更を命じた。 副校長は再び教壇に立つ可能性もあり、疑問の声も上がっている。 元国立市教育長で教育評論家の石井昌浩氏の話 「処分の変更は通常は考えられない。人事委員会の採決は教育的な見地が抜け落ちているのではないか。副校長が再び教壇に立つこともあることから、今回の裁決が前例となり今後、教育界に影響を与える可能性もある。難しい判断なのは間違いない」7月10日12時25分産経新聞

学校の先生の痴漢行為やセクハラ、強制猥褻事件が、全国的日本では増えています。教育者としてのモラルの低下です。東京都人事委員会は、副校長による痴漢行為は「短時間の出来事で、女性の着衣の上から尻を触った程度のうえ、自分の身体を女性の背中から尻まで押しつけた程度で痴漢行為として悪質であると言えないと判断していますが。この内容女性に対する痴漢行為そのものでは有りませんか。東京都立の高等学校の副校長として、学校の管理職としてとして教育者として、女性に痴漢行為をして良いかどうかは、誰の目にも明らかで、学校の生徒や他の教員の先生方に示しが付きません。痴漢の軽い重い判断を下す権限が人事委員会にあるのでしょうか。痴漢をはたらく先生が多くなっている中このような最低を出せば、軽い停職だけの処分となり痴漢をはたらくく先生や管理職は減らないのでは有りませんか。暑気払いに酒を飲み、痴漢の程度が軽ければ管理職の副校長は、痴漢をしても良いと言うことになります。東京都人事委員会は、今の現実教育者のモラル低下と教育者としての社会的責任や義務を忘れているのでは有りませんか。管理職は、痴漢行為で警察に現行犯逮捕されてることが果たして良いのでしょうか。教育現場の校務を離れても教員の模範や手本になるべき、信頼される管理職であるべきでは有りませんか。暑気払いで酒に酔っていても、痴漢行為をして良いことにはなりません。物の善悪、教育者としてしてはならぬことはならぬのです。「物の道理」を否定するような処分の裁定変更は許されません。酒に酔い痴漢をした副校長の立場を尊重しただけで、副校長による痴漢行為を人事委員会が容認し、東京都迷惑防止条例違反で現行犯逮捕されたこの副校長に対して裁定変更懲戒免職とした東京都教育委員会の処分を「裁量権の逸脱」と結論づけ、停職6カ月とする前例のない処分内容の変更を命じた裁定はおかしいのでは有りませんか。物事の筋を通さないと不正義の温床となり、教育界の法的秩序が破壊され、混乱を産み将来取り返しの付かないことになるだけです。東京都人事委員会の裁定は、痴漢をされた女性への基本人権の侵害と男性から見た女性差別、女性蔑視の現われと女性団体から抗議されるでしょう。警察の調べで当初は犯行を否認したが、その後、2度の痴漢行為を認め、女性に被害弁償金を支払うことで示談が成立不起訴となった。 この副校長は、自分でうそを付いているのでは有りませんか。刑法の偽証罪ですよ。何でもお金で片が付くと思ったら大間違いです。教育者として「モラル」が有りません。人間としてのモラル、人格の欠如です。平気でうそを付くような先生が、軽い処分で教壇に立つたら生徒がこそ迷惑です。教師は、教育労働者である反面、教育の聖職者であるという立場を忘れているのでは有りませんか。この頃の子供達が悪いと言いますが。最近日本の学校には、このようなモラルも無く、平気でうそを付く、大人として人間として信頼出来ない学校の先生、生徒や身近な所にいる女性に性的欲望を満足させる為に衝動的に行動するセックスアニマルの学校の先生が多いので、子供達も性犯罪や非行に走るのでは有りませんか。東京都人事委員会も教育の荒廃の現実と原因を見据え、犯罪行為の痴漢行為をした先生の立場よりも、襟を正、公正無私で社会正義の視野に立った裁定を下すべきです。そうしないと東京都民の保護者や子供達の信頼や期待を失います。

☆ URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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